大手機械メーカーのチームの一員として、自動倉庫の「設計」と「構造解析」を行います。
【具体的な仕事の流れ】
STEP1:設計業務
お客様の「何を」「どれくらい」「どう保管したいか」という要望に基づき、自動倉庫全体のレイアウトや、棚(ラック)を構成する鉄骨の形状をCADで設計します。何万というパレット(荷物を載せる台)を、いかに効率よく、安全に保管できるか検討します。
STEP2:構造計算
設計したラックが、自らの重さや、保管する荷物の重さに耐えられるか。クレーンが急停止した時にかかる衝撃力はどれくらいか。専用のソフトを使い、物理法則に基づいて「見えない力」を数値化し、部材の強度や太さが適切かどうかを計算します。
STEP3:地震解析
日本で設計する以上、絶対に避けて通れないのが「地震」との闘いです。過去の大地震のデータを元に、設計した自動倉庫が震度6強、7といった巨大な揺れに襲われた場合、どのように変形し、どこに力が集中するのかをコンピュータ上でシミュレーションします。荷物の落下やラックの倒壊を防ぎ、人命と顧客の資産を守るための、最も重要なミッションです。
【キャリアプラン】
未経験の方は、まず先輩のサポートとしてCADでの図面作成や、簡単な計算業務からスタート。OJTを通じて、徐々に構造力学や解析の専門知識を深めていきます。実務経験を積みながら、将来的には「一級建築士」の資格取得を目指し、構造設計のスペシャリストとして、プロジェクトの中心で活躍していただくことを期待しています。