生成AIや大規模言語モデル(LLM)の進化により、AIの社会実装が加速する今、見落とされがちなのが、AIの判断の根拠となる「ナレッジ」です。 AIはモデルやアプリケーション単体では正しく機能せず、"何をもとに答えを導き出すか"、つまり正確に整理された知識のデータ基盤が不可欠です。 Helpfeelは、この「AIナレッジデータ」を支えるAIナレッジ基盤(AIナレッジデータプラットフォーム)を展開するSaaS企業です。企業や自治体、医療機関、教育機関など、幅広い企業や組織のAI活用を支える"情報インフラ"の構築を支援するプロダクトの開発・提供を行っています。 Helpfeelを代表するプロダクトの「Helpfeel」は、iPhoneの日本語入力システムを開発した弊社テクニカルフェロー・増井俊之が発明した「意図予測検索」技術(特許取得済)をコアにしています。 現在はこの技術に加え、生成AIやナレッジ活用の進化に対応する最先端の研究・プロダクト開発を進めており、企業のAI活用基盤としてさらなる進化を続けています。 ※特許番号 第7112155号、第7112156号 プロダクトの成功のためには、データに基づく意思決定支援の仕組みが必要です。Helpfeelの導入により実際に成果が向上していることを証明するため、あるいはデータの活用そのものを競争優位性に繋げるためには、信頼でき、スケーラブルに利用可能であり、拡張可能性の高いデータ分析基盤が必要です。 当ポジションでは、Helpfeelのデータエンジニアとして、ニーズに沿ったデータ収集を行うため、社内・社外のユーザーとの対話を通じて要件を設計し、信頼のある形でデータを収集する仕組みを作るデータエンジニア業務をお任せします。 【業務内容】 ・データ基盤のアーキテクチャ設計・構築・運用 ・Terraform/IaCによるインフラの構成管理 ・Cloud Composer(Apache Airflow)によるデータパイプラインのオーケストレーション設計・運用 ・データパイプラインの信頼性・可観測性の向上 ・データ基盤のセキュリティ・アクセス管理 ・アナリティクスエンジニアと連携したデータモデリング基盤の整備 ・CI/CDパイプラインの構築・改善 ・データ収集の実装、エラー対応 【プロダクトの技術要素】 ・フロントエンド:React, JavaScript/TypeScript ・バックエンド:Node.js, JavaScript/TypeScript, Python ・インフラ:Heroku, Google Cloud Platform, MongoDB Atlas ・開発支援:ESLint, Renovate 【データエンジニアリング環境の技術要素】 ・BI:Looker Studio, Tableau ・Transform Layer:dbt, MetricFlow ・DWH: Google BigQuery ・データソース:Google Analytics 4, Google Spreadsheet, Salesforce, MongoDB Atlas, Google Cloud Logging ・タスク管理:GitHub Projects, GitHubのIssue 【AIの利用環境】 Helpfeelのデータエンジニアリング領域では、AIの存在を前提とした開発フローの再構築を実施しています。主な実施内容は以下のとおりです。 ・Agent Skillsの活用による手続的ワークフローの自動化。現在、リポジトリ内には30個以上のAgent Skillsが実装されています。 ・MCP Serverを利用したAIによるデータアクセスの拡大。BigQuery MCP Serverやdbt MCP Serverの導入により、AIによる自然言語を通じたデータアクセスが可能となっています。 ・Claude CodeやDevinなどのAIの力を最大限に活かすためのハーネスエンジニアリングの実施。 ドキュメンテーションやタスク管理など、コーディングの周辺分野も含めてAIに向けた最適化を進め、AIが真に活躍できる環境を整備しています。 ・AIにとって扱いやすい技術スタックの選定 既存のワークフローを前提とした単なる「AIの導入」ではなく、「AIが存在することを前提としたワークフローの再構築」を実施し、高いスピード感を持って結果を出し、スケーラブルな形で運用できるようにすることを目指しています。