仕事内容:
東京のファイナンスチームに加わっていただく、実務経験が豊富で、正確性と細部への注意を備えたアカウンタント/シニアアカウンタントを募集します。本ポジションでは、日本国内のグループ各社について、NetSuiteを用いた月次決算および複数法人の財務レポーティングを担当します。上場準備に向けて財務経理体制を整備する中、仕訳計上や勘定残高の照合から、連結決算、日本会計基準(J-GAAP)/米国会計基準(US GAAP)に関する専門的な会計判断、監査対応まで、決算プロセス全般を担っていただきます。複数の日本法人に関する実務に自ら取り組み、高い自律性と責任感をもって決算業務を遂行できる方を求めています。
また、既存のツールを使いこなすだけでなく、AIを活用して業務の効率と精度を高めることに関心を持つ方を求めています。AIの活用に意欲のある経理人材を歓迎します。私たちは、AIを単なる補助的なツールとしてではなく、日常の経理・財務業務に自然に組み込むチームづくりを進めています。
主な業務内容
月次決算/経理業務
- 担当する複数の日本法人について、データ入力、仕訳計上、銀行口座および総勘定元帳(GL)の残高照合を含む、NetSuite上の月次決算を主体的に遂行する。
- すべての仕訳・取引が正確、完全かつ期限どおりに処理されていることを確認し、適切な証憑を添付するとともに、NetSuiteに適切な摘要・メモを入力する。
- 収益認識、リース、未払費用・未収収益、前払費用、固定資産の計上および減価償却、外貨建取引の期末換算などが、日本会計基準/米国会計基準に従って正確に処理されていることを確認する。
- 社内方針および日本の法定要件(会社法、法人税法、消費税に関する規定)に従い、常に監査対応可能な状態で文書・証憑を整理・保管する。
- 貸借対照表および損益計算書の主要勘定に関する勘定明細および補助資料を作成・レビューし、照合差異を適時に解消する。
- グループ会社間取引および債権債務残高(売掛金・買掛金、貸付金、費用の付替え等)を照合・管理し、連結決算に必要な連結消去仕訳を作成する。
- 日本会計基準(J-GAAP)と米国会計基準(US GAAP)の差異調整を含むマルチブック間の調整、および外貨換算・為替換算調整勘定(CTA)に関する仕訳を行い、NetSuite上の会計期間締め処理を遂行する。
- NetSuiteにおける決算処理上の例外、異常な差異、システムまたはプロセス上の問題を特定・解決し、必要に応じて適切にエスカレーションする。
- 日本国内の法定税務申告、源泉所得税および消費税(JCT)に関して、外部の税理士と連携する。
- その他、指示された業務・プロジェクトに対応する。
財務報告および連結決算
- 日本法人の決算情報を取りまとめ、グループ会社間取引の照合・消去等を含む連結決算およびグループレポーティングを支援する。
- ファイナンスマネージャーおよび経営陣向けに、月次管理レポート一式、差異分析および説明コメントを作成する。
会計基準、コンプライアンスおよび監査
- 担当法人全体に日本会計基準/米国会計基準および社内会計方針を一貫して適用し、専門的な会計論点(収益認識、リース、金融商品など)について判断を行い、その根拠を文書化する。
- 外部監査人および税務専門家との主要な窓口として、必要資料を作成し、照会事項へ迅速に対応する。
- 上場準備および監査対応に関する業務を支援し、上場企業に求められる報告水準を見据えて、内部統制、文書化基準および決算プロセスの強化に取り組む。
求める人材:
必要なスキル・コンピテンシー
- NetSuite/ERPの実務能力 — 会計期間の締め処理、マルチブック・複数法人の運用、グループ会社間取引の管理、レポートおよび保存検索の作成・活用に関する実務能力。
- 日本会計基準/米国会計基準に関する専門知識 — 主要な会計基準を十分に理解し、非定型または複雑な会計論点について適切に判断し、その根拠を文書化できること。
- 連結決算 — グループ会社間取引の消去、未実現利益の調整、非支配持分(NCI)、のれん、為替換算調整勘定(FCTR)等を含む連結決算業務に対応できること。
- 正確性と細部への注意 — 業務の正確性と網羅性を確認し、繰り返し発生するエラーについて根本原因を特定できること。
- 分析力・問題解決力 — 複雑な差異や決算上の例外事項について、自律的に調査し、解決できること。
- コミュニケーション力・ステークホルダー管理能力 — 財務経理部門以外の関係者にも課題を分かりやすく説明し、関係者と協力して問題を解決できること。
- AI活用力 — AIツールを活用して、決算、レポーティング、文書作成および分析業務のスピードと精度を高めるとともに、経理業務のさらなる改善方法を継続的に検討できること。
- 時間管理とオーナーシップ — 最小限の監督のもと、担当法人の月次決算および複数法人に関する業務期限を適切に管理できること。
- プロセス改善力 — 決算およびレポーティングプロセスの効率化、自動化ならびに内部統制の強化を主体的に推進できること。
- 適応力 — 変化の多い上場準備フェーズにおいて、複数法人に関する業務を高い自律性をもって遂行できること。
- 語学力 — グループレポーティングおよび海外ステークホルダーとのコミュニケーションに必要なビジネスレベルの英語力。国内の税理士、監査人および関係機関との連携に必要なビジネスレベルの日本語力(JLPT N2以上相当)があることが望ましい。高い日英バイリンガル能力を有する方を歓迎します。
応募資格・経験
- 会計、財務または関連分野の学位を有すること。ACCA、CPA、USCPA、日本公認会計士等の専門資格を有することが望ましい。専門資格の取得を目指している方、または日商簿記1級もしくは2級を保有する方も検討対象とします。
- 複数法人または多国籍企業グループでの経験を含む、関連する経理実務経験5~10年。
- 会計期間の締め処理、グループ会社間取引およびマルチブック・複数法人の運用を含む、NetSuiteの実務経験。SAP、Oracle、Xero、QuickBooks Online等、類似するERPまたはクラウド会計システムの経験も検討対象とします。
- 日本会計基準に関する十分な知識。米国会計基準に関する実務知識があれば尚可。
- 外部監査人との直接対応経験。監査対応体制の整備またはIPO準備に携わった経験があれば尚可。
- Excelを用いたデータ集計、照合、分析およびレポート作成を円滑に行えること。
- 強いオーナーシップを持ち、自律的に業務を遂行するとともに、チームで協働できること。日本国内で合法的に就労できる資格を有すること。
勤務時間・曜日:
- 基本勤務時間: 09:00 ~ 18:00(実働8時間、休憩1時間)
- 残業時間: 月平均20-30 時間程度
※時差出勤制度あり
- 休日: 完全週休2日制(土曜日、日曜日)、祝日
- 年末年始休暇
- 夏季休暇
- 有給休暇(入社6ヶ月後に10日進呈)
- 慶弔休暇、産前・産後休暇、育児休暇
アクセス:
最寄り駅:東京駅
給与:
固定残業代あり:年俸 ¥7,000,000 〜 ¥8,500,000は1か月当たりの固定残業代¥78,000〜¥96,000(20時間相当分)を含む。20時間を超える残業代は追加で支給する。
その他:
- 選考過程において、英語による面接を実施する場合があります。
- 採用時の職位および役職名は、候補者の経験に応じて決定します。
雇用形態: 正社員
給与: 7,000,000円 - 8,500,000円 年俸
平均所定労働時間(1か月当たり): 163時間