仕事内容:
電気工事士のチームの一員として現場に入り、職人が自分の仕事に集中できる状態をつくる仕事です。
電気工事士とは職種が違いますが、別部隊ではありません。同じチームで同じ現場に入ります。
電気の資格は必要ありません。
仕事は大きく2つあります。
【1】現場が動く状態をつくる
・次に必要になる機材を、職人の手が届くところに用意しておく
・職人が動きやすいように、通り道(動線)を整えておく
・出た段ボールや資材を、その都度たたんで片付けておく
・重い資材や機材を運ぶときに、一緒に持って手伝う
・必要に応じて作業の補助に入る
片付けだけをする役割ではありません。次に必要なものを考え、準備・動線・片付けを一連の段取りとして担います。次に使うものが準備され、通り道が確保され、使い終わった資材が片付いている。それだけで職人の手は止まりません。慣れるほど現場は速くなります。
【2】記録を残す
・施工の写真を撮る(工事の前・途中・後)
・会社に戻ってから、写真を整理して完了報告書にまとめる
これは補助的な作業ではなく、仕事の柱のひとつです。なぜなら、この写真と報告書は、お客様のためのものだからです。
電気設備の工事は、終わってしまうと中が見えません。壁の中の配線も、地中に埋めたケーブルも、完成後には確認できなくなります。完成後に見えなくなる部分について、施工写真は「きちんと工事されている」とお客様が確認するための重要な記録です。
だからあなたが撮る1枚は、お客様が安心するための1枚です。そして報告書は、工事が終わったあともお客様の手元に残り続けます。
そして写真は、工程が分かっていないと撮れません。「今が工事の前」「今が途中」「今が完了後」という区切りは、次に何が起きるかを知っていて初めて判断できます。つまり写真を撮っているうちに、工程が身についていきます。
【この2つは、実は同じ力です】
・現場の先回り … 次に何が「要る」か読んで、先に動く
・写真のタイミング … 次に何が「起きる」か読んで、その瞬間に撮る
どちらも「工程を読む」「よく見る」の応用です。別々の仕事を2つ兼ねるのではなく、ひとつの力が2つの形で出ているだけなので、片方が伸びればもう片方も伸びます。
【資格が必要な作業について】
電線を機器につなぐ「結線」など、電気工事士の資格がないと行えない作業は法律で決まっています。その部分は職人が担当します。
AEが担当するのは、工具・資材の受け渡し、配置、撤収、清掃など、電気工事士の資格を必要としない範囲での施工の補助です。
【1日の流れ】
8:00 本社に出社。その日の現場と作業内容を確認し、必要な機材・資材を車に積む
9:00 現場へ移動(埼玉県内が中心。片道30分〜1時間程度)
9:30〜10:00 現場に到着。着工前の写真を撮る。工具と資材を配置し、動線を整える
10:00 作業開始。職人の動きを見ながら、次に使うものを準備/出た資材を片付ける。節目ごとに施工中の写真を撮る
12:00 昼休憩
13:00 午後の作業。同じく段取りと記録
16:00 完了後の写真を撮る。撤収と現場の清掃
17:00 本社に戻り、写真を整理。報告書にまとめる
18:00 退勤。工事の進捗や報告書の作成状況により、残業になる日があります(月平均約18時間)
※これは日中の現場の例です。電気を止めて行う工事の日(2か月に1回程度)は、夜間や休日の作業になります。担当した時間は後日お休みを取っていただきます。
【扱う設備】
工場・倉庫・オフィス・店舗・マンションなどの電気設備です。
・キュービクル(建物に届く高い電圧の電気を、使える電圧に変える受変電設備)
・PAS・UGS(高圧の電気の入口にある開閉器。PASは電柱の上、UGSは地中に設置)
・高圧ケーブル、LED照明 など
恒電社は創業34年の電気設備工事会社です。太陽光専門の会社ではありません。お客様から直接工事を請け負う「元請け」として、提案から施工・引き渡しまで自社で行っています。お客様や現場の条件を確認しながら、チームで段取りを組み立てて進めます。AEは、その段取りに沿って準備と記録を担います。
アピールポイント:
