【データエンジニア】運送会社の経営改善をデータで支える / dbt + Snowflake基盤の正社員1人目(フレックス/カジュアル面談OK)
運送管理SaaS「ロジックス」のデータエンジニアを募集しています。
月間16.7万件の配車データ・月間79億円分の請求額など、複数ドメインの物流データが日々蓄積される基盤を、dbt + Snowflake + QuickSightで進化させ、運送会社の**経営改善(運行単位損益・車両別原価分析)**に直結する価値を届ける役割です。
業務委託メンバーが構築・運用してきた基盤の上に立つ、正社員1人目のデータエンジニアとして、信頼性・拡張性の両面で基盤を進化させていただきます。
アセンドは32兆円の物流産業をデジタル化するVertical SaaSスタートアップです。2025年11月にシリーズBで11億円を調達し、運送管理SaaS「ロジックス」を起点に3PL事業・コンサルティング・プラットフォームへ展開中。CTO丹羽はStartup CTO of the Year 2024受賞、TSKaigi理事として技術コミュニティに貢献し、内閣府・国土交通省との政策協議にも参画しています。
ロジックスに蓄積される物流データを、顧客の経営改善により貢献できるものにしていくためのデータ基盤の開発・運用を担当いただきます。物流の現場から生まれるデータはアセンドの事業戦略上も重要な資産であり、今後の戦略策定においても参照される情報です。
月間16.7万件の配車データ、月間79億円分の請求額データのほか、車両整備・燃料・労務・経営計画など幅広いドメインのデータが日々蓄積されています。dbt + Snowflakeの基盤はすでに動いていて、P&L(損益)レポートや車両別原価分析を一部の顧客に提供できる状態です。
一方で、データの活用は十分とは言えず、顧客業務を深く理解した上での分析にはまだまだ挑戦の余地があります。この基盤の信頼性を高めながら、より多くの顧客により大きな価値を届けられるものにしていく。そのチャレンジに力を貸していただきたいです。
ポジションの位置づけ:
- ゴールは「顧客の経営改善」: データ基盤を作ること自体ではなく、運送会社の経営者が車両別損益や案件収益性を即座に確認でき、改善アクションにつなげられる仕組みづくりがゴール
- すでにある基盤を、さらに進化させる: ゼロからの立ち上げではなく、dbt + Snowflake + QuickSight基盤が本番稼働。正社員データエンジニア1人目として、社内の第一人者になっていただきます
- CSチームとの協業: 経営分析ダッシュボードの主要ユーザーであるCSチームから、顧客にとって本当に価値ある指標のフィードバックが直接届きます
主な業務内容:
- データパイプラインの開発・運用改善(PostgreSQL → S3 → Snowflake → dbt → QuickSight)
- 運行単位・車両単位の損益分析モデルやコスト按分ロジックの設計・実装
- 顧客向け経営分析ダッシュボード(QuickSight)の開発・改善
- アプリ側との変更連携の仕組みづくりとデータ品質の担保
- 労務・費用・マスターデータなど出力可能な領域の拡充
- CSチームがデータを活用して顧客の経営改善を支援できる環境づくり
入社後のイメージ:
- 最初の1-2ヶ月: 全社共通オンボーディングで物流ドメインを学びながら、既存プロダクト(ロジックス)とdbt/Snowflakeデータ基盤の理解を深める。業務委託メンバーとの引き継ぎ、CS向けダッシュボードの利用実態の把握を通じて、顧客にとっての「データの価値」を掴む期間
- 3-4ヶ月目: データモデルの整理・品質改善に着手。主要KPI(運行単位損益、車両別原価)の定義を固め、アプリ側の変更に追従する仕組みの改善に取り組む
- 5-6ヶ月目: 未出力ドメイン(労務・費用等)の拡充や、新たな分析軸の設計など、基盤の拡張フェーズへ
協業体制:
- データ領域の業務委託メンバー(現在の基盤を構築・運用してきた方々)と連携しながら、正社員としてオーナーシップを持つ立場です
- CSチーム: 経営分析ダッシュボードの主要ユーザー。「顧客にとってどの指標が重要か」のフィードバックを直接もらえます
- プロダクトエンジニア: アプリ側のスキーマ変更やデータ連携の設計をすり合わせる相手
- CTO: 技術的な意思決定はCTOと相談しながら進められる体制
物流は32兆円の市場規模を持ち、全産業を支える社会基盤です。しかし、この巨大産業にはまだ「システムの標準」がありません。
クラウド利用率は全産業で最も低く、運送会社の58%が赤字で、**トラック積載率は36.7%**にとどまっています。2030年には35%のモノが運べなくなるとも言われています。デジタル化によって解決できる課題が膨大に残されているにもかかわらず、この産業の業務プロセスを定義する標準的なソフトウェアはいまだ存在しません。
