人は必ず老います。そうした時に手助けをすることは、人間の送
り巡りです。これまでの介護はどうしても家族の一人が重荷として
背負わなければなりませんでした。しかし今、介護される側もする
側もお互いのために、社会的に開かれた生き方をしていくべき時代
になっています。
私たちはかたくりの会の活動を通して、肉親からは伝え得ること
ができなかった大切な世代の贈り物を頂いている気がします。
介護は一人で担おうとすると重いものです。けれどもその重荷の中
に人間として大切にしたいもの、憎しみでもない、哀れみでもない
、宝物にしておきたいほどのものが必ず見つかるのです。
そのお手伝いを私たちはお互いのためにしていきたいと思っていま
す。