高知県佐川町。トマトハウスナカムラは、有機JAS認証のトマト約20種類と水稲4種類を栽培する農家です。栽培から販売、デザイン、ハウスのセルフビルドまで、できることは自分たちの手で。身近な有機物を活用しながら、この土地だからこそできる農業を実践しています。
代表の中村陽介は2014年よりフルーツトマト栽培を開始。武蔵野美術大学卒業という異色の経歴を持ち、アナログとデジタル双方の良さを取り入れながら、独自の栽培方法を追求してきました。2028年の法人化を目標に、これからの農園を一緒につくってくれる仲間を募集しています。
私たちが育てているのは、フルーツトマトを中心に、カラフルなミニトマトや「牛の心臓」など約20種類。『元気なトマトで元気を届ける』を理念に、オンラインショップをはじめ、有名レストランなど全国のお客様へ届けています。
過保護にせず、トマト本来の生命力を引き出す栽培を大切にしながら、オーガニックでは珍しい環境制御システムも導入。人の五感や経験にデータを掛け合わせた農業に取り組んでいます。研修や視察を通じて他の農家とも交流できるため、幅広く農業を学びたい方にも適した環境です。
トマトを育てるだけではありません。「育てる、つくる、伝える、売る」までを一緒に経験しながら、自分で考え、実践できる農業者を目指します。
日本でも希少なオーガニックのフルーツトマト栽培は、五感と頭、そして身体をフルに使って向き合う仕事です。植物をよく観察することはもちろん、環境制御システムによるデータも活用しながら、その時々に必要な管理を自分で考えていきます。
また、農業は「つくる」だけでは続きません。競合の少ない高付加価値の農産物として安定した販路を築いてきた経験をもとに、ECや出荷、販売、流通なども実践的に学べます。オーガニックの理念を大切にしながらも、それだけに偏らず、農業を仕事として成り立たせるための経営感覚も身につけてほしいと考えています。
栽培には、米のもみ殻や河原の葦、酒蔵の米ぬかなど地域の有機素材を活用。微生物の力や自然の循環を利用した土づくりに加え、近隣の林業から調達した薪をハウスの加温に使うなど、この土地ならではの循環型農業を実践しています。2025年には、冬季のフルーツトマトでは難しいとされる有機JAS認証を取得しました。
仕事を通して身につくこと
植物生理をはじめ、温度・湿度・光・水・肥料・病害虫など、栽培に必要な知識と技術を身につけます。さらに、発酵や肥料づくり、土づくり、EC・出荷・販売などの流通、農業機械の安全な使い方やメンテナンスまで幅広く経験できます。
私たちが大切にしているのは、教わった通りに作業することだけではありません。「なぜこうなるのか?」を観察し、自分で気づき、考え、行動する力です。できることはできるだけ自分たちで行い、ものごとの仕組みを知ることで、新しい方法や手段を考えていきます。
情報があふれ、価値観が目まぐるしく変化する時代でも、人間の「食べる」という営みは変わりません。食べ物をつくる技術を身につけることは、自分で生きていく力を養うことでもあると私たちは考えています。
身の回りの環境や命を大切にするオーガニックの考え方を実践しながら、きちんと収入を得て、仕事として持続できる農業をつくる。その両方を大切にしています。
農業未経験の方も歓迎します。農業用語や道具の使い方から始め、植物の見方や基本的な栽培管理を一つずつ習得。成長に合わせて、病害虫防除や温湿度管理など専門的な仕事もお任せしていきます。
長く農園で働き、これからのトマトハウスナカムラを一緒につくってくれる方はもちろん、将来自分の農業を始めたい方も歓迎します。過去には神奈川県から家族で移住し、約2年間の研修を経て佐川町でフルーツトマト農家として独立したスタッフもいます。独立希望者には、栽培技術だけでなく、販路づくりや資材・土地探しなどもサポートしています。
遠方から応募される方には、住まい探しや佐川町の移住支援制度のご案内も可能です。一度ご相談ください。
