沼津倶楽部の食事の舞台となるのは、かつて「松岩亭」と呼ばれた歴史ある数寄屋建築を受け継ぐ、「茶亭」です。
駿河湾や伊豆近海の魚介をはじめ、静岡や周辺地域の季節の食材を、ヌーベルシノア料理の技法と感性によって再構築する。料理だけでなく、歴史ある建築、器、庭園、サービスまでが重なり合うことで、沼津倶楽部でしか味わえない食体験をつくっています。
今回募集するのは、シェフとともにキッチンを支える調理スタッフです。
これまでの経験に応じて、仕込みや調理、盛り付けといった日々の業務から、食材管理、原価管理、メニュー開発、後輩育成まで、段階的にお任せします。
即戦力としてシェフの右腕を担う方には、料理の品質を守りながら、チームやオペレーションを前に進める役割を期待しています。一方、若手の方には、一つひとつの食材や技術と丁寧に向き合い、料理人としての土台を築いていただきます。
中国料理の経験は必須ではありません。
フレンチ、イタリアン、和食、ホテル、旅館、レストランなど、これまで培ってきた経験を生かしながら、既存のジャンルや形式にとらわれず、沼津倶楽部ならではの料理を学び、つくっていける方を求めています。
ご経験やスキルに応じて、調理業務全般をお任せします。
・朝食、夕食の仕込み、調理、盛り付け
・魚介、肉、野菜など各食材の下処理
・食材の品質、鮮度、在庫管理
・発注、棚卸し、原価管理のサポート
・衛生管理、厨房内の清掃、環境整備
・シェフと連携したメニュー開発、季節商品の提案
・サービススタッフとの情報共有、料理提供の進行管理
2番手候補には、シェフ不在時の厨房コントロールや、品質・原価・チーム管理にも携わっていただきます。
沼津は、深い駿河湾と伊豆半島に囲まれ、魚介を中心に豊かな食材が集まる土地です。
決められた食材を同じ方法で調理するだけではなく、その日の状態や季節に合わせて、最も魅力が伝わる仕立てを考えます。
素材を見極め、手を加えすぎずに持ち味を引き出すこともあれば、中国料理の技法や香り、火入れを重ねて新しい表情をつくることもあります。土地の食材に深く向き合いながら、料理人としての感覚を磨ける環境です。
多くの料理を短時間で大量に提供する厨房ではありません。
お客様一組一組の食事の進み方や反応をサービススタッフと共有しながら、提供する温度、タイミング、仕上がりまで丁寧に整えます。
アレルギーや嗜好、記念日などの情報も踏まえ、その方にとって心に残る食事を考える。自分がつくった料理と、お客様の反応との距離が近いことも、全8室のホテルで働く魅力です。
沼津倶楽部の料理は、伝統的な中国料理をそのまま再現するものではありません。
中国料理の技法を軸にしながら、地域食材やフレンチなど多様ジャンルの考え方を取り入れたヌーベルシノアの技法で、沼津倶楽部ならではの一皿へ再構築しています。
これまでの専門分野を生かしながら、異なる技法や発想を学び、料理の幅を広げることができます。決められた型を守るだけでなく、シェフと意見を交わしながら、新しい料理を生み出していけるキッチンです。