【恒電社では、社員の約9割が業界未経験で入社しています】
電気の知識がある状態で入ってきた人のほうが少数派です。直近2年では10名を採用し、現在もほぼ全員が在籍しています。社員27名・平均年齢44.6歳の会社です。
※2026年7月31日現在
【重量物の運搬補助を含む、現場で体を動かす仕事です】
資材や機材を、職人と複数人で運ぶ場面は日常的にあります。そのうえで、段取りや周囲を見る力も同じくらい重要です。
この職種で問われるのは「周りを見て、次に何が要るかを読んで、先に動けるか」です。
飲食店のホールや介護、保育、ホテル、小売のバックヤードなどで培った、周囲を見て先回りする力は、この仕事でも活かせます。電気設備や施工記録の知識は、入社後に現場で段階的に覚えていただきます。
【なぜこの職種をつくったか】
■ 電気工事士が、技術に集中できる時間をつくりたい
工場もビルもマンションも、電気が止まれば動きません。その電気を支えているのが、現場にいる電気工事士です。
恒電社では今、電気工事士が専門技術を発揮する時間を増やし、次の担い手に技術を引き継げる体制をつくる必要があります。
■ そこで、役割を分けることにしました
専門作業と現場支援をチームの中で分担することで、電気工事士は資格が必要な作業に集中でき、AEは段取りと記録の専門性を発揮できます。
表に出る仕事ではありません。縁の下の力持ちです。でも、支えている相手は、この地域に数の限られた技術者です。
あなたが現場を整えた分だけ、その技術が発揮されます。そして職人の手が空いた分は、次の世代に技術を教える時間になります。新たに技術を学ぶ人が、専門作業に向き合う時間を確保できるようになる。この職種は、恒電社が技術を次に引き継ぐための要でもあります。
■ そしてその先には、お客様がいます
私たちが工事をしている建物には、そこで働く人がいて、時にはそこで暮らす人がいます。工場だったり、施設だったり、マンションだったりします。
電気が安全に使えることは、その人たちの毎日そのものです。
現場がきれいに保たれていること。工事の記録がきちんと残っていること。見えなくなる部分まで写真に残っていること。
どれも、お客様に安心してもらうためのものです。
あなたの仕事は、職人を支える仕事であると同時に、その先にいるお客様に喜んでもらうための仕事です。
【入社してからの1年】
■ 1か月目
先輩と一緒に現場に入ります。まずは現場の流れを見て、道具と資材の名前を覚えるところから。自分から動くというより、指示を受けて動く時期です。写真は撮る場面を教わりながら撮ります。
■ 3か月目
工事の流れが読めるようになってきます。「この作業の次はこれが要る」が少しずつ分かり始め、言われる前に準備できることが増えてきます。施工前・中・後の写真を自分の判断で撮り始めます。報告書は先輩に確認してもらいながら作ります。
■ 6か月目
現場の段取りを任されるようになります。職人から「次あれ持ってきて」と言われる回数が減り、先に置いてある状態が増えます。報告書は基本的に一人で仕上げられます。この頃には、扱っている設備が何のためにあるのかも分かってきます。
■ 1年目
担当する準備・片付け・撮影を、先回りして進められる状態を目指します。職人から「次の現場も一緒に入ってほしい」と頼られることが、習熟の目安です。
【AEとして専門性を深めるほか、希望に応じたキャリアの選択肢があります】
AEを続けながら段取り・施工記録の専門性を高めていく道が基本です。そのうえで、本人の希望・適性・資格取得状況・社内の募集状況を踏まえ、次のような職種変更を相談できる場合があります。
1. 電気工事士
現場を見ているうちに「自分もやってみたい」と思ったら、資格の受験を支援します。実技講習会は会社費用で参加でき、合格すれば受験料も会社負担です。
2. 施工管理(工事の工程・安全・品質を管理する仕事)
段取りと現場の把握は、施工管理の仕事の中心そのものです。
3. 営業・営業アシスタント
現場を知っている営業は、お客様に具体的な話ができます。
4. 申請事務
