仕事内容:
<研究で鍛えた力は、そのまま「仕事になる力」です>
大学院やポスドクの数年間で、あなたはこんな力を磨いてきたはずです。
- 何が問いになるのかを見極める力(問いを立てる力)
- 一次資料・文献を批判的に読み解く力(資料を読み解く力)
- 主張を裏づける根拠を確認し、出典まで遡る力(根拠を確認する力)
- 断片的な情報を構造化し、筋の通った形で言語化する力
これらは「研究の世界でしか通用しない力」だと思われがちです。
しかし JBA の仕事では、この力こそが価値の中心になります。
私たちが取り組む社史・周年史は、企業の意思決定の背景、事業転換の理由、経営者の思想、組織文化を読み解き、「その企業が何を大切にしてきたのか」を次の世代に残す仕事です。過去の出来事をただ並べる作業ではありません。資料を読み、文脈を補い、事実を確認し、意味づけて言語化する。研究の作法そのものが、そのまま職能になります。
<あなたの専門が、そのまま強みになります>
社史やIRメディア制作の経験は必要ありません。
大学院で文献を読み、資料を整理し、要点をまとめ、根拠を確認し、レジュメや発表資料を作ってきた経験が、そのまま活きます。なかでも、次のような専門領域の方は、この仕事と特に相性がよいと考えています。
◉経済学系の研究をしてきた方へ
企業がなぜその意思決定をしたのか。その背景には、業界構造、景気循環、規制や制度の変化、市場環境といった「文脈」が必ずあります。研究で扱ってきた、制度・誘因・データから現象の理由を読み解く視点は、企業史を「出来事の羅列」ではなく「意思決定の連なり」として捉え直すうえで大きな武器になります。とくに IR・統合報告書の制作では、財務・非財務情報を扱い、企業価値がどこから生まれているのかを言語化します。数字や時系列を企業の物語として意味づける作業は、経済・経営を学んできた方にこそ向いています。
◉教育・心理系の研究をしてきた方へ
社史やインナーブランディングの核心は、「人」と「組織」にあります。インタビュー原稿や社員の語りを読み解き、その人の経験・動機・学びを構造化する作業は、定性データを扱い、語りから論点を立ち上げてきたあなたの専門性と地続きです。組織がどのように変化し、人がどう育ってきたのかを、語りの中から丁寧にすくい上げる。人の語りを尊重しながら、そこに筋を見いだす力は、社員インタビューや組織文化の記述で大きく活きます。
◉歴史・哲学系の研究をしてきた方へ
一次資料を批判的に読み、出典を確認し、事実関係を検証する。これは史料批判そのものであり、私たちの仕事の中核です。断片的な資料から筋の通った歴史像を構成する力、年号・固有名詞・事実関係を一つひとつ確かめる慎重さは、社史制作・校正校閲の現場でそのまま求められます。さらに「この企業らしさとは何か」という、一見つかみどころのない問いを概念として定義し、論証していく作業は、哲学的な概念整理・論証の訓練を積んだ方の独擅場です。
※上記以外にも、歴史学・近現代史・経営史・産業史・社会学・組織論・文化人類学・メディア論・日本語学・言語学・図書館情報学・アーカイブズ学・文化資源学・教育学・経営学など、人文・社会科学系の幅広い専門性が活かせます。
<AI に「使われる側」ではなく、「使いこなす側」へ>
この仕事では、資料の要約、年表整理、論点の洗い出し、構成案づくり、原稿のたたき台作成などに生成 AI を活用します。ただし、AI に任せきりにする仕事ではありません。
「この出来事はなぜ重要なのか」「この発言の背景には何があるのか」「この会社らしさはどこに表れているのか」。これらは AI が自動で判断できるものではなく、人が資料を読み、考えるからこそ、AI に適切な指示を出せるようになります。そして、AI の出力を鵜呑みにせず、年号・固有名詞・事実関係・トーン・企業の文脈を人の目で検証する。この「出力を疑い、根拠に立ち返って確かめる」姿勢は、査読や批判的検討を当たり前としてきた研究者にとって、最も自然に発揮できる強みです。
