Confidential ACE は、金融・医療・法務などの規制産業を対象に、LLMの入力・コンテキスト・出力を完全に秘匿化したまま推論・更新できる、世界初のシステムを構築するプロジェクトです。
コアとなるのは、MPC(Multi-Party Computation)によるLLM秘匿推論です。ユーザーの入力・コンテキスト・出力の3点を暗号化したまま処理することで、データが一切平文にさらされない推論基盤を実現します。さらに、その上に Agentic Context Engineering(ACE)フレームワークを統合します。ACEのプレイブック(Generator / Reflector / Curator サイクル)が持つ Read / Search / Write / Update 操作を、MPC上で秘匿実行できる設計を目指しています。
暗号・MPC側のチームはすでに揃っています。あなたには LLM推論エンジンの実装・最適化 と、ACEフレームワークの設計・統合 を担ってもらいます。暗号の深い知識は入社後にキャッチアップできれば十分です。
2年間の研究開発期間で、CCS / USENIX Security / NeurIPS 等への論文投稿とOSS公開を計画しています。
暗号・MPC・ZKPのチームは構築済みですが、LLMの推論実装を自力で動かせる人材がいません。 PermLLMやMPCacheなど最新論文を読んで実装に落とし込み、暗号チームと協議しながらMPCフレンドリーな推論アーキテクチャを作り上げていただきます。
- MPC上で動作する秘匿LLM推論エンジンの設計・実装
- LLM推論の最適化(推論速度・通信量の削減)
- MPC上でのプレイブック操作(秘匿検索・秘匿Read/Write/Update)の設計・実装
- ACEフレームワーク(Generator / Reflector / Curator)のMPC統合
- 推論速度・通信量のベンチマーク設計と計測
- 国際会議(CCS / USENIX Security / NeurIPS等)への論文投稿
- 技術ブログ・OSSドキュメントの執筆
- 暗号チームへのLLM技術の共有・協働
CTO:大森 亮
- 東京大学大学院 情報理工学系研究科 修士
- 物理オリンピック 銀メダル(2012年、2013年)
- 国際会議採択:SIGGRAPH Asia 2019
- Ethereum Foundationグラント採択
- ETHGlobal Tokyo 2023 Finalist
- Devcon SEA 2024 登壇
- 専門:暗号技術、秘密計算技術、分散システム
ZKP/数理エンジニア
- 東京大学大学院 数理科学研究科 博士後期課程(在学中)
- 物理オリンピック 銀メダル(2017年)
- arXiv論文公開(2025年)
- ETHGlobal Tokyo 2023 Finalist
- Devcon SEA 2024 登壇
- 専門:ゼロ知識証明、数理暗号、代数的構造論