電力会社への申請では図面を扱います。現場を見たことがあるかどうかで、書類の精度もお客様への説明も変わります。
「1年経ったら電気工事士に」というような決め方はしません。AEとして続けることも、同じように歓迎します。
【正直に伝えたいこと】
実際にどんな仕事か、良い面だけでなくお伝えします。
・電気工事の現場に、職人と同じように入ります。夏は暑く、冬は寒いです。屋外での作業もあります
・立ち仕事で、現場内を歩き回ります。資材や機材を運びます。重いものは一人では持ちませんが、一緒に持って運ぶ場面は毎日あります
・現場は日によって場所が変わります(埼玉県内が中心です)
・夜間の作業があります(2か月に1回程度)。お客様の工場やビルの電気を止めて行う工事は、操業や営業に影響が出ないよう、夜間や休日に実施することがあります
・粉じん・騒音のある環境で作業します。コンクリートに穴をあける作業や電動工具の使用があるためです。保護具を着けて作業します(作業服・安全靴・ヘルメット・保護具はすべて会社が支給します)
・最初のうちは「何をしていいか分からない」時間があります。工程が分からないと先回りができないからです。これは全員が通る時期です
・施工写真は撮り直しがききません。特に、壁の中や地中に隠れてしまう部分は、埋まってから気づいても撮れません
これに対して、会社としてこうしています。
・最初の1か月は先輩と一緒に動きます。現場に1人で放り込むことはしません
・撮影する項目のチェックリストを用意します。慣れるまでは職人が現場で一緒に確認します
・安全に関わらない準備の行き違いは、咎めずに理由を一緒に振り返ります。外すことを許さない職場では、誰も先回りしなくなるからです。ただし分からないときは自己判断せず、職人や先輩に確認してください
・入社後3か月は、採用担当が週1回の面談で困りごとを聞きます
そのうえで、この仕事にはこういう価値があります。
・工程が分かってくると、準備や撮影を先回りして進められるようになります
・写真と報告書はお客様に出す成果物です。「自分が作ったもの」がお客様の手元に残ります
・工場やビルで使われる高圧受変電設備の工事現場に、チームの一員として関わります(資格が必要な作業は電気工事士が担当し、AEは段取りと施工記録を担います)
・数の限られた技術を持った職人を、いちばん近くで支える仕事です
求める人材:
【必須】
・普通自動車免許(AT限定可)
・基本的なPC操作(写真の取り込み、Word・Excel、メール)
電気の資格・知識は必要ありません。
【歓迎】
・接客・サービス業・介護・保育など、人を見て先回りする仕事の経験がある方
・建設現場の事務(現場事務)のご経験がある方。書類や写真の整理の経験はそのまま活きます
・電気・建設・設備の仕事に興味がある方
・決められた撮影項目を確認し、写真や書類を漏れなく整理できる方
・第二種電気工事士をお持ちの方、または勉強中の方
【こんな方に向いています】
・言われる前に動くのが苦にならない方
・全体を見て、次に何が起きるか考えるのが好きな方
・段取りよく物事を進めるのが得意な方
・記録や整理をきちんとやりたい方
・現場で働くことに興味がある方
【こんな方には向いていないかもしれません】
・毎日まったく同じ手順だけを繰り返す仕事を希望する方(現場ごとに必要な準備や撮影項目が変わります)
・屋内だけで働きたい方(電気工事の現場に入ります。夏の暑さ・冬の寒さがあり、体も動かします)
・いますぐ電気工事士として技術を極めたい方(その場合は、当社の「電気工事士」の求人をご覧ください。そちらのほうが近道です)
勤務時間・曜日:
勤務形態:1年単位の変形労働時間制(年間休日カレンダーにより勤務日を定め、週平均40時間以内に調整します)
8:00〜18:00(実働8時間20分/休憩100分)
休憩:10:00〜10:20(20分)、12:00〜13:00(60分)、15:00〜15:20(20分)
勤務曜日:月曜〜金曜が中心です。土曜出勤は年10回程度あります(年間休日カレンダーで事前にお知らせします)。
月平均の残業は約18時間です。