特にデータ活用の遅れは深刻で、経営数値の把握に2〜3週間かかることも珍しくなく、多くの運送会社がExcelベースで管理を行っています。「社員にもっと給料を払いたい、もっと早く帰ってもらいたい」と考える経営者は多く、その想いを実現するための判断材料を手軽に確認できる環境づくりが求められています。運行ごとのコストや車両別の収益性といった経営指標を可視化し、改善のアクションにつなげられる仕組みには、まだ大きな伸びしろがあります。
- 日本の物流課題を解く、Vertical SaaSとしての使命
- 数字で振り返るアセンドプロダクトチーム
アセンドは「物流の真価を開き、あらゆる産業を支える」をミッションに掲げ、単なるVertical SaaS企業ではなく、ありとあらゆる角度から物流産業をアップデートする「Vertical Conglomerate」を目指しています。運送管理SaaS「ロジックス」を起点に、3PL事業・コンサルティング・プラットフォームと物流産業全体へ事業を展開しています。2026年は「産業×AI」を戦略テーマに掲げ、プロダクトへのAI統合や業務プロセスの自動化にも本格的に取り組んでいます。
運送管理SaaS ロジックス
全国のトラック運送会社のための、すべての業務をデジタル化するオールインワンSaaSです。運送案件・配車・労務・車両整備・請求・経営分析など性質の異なる複数のプロダクトを連携させ、過去にデジタル化を断念した運送会社にも導入いただいています。
アセンドの開発組織は「プロダクトエンジニアリング」を共通の開発スタイルとしています。職種に関わらず、エンジニア全員が顧客課題の理解からオーナーシップを持ち、技術の枠に閉じずデザインやビジネスの領域にも越境しながらフルサイクルで開発を進めています。データエンジニアもCSチームと連携しながら、「なぜこのデータが必要なのか」「顧客にとって本当に価値のある分析は何か」といった上流から関わることができます。
2-3名の小規模ユニットが1つのプロダクト領域を丸ごと担う体制のため、自分の判断で素早くプロダクトを動かせる機動力の高さが特徴です。大きな組織にありがちな「仕様待ち」や「承認待ち」がなく、エンジニア自身が「何を作るか」「なぜ作るか」から関わり、ユニット単位で意思決定と実装を一気通貫で担います。
- プロダクトエンジニアとは何者か
- なぜアセンドにプロダクトエンジニアが必要なのか
1日に6回デプロイしており、ChatOpsで30秒でデプロイ可能なCI/CD環境を整えています。Argo CD による30秒以内の切り戻し、トランクベース開発、定型作業の自動化により、Full Stack TypeScript でフロントからバックエンドまでシームレスに開発でき、エンジニアがプロダクト開発に集中できます。
プロダクトチームは約14名、全社でも約45名の組織です。顧客動向・売上・チャーンなどの経営指標、事業戦略とその策定プロセスはエンジニアにも公開されています。等級・評価基準・会議議事録など給与以外の全情報を全社員に開示し、SlackのDM禁止による情報のオープン化を徹底しています。エンジニアが事業の全体像を把握した上で開発に取り組める環境です。
- CTO丹羽: Startup CTO of the Year 2024受賞
- TSKaigi: TypeScript国内最大級カンファレンスの理事として運営に参画
- Product Engineer Night: プロダクトエンジニアコミュニティを主宰し定期開催
業態:自社開発
チーム:2026年5月現在、プロダクトチーム約14名、全社約45名の組織です。データ領域は業務委託メンバー中心で運用しており、正社員のデータエンジニアはこのポジションが社内第一人者としての1人目の採用です。
データ基盤の技術スタック:
データ変換: dbt (dbt-snowflake / dbt-postgres)
データウェアハウス: Snowflake
ETL/データ同期: TypeScript (Node.js) / Python (Polars, PyIceberg)
BI: Amazon QuickSight
データベース: PostgreSQL
ストレージ: AWS S3 (Apache Iceberg形式)
インフラ: AWS (Lambda, ECS/Fargate, CDK, Glue Data Catalog)
CI/CD: GitHub Actions
管理ツール: Git・GitHub / Linear / Slack / Notion / Figma
メンバーの入社エントリ
ASCEND Stories
✅ 向いている方
- データ基盤の構築だけでなく、その先の「顧客に価値が届いたか」まで関心がある方
- dbt / Snowflake 等のモダンなデータ基盤を、運用しながら進化させたい方
- 「正社員1人目」として社内のデータエンジニアの基盤を作っていきたい方
別の選択肢が合いそうな方
- 業務委託メンバーが整備済みの環境で、運用フェーズで携わりたい方 → 当社は正社員1人目として基盤を進化させるフェーズのため、立ち上げ・改善志向の方が活躍しやすい環境です