当会は非営利組織として、課題を抱えた人々の相談にのり、必要と
思った支援事業を寄付や助成金といった民間財源やボランティアの
力で生み出してきました。ひきこもりがちな若者の就労支援、言葉
の壁や制度の壁で教育を受けられない外国ルーツの子どもへの就学
や進学の支援、暴力や虐待などで家族と暮らせない人や施設を退所
した後に行き場がない人へのシェアハウスの提供、車がない人への
移動支援、在留資格の課題がある人への入管への同行支援などです
。当会がこうした活動ができるのは、7名の外国ルーツのスタッフ
がいるからです。多文化保育園は、未就園児を減らし外国籍の保護
者の支援も行い、且つ日本育ちの外国籍の若者が母語が生かせる職
場として開設しました。県内の小中高校に通訳や相談新を派遣する
事業も県から受託して行っています。当会のシェアハウスは緊急一
時施設つまりシェルターの要素をもっています。住まいの提供だけ
でなく、通院支援、就園就学支援、学習支援、就労支援、弁護士事
務所や入管への同行支援など人生そのもの支援をしています。既存
の福祉は制度に基づいて行いますが、当会は制度がないニーズにも
対応し新たな支援サービスを多様な機関と連携してつくりだすこと
ができます。そのために寄付や助成金申請など財源確保にも力をい
れています。枠にはまらず自由に活動を企画し課題解決に取り組む
仕事、困ったときには助け合える職場を目指しています。