沼津倶楽部は、大正時代から受け継がれてきた数寄屋建築と、現代建築、庭園、食、もてなしが一体となった、全8室のスモールラグジュアリーホテルです。
松林を抜け、長屋門をくぐった瞬間から、お客様の滞在は始まります。
フロントスタッフの役割は、チェックインやチェックアウトの手続きを行うことだけではありません。ご来館前の予約対応から、お迎え、客室へのご案内、食事、滞在中の過ごし方、ご出発まで、お客様の時間を一つの流れとして捉え、その方に合った滞在を整えていく仕事です。
全8室という規模だからこそ、フロント、レストランサービス、ハウスキーピングを完全に分業してはいません。
お客様の状況や館内の動きに応じて、食事のサービスをサポートしたり、客室の最終確認を行ったり、館内の設えを整えたりと、部門を越えて連携します。
もちろん、入社時からすべての業務を同じレベルで担う必要はありません。まずはフロント・宿泊業務を中心に、これまでの経験や得意分野を生かしながら、少しずつ仕事の幅を広げていただきます。
担当業務に線を引くのではなく、自分に今できることを考え、チームで一組一組の滞在をつくる。
お客様に最も近い立場から、沼津倶楽部全体の魅力を高めていくポジションです。
宿泊サービスを中心に、レストラン・客室業務を横断して担当していただきます。
・チェックイン、チェックアウト、館内・客室へのご案内
・予約受付、電話・メール対応、顧客情報の管理
・お客様の目的やお好みに合わせた滞在・周辺観光の提案
・朝食、夕食を中心としたレストランサービス
・客室や館内の最終確認、アメニティ・設えの調整
・荷物のお預かり、ドリンク提供、滞在中のリクエスト対応
・キッチン、ハウスキーピングを含むチーム内の情報共有
チェックインを担当したお客様を、夕食でもお迎えし、翌朝には朝食を提供する。
一つの場面だけではなく、滞在を通じて関わることで、何気ない会話や表情から得た気づきを、次のサービスへ直接つなげられます。
全8室だからこそできる、密度の高いおもてなしを追求できます。
沼津倶楽部の魅力は、客室だけでも、料理だけでも成立しません。
歴史ある建築、庭園、食事、客室、スタッフとの会話が一つにつながり、この場所ならではの滞在が生まれます。
フロントにとどまらず、食事の時間にも関わることで、ホテル全体を見渡しながらサービスを考えられるようになります。
予約や宿泊サービスの経験を軸に、料飲サービス、料理やドリンクの知識、客室品質についても学べます。
これまでの経験を捨てるのではなく、専門性を土台に新しい領域を加えていく働き方です。
将来的には、滞在全体を自らコーディネートし、後輩育成やサービス改善にも関われる人材を目指せます。