【夜間・休日の作業について】
お客様の工場やビルの電気を止めて行う工事は、操業や営業への影響を避けるため、夜間や休日に実施することがあります。頻度は2か月に1回程度です。
夜間工事を担当した時間は、後日お休みを取っていただく運用です。深夜労働・休日労働の割増賃金は、固定残業代とは別に法定どおり支給します。
休暇・休日:
・年間休日115日(年間休日カレンダーで指定)
・月曜〜金曜が中心。土曜出勤は年10回程度
・年末年始休暇
・夏期休暇
・有給休暇(入社6か月後に10日付与、以降は就業規則による)
・慶弔休暇
・夜間工事を担当した時間は、後日お休みを取っていただく運用です
勤務地:
勤務地:株式会社恒電社 本社(埼玉県北足立郡伊奈町西小針6-108)
実際の作業は、埼玉県内を中心とした工事現場です。本社に出社して社用車で現場へ向かい、作業後は本社に戻って記録の整理を行います。
契約期間:期間の定めなし
業務内容(雇入れ直後):現場の機材準備・動線整備・片付け・運搬補助、施工写真の撮影、完了報告書の作成
業務内容の変更範囲:会社の定める業務
就業場所(雇入れ直後):株式会社恒電社 本社および埼玉県内を中心とした工事現場
就業場所の変更範囲:会社の定める場所(転居を伴う転勤はありません)
受動喫煙防止措置:屋内禁煙
アクセス:
埼玉新都市交通「内宿駅」より徒歩10分
車通勤可(駐車場あり)
給与:
固定残業代あり:月給 ¥268,000は1か月当たりの固定残業代¥60,090(40時間相当分)を含む。40時間を超える残業代は追加で支給する。
月給268,000円(基本給207,910円 + 固定残業代60,090円)
固定残業代は、時間外労働の有無にかかわらず月40時間分として60,090円を支給します。40時間を超える時間外労働分、および固定残業代に含まれない休日労働・深夜労働の割増賃金は、法定どおり別途支給します。
※固定残業時間は、残業の見込みや実績を示すものではありません。実際の月平均残業時間は約18時間です。
・昇給:年1回
・賞与:年2回(7月・12月/計4か月分)+業績に応じた決算賞与
・通勤手当:別途支給(実費)
・賃金締切日:毎月25日/支払日:当月31日
経験による差は設けていません。未経験の方も同額でのスタートです。
待遇・福利厚生:
・社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
・作業服・安全靴・ヘルメット・保護具はすべて会社が支給します(自己負担なし)
・資格取得支援:第二種・第一種電気工事士の実技講習会は会社費用で参加できます。合格した場合、受験費用も会社が負担します
・入社後3か月間、採用担当が週1回の面談を行います
・会員制リゾートホテルの利用
・大宮アルディージャの無料観戦チケット
・インフルエンザ予防接種の費用を会社が全額負担
・車通勤可(駐車場あり)
・定年60歳/継続雇用制度あり(65歳まで)
その他:
【選考の流れ】
書類選考 → 一次面接・適性検査 → 二次面接 → 最終面接(対面)
【面接について】
・一次面接はWeb面接に対応しています。在職中の方の時間に合わせます
・正式応募の前に、選考を伴わないカジュアル面談も受け付けています。仕事内容を確認してから応募するか決めていただけます
・面接では、電気の知識は一切問いません。これまでの仕事で「言われる前に動いた場面」を聞かせてください
【応募書類】
応募時は履歴書のみで結構です。職務経歴書は、お持ちの場合にご提出ください。
【入社時期】
ご相談に応じます。在職中の方の応募も歓迎します。
【会社概要】
株式会社恒電社(創業1992年・34期)
代表取締役 恒石 隆顕
社員27名/平均年齢44.6歳(2026年7月31日現在)
本社:埼玉県北足立郡伊奈町西小針6-108
さいたま支社:さいたま市大宮区高鼻町2-1-1 Bibli 3F
採用サイト:https://recruit.koden-kk.co.jp/
雇用形態: 正社員
給与: 268,000円 (月給)
平均所定労働時間(1か月当たり): 173時間