植物をよく見て、自分で考え、身体を動かすことが好きな方。人と関わりながら、農業を仕事として学んでいきたい方。そんな方と一緒に、ここでしかできないトマトづくりに挑戦できればと思っています。
中島太朗さん 神奈川県から家族で移住。高知県佐川町「トマトハウスナカムラ」で2年間研修後、同町でフルーツトマト農家として独立。
【1. 農業で独立を目指したきっかけ】
都会の仕事中心の毎日から抜け出し、自営で人間らしい暮らしをしたいと考えていました。そんな思いと農業が結びつき、独立を決意しました。
【2. トマトハウスナカムラで研修を選んだ理由】
見学時に中村さんが同世代で雰囲気も良く、「ここならやっていける」と感じました。佐川町も住みやすく、自治体紹介で家族向けの住まいが見つかったことも決め手でした。
【3. 研修内容】
知識ゼロから植物生理や道具の使い方など農業の基本を一から学びました。冬春栽培のフルーツトマト技術はもちろん、有機栽培で土や微生物、環境の大切さも習得。 トマト農家や有機農家など様々な現場に連れて行ってもらい、多くの刺激を受けました。中村さんが持つ知識や技術を全力で伝えてくれたことに感謝しています。
【4. 得られたスキル・経験】
最大の学びは「植物(トマト)の見方」。色や太さなど総合的に観察し、健全な状態を見極める力が身につきました。 フルーツトマト栽培で重要な水やりも、タイミング・時間帯・水量を状態に合わせて調整する技術を習得。 また、妻もパートとして研修に参加でき、夫婦でスムーズに独立できました。
【5. 今後の展望】
自分が育てたトマトを消費者へ直接届けたいと考えています。現在はJA出荷規格に沿った栽培ですが、今後は自分が良いと思う方法で育てたトマトを自ら販売したいです。 さらにトマト以外の品目にも挑戦中。何事にも研究熱心な中村さんから大きな影響を受けています。
■仕事内容
【トマトの栽培管理スタッフ】 トマトの栽培管理、収穫、荷造り、出荷 《入社後の流れ》 未経験者には農業用語を分かりやすい言葉で共有し、道具の使い方など基礎からお教えするのでご安心ください。 葉・茎・根の状態、植物生理を勉強しながら、作物観察力を養っていただきます。 習熟度に合わせて、病害虫防除や温湿度管理などもお任せします。 将来的に独立を目指すことも可能です。
■勤務地
高知県高岡郡佐川町室原311
※拠点の近隣にハウス3ヵ所あり
■雇用形態
正社員
■雇用期間
雇用期間の定め: なし
試用期間: あり
(3ヶ月)
※期間中は時給:1,115円
■勤務時間
8:00 〜 17:00(休憩60分)
※天候や季節による変動あり ※その他適宜休憩あり
■休日
完全週休2日制(基本土日休み)
※天候や季節による変動あり
■社会保障
雇用保険・労災保険
■給与
月給: 200,000円 〜
■待遇
昇給あり
通勤手当あり
夏季休暇あり(8月に1週間程度)
年末年始休暇あり(12月29日~1月3日)
社員割引制度あり
農作物の持ち帰り可(B品など)
定期健康診断あり
独立支援可(技術支援、販路や資材・土地探し)
社内イベント/レクリエーションあり(収穫後(7月頃)にお疲れ様会を開催)
資格取得支援あり(刈り払い講習、トラクター講習など)
トマずきんちゃん(オリジナルキャラクター)Tシャツのプレゼントあり
■寮・社宅
寮・社宅なし
※引越して働きたい方も応援しています!物件ご紹介いたします。 ※佐川町が移住者支援をおこなっていますのでご相談ください。
■備考
■必要な資格・免許・経歴
年齢: 不問
学歴: 不問
経験: 不問
免許: 普通自動車免許(AT限定可)
※通勤に必要なため
■応募・問い合わせ先
【選考フロー】
(1) 応募 ()
(2) 面接 (履歴書持参 ※Web面接も対応可能)
(3) 採用 ()
※時給ありの体験も受け付けているのでご相談ください
■受動喫煙防止措置の状況
屋内外原則禁煙(喫煙スペースあり)