AI 時代にこそ、研究で培った検証・文脈理解・判断の力が価値を持ちます。高度な AI スキルは最初から必要ありません。JBA のルールに沿って、業務のなかで使い方を身につけていただけます。
◎JBA(日本ビジネスアート)とは◎
JBAは、約500社の大手企業に対して、企業の魅力や価値を言語化し、社内外に発信することで、企業成長に伴走するコンサルティング会社です。
取引先例:
株式会社三井住友フィナンシャルグループ、株式会社りそな銀行、三井不動産株式会社、大和ハウス工業株式会社、中外製薬株式会社、東京エレクトロン株式会社、ダイキン工業株式会社、株式会社ファンケル、株式会社コーセー、カルビー株式会社、ライオン株式会社、明治ホールディングス株式会社、サッポロビール株式会社、株式会社ブリヂストン、株式会社リコー、YKK株式会社、三菱ケミカルグループ株式会社、積水化学工業株式会社、全日本空輸株式会社、ヤマト運輸株式会社、セコム株式会社、株式会社しまむら ほか
※一部・順不同。掲載可能な取引先のみ記載しています。
アピールポイント:
◉約 500 社の大手企業の「内側」に触れられる。
大手企業の意思決定・歴史・組織文化に関わる資料に向き合う経験は、通常はアクセスできない貴重な情報資源に触れる、フィールドワークにも近い学びになります。
◉「実務の言葉」と「企業の論理」を知れる。
研究の世界からは見えにくい、企業がどう考え、どう語るのかを体得できます。自分の研究を社会と接続する視点が広がります。
◉AI 活用スキルが、実務を通して身につく。
これからどの道に進むにしても、生成 AI を「使いこなす側」に立つ経験は資産になります。
◉専門性が、正当に評価される。
「研究で身につけた力は仕事にならない」という思い込みを、ここで手放してください。あなたの読解力・検証力・論述力は、ここでは確かな価値として扱われます。
◉研究を続けながら働ける。
授業・研究・本業の予定に合わせて柔軟に進められる設計です。研究のリズムを崩さずに、専門性を活かせます。
求める人材:
- 大学院での研究経験を活かせる仕事を探している方
- 修士課程・博士課程・ポスドク・OD・満期退学者・非常勤講師の方
- 企業の歴史、文化、経営者の言葉、社員の語りに関心がある方
- AI 活用に前向きな方(経験は問いません)
- 丁寧に資料を読み、わからないことを確認しながら進められる方
完璧な文章力やビジネス経験は、最初から求めていません。大切なのは、根拠に立ち返って考える姿勢です。あなたが研究の中で当たり前にやってきたことが、ここでは確かな強みになります。
勤務時間・曜日:
・平日・土日いずれも勤務可能です。
・9:00〜22:00の時間帯で、週10時間以上のシフト制となります。
※授業・研究・本業などの予定に合わせて、勤務時間は相談可能です。
休暇・休日
・有給休暇あり
※出勤日数に応じて、入社半年後に付与します。
休暇・休日:
・有給休暇あり
※出勤日数に応じて、入社半年後に付与します。
勤務地:
【東京本社】
〒104-0061
東京都中央区銀座6-17-1 銀座6丁目-SQUARE 11階
【大阪本社】
〒541-0052
大阪市中央区安土町2-3-13 大阪国際 ビルディング15F
※オンライン(在宅)勤務も可
※原則屋内禁煙、喫煙室あり
アクセス:
【東京本社】
・日比谷線 東銀座駅 徒歩3分
・都営浅草線 東銀座駅 徒歩3分
・銀座線 銀座駅 徒歩11分
【大阪本社】
・御堂筋線 本町駅 徒歩5分
・堺筋線 堺筋本町駅 徒歩3分
給与:
時給 2,500円~
※昇格・昇給あり
※契約社員・正社員雇用あり
待遇・福利厚生:
・社会保険完備
・交通費規定支給
その他:
・勤務開始日の相談OK(3か月程度先まで)
・リモート面接対応可能
・リモート勤務可能
・一日1時間〜稼働可能
雇用形態: アルバイト・パート
給与: 2,500円 (時給) 以上