ネットワークサービスシステム研究所では、自動運転等のミッションクリティカルなモビリティサービスを支えるための、途切れない無線通信を実現する研究開発を行っています。自動運転レベル4では、運行事業者による遠隔監視が義務付けられており、車両とオペレーションセンタ間で途切れない通信が求められています。走行中の車両との通信において、低遅延・高信頼な通信を提供する技術として、協調型インフラ基盤の研究開発を進めています。2025年10月にNTTグループ会社のNTTドコモビジネスから自動運転向けの通信安定化ソリューションとして本技術を用いたサービス提供を開始しており、新しい自動運転ビジネスの開拓にNTTグループ一丸となって取り組んでいます。
自動運転向け"通信安定化ソリューション"を提供開始
https://group.ntt/jp/newsrelease/2025/10/08/251008a.html
協調型インフラ基盤を用いた自動運転フィールド実証の取り組み
https://journal.ntt.co.jp/article/30199
協調型インフラ基盤技術
https://www.rd.ntt/iown_tech/post_50.html
自動運転レベル4は国内では2027年度に本格的な商用サービス化が見込まれており、商用サービス化に向けた検討の加速、自動運転以外のサービスへの拡大、さらなる技術発展のために新たに研究者の募集を行うことにしました。
■NTN/モバイル網・統合マルチパス通信
モバイル網のマルチパス通信だけでなく、低軌道衛星(NTN)も含めたマルチパス通信において安定的な通信を実現するための研究開発を行います。モバイル網とは異なる特性を持つNTNをどのようにマルチパス通信に取り込むのか、NTNの商用サービスを用いてフィールド検証を行いながら検討を行います。
■モバイル網のコアネットワークとの連携
マルチパス通信をさらに安定化・高度化するためにモバイルコアとの連携についての研究開発を行います。モバイルコアとのAPI連携等によりネットワーク事業者ならではの高度なサービス提供の実現を目指します。
■フィールド検証の推進
自動運転を中心に全国で実証実験を実施しています。研究開発の過程における公道でのフィールド検証評価と、実際の自治体にて実施している自動運転実証があり、これらの検証をNTTグループ会社、社外パートナー企業、自動運転関連企業と連携して、検証の推進を行います。また、自動運転以外のサービス(鉄道、船舶、農機等)への展開も進めており、これらの実証実験やサービス化に向けた検討も行います。
■学会および対外的な発表
実用化の検討だけでなく、学術面の活動も積極的に取り組んでおり、国際会議での発表や海外論文誌への投稿も行います。また、学会に限らず国内のエンジニア系イベントでの発表など、幅広く研究活動の発表を行っています。
本研究開発に携わることで、以下のような知識・経験が得られます。
・NTN、モバイル網、マルチパス通信等のネットワーク全般に関する知識
・Multipath QUIC等の最新のマルチパス通信プロトコルの実践スキル
・機械学習、強化学習の実践スキル
・国際会議やイベントにおける研究発表
・ソフトウェア開発スキル
・自動運転関連企業とのプロジェクト推進
・10名程度の研究グループ(20-30代が半分で若手が多いです)
・リモートスタンダードのため在宅勤務が基本(出社は週一程度)
・月1回に一斉出社日を設定して全員が交流できる場を作っています
・ネットワークに関する基礎知識(IP、モバイル網、トランスポートプロトコル等)
・Linuxの基本的な運用、ソフトウェア開発スキル
・英語力(技術文章のリーディング能力)
・学会発表経験
・NTN、Multipath QUIC等の最新の通信技術に関する専門知識
・5Gコア、RAN等のモバイル網に関する専門知識
・クラウド運用スキル
・機械学習、強化学習の専門知識
・国際会議での発表経験
・10人規模以上の開発やプロジェクトの推進経験
例:700~1,100万円
賞与:年2回(6月・12月)
初年度の具体額は選考を通じて決定し、入社後は業績・評価によって変動します。その他、35歳まで住宅補助費(年間50~60万円)を支給します。
ライフスタイルに合わせて福利厚生メニューを選択可能なカフェテリアプランを採用しています。宿泊施設利用、アミューズメント施設利用をはじめ、健康増進(人間ドックなど)や財産形成(社員持株会、財形貯蓄、企業型確定拠出年金など)、住宅関係(住宅補助費、住宅ローン利子補給など)、育児・介護などの多彩なジャンルにわたりメニューを用意しています。
博士号取得支援制度(3年間で上限540万円支給)、海外研修(大学・研究機関派遣)、NTTグループ企業との交流、国内/海外MOT研修、自己啓発支援制度(専門知識・マネジメント・語学等)等
NTT武蔵野研究開発センタ
リモートワーク実施率:80~90%
原則としてスーパーフレックスタイム制または裁量労働制
裁量研究開発手当、住宅補助費、子育て・介護手当など
正規雇用労働者の経験者採用比率(新卒を含む全採用者数に対する比率)
・2023年度:46%
・2024年度:45%
・2025年度:37%
※労働施策総合推進法に基づく中途採用比率の公表
公表日:2026年4月1日
3年以上の職務経歴(※)をお持ちの方は、「応募」ボタンから情報をお送りください。
(※)企業、大学、研究機関などにおける研究職またはエンジニア職が対象です。任期付き(有期雇用)の教員・研究員、学振PDも含みます。学振DC、在学中のRA/TA、その他在学中の奨学金的な性格を有する研究員は含まれません。
・これまでのご研究内容(または携わってこられた開発案件の概要)
・これまでの研究開発歴(論文、特許、学会・イベントでの発表などリストを含む)
・弊社に入社後、担当したい研究開発内容など
・ご本人履歴書
代表的な論文等をお送りいただく場合も、郵送ではなく応募ページからご登録お願いいたします。上記資料をもとに書類審査させていただきます。書類審査を通過された方には、41週間以内に次の選考に向けたご連絡をさせていただきます。
尚、お送りいただいた応募書類はご返却いたしませんのであらかじめご了承ください。また、応募書類は所定の期間経過後に適切な方法で廃棄し、以後弊社にて個人情報を保管、取り扱うことはございません。