NTT未来ねっと研究所の私たちのグループは光電融合技術を活用したディスアグリゲーテッドコンピューティング・光ネットワーキングの実現のため、広域に分散するコンピューティングリソース間のデータ通信を、確定的な遅延・帯域で接続する高速トランスポート技術を確立し、AI・金融などミッションクリティカルなサービスを実現する技術の研究開発を行っています。また、コンピューティングリソースやAI訓練基盤のスケーラビリティを向上させるための新しいネットワーキング技術の検討も進めています。
確定的通信技術: IOWN APNを活用し一定時間内にデータ通信完了が必要なミッションクリティカルサービスを実現するため、メモリ間を低遅延で直接データ転送するRDMAをベースとし、送受信端末間の通信遅延・ジッタ・帯域の計測、管理により、アプリケーションが正確なデータ転送時間を把握でき、アプリケーションが要求するEnd-to-endでの確定的な遅延・帯域での通信を保証できる技術を実現します。
RDMAアクセラレーション技術(Sterna): 処理オーバーヘッドの少ないデータ通信方式であるRDMAの活用が広がっていますが、データセンタ間などの長距離通信では、信頼性処理の時間が増大し通信速度が劣化してしまいます。そこで、距離に依存せず高速通信を可能とするRDMAの信頼性処理技術を確立し、長距離大容量低遅延通信を実現します。
AIクラスターネットワーキング:
AI高性能化のために必要となるAI訓練ネットワーク(AIクラスター)のアーキテクチャ、転送プロトコルの研究開発を行います。現市場の技術とIOWN技術を融合したAIクラスターネットワークの実証実験、また10年後の将来を見越し、光ネットワーキングを利用した革新的なAI訓練ネットワークの研究開発に取り組みます。
NTTではIOWN APNの高速回線サービスを開始しました。データセンタ接続等への利用拡大に向け、AI基盤・コンピューティング基盤の広域接続を高機能化・低コスト化に実現するための研究開発に注力しています。
データセンタ通信光ネットワーク技術の研究開発及び関連業務
・高速・低遅延なデータ転送方式のトランシーバ制御技術の確立新規考案、論文投稿、特許出願)
・光ネットワークの網設計技術の新規研究(論文投稿、特許出願)
・IOWN Global Forum、TIP等の業界オープンフォーラムでの活動
・光ネットワーキングに関するオープンソースソフトウェアの開発
・ネットワーク制御ソフトウェア、装置Network OSの実装
・上記ネットワーク技術のPOC、及び実証実験
業務を通して経験・スキルを習得を通し、コンピューティング・データセンタネットワーキングの学術分野、標準化団体等で第一人者として活用することができます。
・データ転送プロトコル(RDMA、Infiniband)専門知識
・Ethernet通信、スイッチング専門知識
・データセンタネットワーキング
・データ転送・トランシーバ制御に関する標準化経験
・英語コミュニケーション
光ネットワーキングに関する研究開発グループ(10名程度)に所属し研究開発を進めるとともに、海外研究機関、標準化団体、システムベンダと対外的な連携業務を多く行います。研究成果が実用化フェーズになると商用開発チームと連携した実用化検討を行います。
・コンピューティング・光ネットワーキング関連分野での学術論文執筆経験
・IP/イーサネット通信等の基本的なネットワーキングの専門・標準規格の知識
・高速イーサネットスイッチ、Linuxサーバ等のコンピューティングネットワークを構成する基本機器の取扱い経験
・英語スキル(英語論文執筆、学術発表英語プレゼンテーション、英語標準化ドキュメント調査)
・光インタフェース(IEEE802.3など)等の専門知識・標準化会議参加経験
・AI学習ネットワークの構築経験
・データセンタスイッチNOS(SONiCなど)の検証・実装
・Kubernetesを利用したコンテナソフト実装経験
・Python/C++等の言語活用したネットワーク管理・制御技術の検証/研究/開発経験
例:700~1,100万円
賞与:年2回(6月・12月)
初年度の具体額は選考を通じて決定し、入社後は業績・評価によって変動します。その他、35歳まで住宅補助費(年間50~60万円)を支給します。
ライフスタイルに合わせて福利厚生メニューを選択可能なカフェテリアプランを採用しています。宿泊施設利用、アミューズメント施設利用をはじめ、健康増進(人間ドックなど)や財産形成(社員持株会、財形貯蓄、企業型確定拠出年金など)、住宅関係(住宅補助費、住宅ローン利子補給など)、育児・介護などの多彩なジャンルにわたりメニューを用意しています。
博士号取得支援制度(3年間で上限564万円支給)、海外研修(大学・研究機関派遣)、NTTグループ企業との交流、国内/海外MOT研修、自己啓発支援制度(専門知識・マネジメント・語学等)等
NTT横須賀研究開発センタ
リモートワーク実施率 70~90%
原則としてスーパーフレックスタイム制または裁量労働制
裁量研究開発手当、住宅補助費、子育て・介護手当など
正規雇用労働者の経験者採用比率(新卒を含む全採用者数に対する比率)
・2023年度:46%
・2024年度:45%
・2025年度:37%
※労働施策総合推進法に基づく中途採用比率の公表
公表日:2026年4月1日
3年以上の職務経歴(※)をお持ちの方は、「応募」ボタンから情報をお送りください。
(※)企業、大学、研究機関などにおける研究職またはエンジニア職が対象です。任期付き(有期雇用)の教員・研究員、学振PDも含みます。学振DC、在学中のRA/TA、その他在学中の奨学金的な性格を有する研究員は含まれません。
・これまでのご研究内容(または携わってこられた開発案件の概要)
・これまでの研究開発歴(論文、特許、学会・イベントでの発表などリストを含む)
・弊社に入社後、担当したい研究開発内容など
・ご本人履歴書
代表的な論文等をお送りいただく場合も、郵送ではなく応募ページからご登録お願いいたします。上記資料をもとに書類審査させていただきます。書類審査を通過された方には、65週間以内に次の選考に向けたご連絡をさせていただきます。
尚、お送りいただいた応募書類はご返却いたしませんのであらかじめご了承ください。また、応募書類は所定の期間経過後に適切な方法で廃棄し、以後弊社にて個人情報を保管、取り扱うことはございません。