建設業の設備設計では、一品一様の案件ごとに設計を繰り返し、施工条件や製作条件に応じて何度も図面を修正することが当たり前です。設計品質は熟練者の経験や判断に支えられている一方、その知見は個人に留まり、再利用されにくいという構造的な課題があります。
BALLASは、この設計のあり方そのものを変えようとしています。
私たちは、製造業の標準化思想を建設業へ取り入れ、特注建設部材の設計・調達・製造までを一貫して担うことで、設計・製造・施工の一次情報を蓄積しています。設計ルールや判断基準を構造化・標準化し、人だけが扱える知見を、AIも活用できる設計基盤へと変えていく。それがBALLASの挑戦です。
設計は、単なる作図業務ではありません。製作性・施工性・品質・コスト・納期を左右し、サプライチェーン全体の供給力を決める重要な意思決定です。BALLASでは、設計・調達・製造を横断しながら、その意思決定を再利用可能な形へモジュール化し、人とAIが協働できる産業基盤を構築しています。
あなたが培ってきた設備・機械設計の知見を、一案件で終わらせるのではなく、業界全体で再利用される設計基盤へ。
設計者の経験をAIが扱える形へ変え、建設業の新たなスタンダードをともにつくっていきます。
設計から製造・施工まで見据えながら、特注建設部材の最適解を設計するポジションです。
主に、ビル・商業施設の外装・内装に使用される特注建設部材の設計を担当していただきます。
・顧客要件や現場条件を整理し、最適な設計方針・仕様を策定
・製作性・施工性・品質・コストを踏まえた設計判断・VE提案
・特注建設部材の設計・作図・検図
・顧客・工場・社内を横断した設計協議・技術調整のリード
・新たな部材・案件への設計手法の展開
・設計を起点とした新たな対象部材・サービス領域の企画・推進
・設計ルール・判断基準の標準化・モジュール化
・設計知見をAIが活用できる形へ構造化し、競争優位となる設計基盤を構築
建設業は案件ごとに仕様や条件が異なり、同じ建物はほとんど存在しません。そのため、多くの建設プロジェクトでは特注部材が使われており、その製造を全国の町工場が支えてきました。
しかし、その供給基盤はいま急速に縮小しています。20年前には全国に約3万6,000あった町工場も、現在では約1万5,000まで減少しています。
一方で、データセンターや半導体関連施設の新設、老朽化した建物・設備の改修需要などを背景に、建設需要は拡大を続けています。
需要は増えているのに、つくり手は減っている。建設業はいま、「何をつくるか」ではなく、「誰がつくるか」が大きな課題となっています。
BALLASは、特注建設部材の設計・調達・製作を一気通貫で担うことで、これまで建設業界の経験がなければ参入が難しかった製造領域を、より多くの工場が担える状態を実現しています。
例えば、自動車部品や産業機械などを製造してきた工場でも、BALLASが設計や製作要件の整理を担うことで、建設部材の製作へ参画できるようになります。
また、設計や製作プロセスを標準化することで、これまで一品一様とされてきた特注建設部材を、量産品のように扱える仕組みへと変換しています。
その結果、全国の製造キャパシティを有効活用しながら、建設業界全体の供給能力向上を実現するとともに、品質・納期・コストの最適化にも取り組んでいます。
1400年以上にわたり日本の発展を支えてきた建設業界は、今なお社会インフラを支える巨大産業です。一方で、現場では深刻な職人不足や、アナログで不透明な調達プロセスによる過度な調整負担など、産業全体の生産性を阻害する課題が残されています。
多重請負構造の中で分断されてきた設計・調達・製造・施工のプロセスをデータでつなぎ直し、人とAIが協働できる業務構造へ再設計することで、人が創造的な仕事や本質的な意思決定に集中できる産業を実現したい。
その想いから、BALLASを創業しました。
BALLASが目指すのは、顧客・パートナーにDXを強制しないDXです。
建設部材の調達プラットフォーム「BALLAS」は、自らがサプライヤーとして設計・調達・製造に携わりながら一次情報を蓄積し、業界の標準化・最適化を推進しています。「BALLASに頼めば、やり方を変えずに業務が最適化されていく」そんな体験を提供していきたいと考えています。
【参考:サプライヤーBALLASという戦略】
■取締役COO中西「川下から川上へ、サプライチェーンをかえる」
https://note.com/ballas/n/nd8f29e3d2c54
IPOを目指す成長過程にありながら、事業・組織ともに未完成。
仕組みづくりや新たな挑戦の機会が数多くあります。
【参考:投資家対談】
■非住宅分野の工業化(大和ハウス工業とBALLASのチャレンジ)
https://newspicks.com/news/16132298/body/
■AI時代の建設業の在り方(山九株式会社と、BALLASのチャレンジ)
https://note.com/ballas/n/nac0071ddd0dc?magazine_key=m2d2c927dffd6
■建設サプライチェーンを絶やさない(日揮株式会社と、BALLASのチャレンジ)
https://note.com/ballas/n/n231c96e140b5?magazine_key=m2d2c927dffd6
Gemini、NotebookLM、ClaudeなどのAIツールを全社員が活用。
AIを個人の工夫に留めず、組織の生産性向上につなげる取り組みを推進しています。
【参考:投資家対談】
AIと相性のよいBALLASという事業(Z VCからみたBALLAS)
https://note.com/ballas/n/n8e9b32584463
マトリクス型キャリアモデルを採用。
マネジメントだけでなく、専門性を高めるキャリアも選択できる環境です。
【参考:BALLASの組織開発】
共同創業者 執行役員 コーポレート本部 責任者益田の記事
https://note.com/ballas/n/nbaa4cb59f8d1