本ポジションでは、人工衛星で得られるデータ(リモートセンシングデータ)を含む、様々な地理空間情報を活用したソリューションを実現するプロダクトをマネジメントしていただきます。顧客課題の特定から価値検証をベースにした製品開発に留まらず、事業化・収益化、継続成長までを一気通貫で推進する役割です。
衛星データを取得・解析できても、「それが誰のどの意思決定をどう変えるか」という視点で顧客の理想的な業務フローやそれを実現するプロダクトを設計できる人材はまだ多くありません。そのため、顧客の課題、業務フロー、意思決定構造を理解し、「何をプロダクトとして成立させるか」を自ら設計し、さらに事業として成立させることが必要です。これらの役割を担うのが、本ポジションです。
具体的には、個別案件を担当し顧客の課題解決を行うプロダクトの創出とそのコンバージョン(受注)を実現する役割を担います。
また、現在は複数顧客に共通する課題を見極め、スケール可能な事業へ再構成する専任機能も不足しています。そのため、個別案件で得た顧客知見や技術資産を横展開可能なプロダクトとして複数顧客・複数業界に届けられる形へ再設計することも求められます。将来的には、個別案件対応と並行して、案件とプロダクトの往復を主導し中長期の事業の柱となるテーマを設計するとともに、事業戦略の進化にも取り組んでいただきます。
このポジションのミッション:
個別案件での顧客課題を起点に、衛星データプラットフォームを「継続的に使われる事業」として成立させる。個別最適で終わらせず、複数顧客・複数業界へ横展開できるプロダクト戦略を自ら設計し、推進する。
入社後12〜18ヶ月で期待する成果:
- 担当案件において、顧客の業務フロー・意思決定構造を起点にプロダクト仮説を設計し、開発・提案・受注まで自走できる状態をつくる
- 個別案件で得た顧客知見・技術資産をもとに、横展開可能なプロダクトの初期設計と複数顧客への展開実績を1件以上つくる
具体的に担っていただく業務:
補足: このポジションは、現在のチームに不足している「個別案件の知見をプロダクトに昇華させる機能」を担います。すでに案件は動いており、ゼロから始めるわけではありません。ただし、「正解がある仕事」でもありません。顧客・技術・事業の三つの軸を同時に動かしながら、自ら答えを作り続ける覚悟が必要です。
1. 衛星設計にフィードバックできる唯一の立場
衛星の設計・製造から運用・データ活用まで自社で完結しているため、「このデータが足りない」「この解像度では顧客課題を解けない」という気づきを、プロダクト側から衛星開発側に直接フィードバックできます。データを使う側と作る側が同じ組織にいる環境は、国内でほぼ他にありません。
2. 地球規模の課題を、現場の解像度で扱う
パラグアイの農家の収量予測、フィジーの海洋監視、ルワンダの土地管理——担当するユーザーは、日本から物理的に遠く離れた地域にいます。しかし「誰のどの意思決定を変えるか」が、抽象論ではなく現場の顔として見えている状態でプロダクトを作れます。そのため、プロダクトマネージャーとしてはユーザーを近くに感じることができる環境です。
3. 政府・国際機関を相手にした事業設計の経験
顧客は国内外の政府機関・国際機関が中心です。公共調達・政策連動型のビジネス構造のなかで、プロダクト単体ではなくエコシステムとして事業を設計する経験は、通常のB2B SaaS環境では得難いものです。(顧客には民間企業も含まれます)
4. プロダクトが事業の主軸になるフェーズへの参画
現在のチームは、個別案件の対応力は高い一方、横展開・スケールに特化したPdM機能がまだ十分に確立されていません。このポジションは、その機能を自ら作る役割です。「既存プロダクトの改善を担う」のではなく、「プロダクト戦略そのものを設計する」ポジションとして機能します。
配属先チーム構成:
- プロダクト開発:30歳前後、3〜4名(エンジニア・データサイエンティスト中心)
- 事業開発:35歳前後、5名程度(案件・地域別に担当を分担)
カルチャー:
このチームには、「技術的に面白いから作る」ではなく、「顧客の意思決定がどう変わるか」から逆算して設計する文化が根付いています。
年次・役職に関係なく本質的な議論ができるフラットな組織で、全プロジェクトの進捗はSlackでオープンに共有されています。情報の非対称性を意図的に排除し、誰もが事業全体の文脈を把握した上で判断できる状態を保っています。
宇宙業界の経験は必須ではありません。むしろ、他業界の顧客理解・事業開発・プロダクト設計の知見を持ち込んでくれる人材を歓迎しています。
書類選考 > カジュアル面談(任意) > 1次面接(事業部) > 2次面接(+適性検査) > 最終面接(経営陣)
※選考の途中で課題のご提出を依頼する場合があります。
※ポートフォリオ等、職務経歴書以外にご自身のスキルを表す成果物をまとめた資料がありましたらご応募時にご提出ください。(任意)