■お任せする職務内容
本ポジションでは、TDK SensEI edgeRXプラットフォームの品質保証活動を支援するため、ウェブ・モバイル・API・エンドツーエンド統合システムを対象とした手動テストを担っていただきます。QAエンジニア・開発者・プロダクトマネージャー・クロスファンクショナルチームと緊密に連携しながら、さまざまな環境における機能性・使いやすさ・安定性・システム動作の検証に貢献することがミッションです。具体的な業務内容は以下の通りです。
①テストケース設計・実施
・製品要件とユーザーワークフローに基づくマニュアルテストケースおよびテストシナリオの設計・実施・維持管理
・機能・回帰・統合・スモーク・サニティ・探索的・エンドツーエンドテストの実施
・ウェブアプリケーション・モバイルアプリケーション・API・統合システムワークフローの検証
・必要に応じたハードウェア統合または接続システムを含むテスト活動の実施
・日本語・英語を含む多言語環境におけるUI表示・動作・ワークフローの検証
②品質検証・不具合管理
・ソフトウェア不具合の特定・記録・追跡・再テスト
・複数のデバイス・OS・ブラウザ・環境にわたるシステム動作の検証
・顧客報告の問題のトラブルシューティングと再現サポート
③クロスファンクショナル連携
・QAエンジニア・開発者・プロダクトマネージャー・サポートチームとの緊密な連携による課題解決
・開発ライフサイクル早期における品質リスク特定のための製品要件・仕様・ワークフローのレビュー
④ドキュメント・リリース準備
・プロダクションサニティテスト・リリース準備活動のサポート、明確なテストドキュメントと不具合レポートの作成・維持管理
*ご入社後は、まずedgeRXプラットフォームのシステム構成理解と日常的なテスト実行業務から始め、グローバルチームとの連携フロー・製品品質基準の理解を深めていただきます。
*将来的には、ご経験や志向に応じて、
・テスト設計・テスト戦略への関与
・QAプロセス改善への主導的な参画
・グローバルQAチームとの知見共有・連携強化
など、品質エンジニアリング面からプロダクト開発を支援する役割を期待しています。
*募集部門に関する参考URL
製品情報:https://sensei.tdk.com/
プレスリリース:https://www.sensei.tdk.com/edgerx-press-release-jp
*仕事内容の変更範囲:会社の定める業務全般
■組織のミッション
<BD>
Edge AI BDは、TDKグループにおける成長領域として、センサデバイスを起点としたエッジAIソリューション事業の創出・拡大を担う組織です。TDKが長年培ってきた高精度・高信頼のセンサ技術を強みとし、エッジ側での信号処理、特徴量抽出、AI推論を組み合わせることで、単なるデバイス提供に留まらない「使われ続ける価値」を持つプロダクトの実現を目指しています。特に製造業を中心とした産業分野において、設備状態の可視化、異常兆候検知、予知保全といったユースケースを通じて、顧客の現場課題を直接解決するエッジAIプラットフォームの構築に注力しています。
<部・課>
TDK SensEI Japan Unit Engineering Departmentは、Edge AI BDの中核開発組織として、エッジAIセンサモジュールおよび関連ソリューションの設計・開発・量産化を担う部門です。センサデバイス、組込みファームウェアからAIアルゴリズム、クラウドアプリケーションまでを一体で設計し、実際の産業現場で安定して使用される品質・信頼性を備えた製品として市場に届けることをミッションとしています。また、グローバルの開発・生産拠点(米国・中国等)と連携しながら、試作・評価に留まらず、量産・実運用フェーズまで見据えたエンジニアリング主導のプロダクト開発を推進しています。
■募集背景
TDK SensEI Japan Unitでは、産業用IoTプラットフォーム「edgeRX」の品質保証活動を強化しており、ウェブ・モバイル・API・エンドツーエンド統合システムの手動テスト・品質検証を専任で担うソフトウェアマニュアルテストエンジニアの確保が急務となっています。
現在、edgeRXシステムの品質検証はグローバルQAチームが担っていますが、機能テスト・回帰テスト・統合テストの実施体制の強化と、リリース品質の安定化に向けた専任エンジニアが必要となりました。
製品品質の向上とユーザー体験の安定化に向けて、以下の業務領域を継続的に担える人材の確保が重要となっています。
そのため、
・製品要件・ユーザーワークフローに基づくマニュアルテストケースの設計・実施・維持管理
・ウェブ・モバイル・API・エンドツーエンド統合システムの機能検証
・ソフトウェア不具合の特定・記録・追跡・再テスト
・QAエンジニア・開発者・プロダクトマネージャーとの連携による品質改善
といった領域を横断的に担える人材の重要性が一層高まっています。
本採用では、手動テストの実務経験をベースに、IoTデバイスからクラウドサービスまでを統合した複雑なシステムの品質検証に取り組みたいエンジニアを迎え、edgeRXプラットフォームの品質保証体制を強化することを目指しています。
■働き方
・残業時間:残業時間:10h/月 前後
・在宅勤務頻度:業務内容に応じ比較的自由に在宅勤務日を選択可能です
・フレックスタイムの有無:有
・出張頻度/期間/行先(国内外):出張は稀ですが、必要に応じて国内客先、およびUSやAPAC拠点への出張が発生する可能性があります。
■当業務の魅力点・応募者にとってのベネフィット
<当事業の魅力>
edgeRXプラットフォームは、ウェブ・モバイル・API・クラウドサービス・IoTハードウェアを統合した産業用IoTシステムであり、製造業を中心とした産業現場での予知保全・異常検知を支える社会インフラの品質を守る役割を担います。複雑なエンドツーエンドシステムの品質検証を通じて、直接的な顧客価値に貢献できます。
<ポジションの魅力>
本ポジションでは、マニュアルテストを主軸に、テストケース設計・品質検証・不具合管理・ドキュメント作成など多角的な視点でプラットフォームに関与することができます。IoT・クラウド・AI・ハードウェア統合など、複数の先進技術領域が交差する複雑なシステムを対象に、テストアナリストとしての専門性を磨きながら、製品品質を俯瞰した視点と問題発見能力を身につけることが可能です。将来的には、テスト設計や品質改善への主導的な参画など、品質エンジニアリング面からプラットフォームを支える役割も期待しています。
<社風や職場メンバーの魅力>
配属先には、クラウド・IoT・AI・組込み開発など、多様な専門性を持つメンバーが在籍しており、職種や役割の垣根を越えて連携しながら課題解決を進める文化があります。年次や役職に関わらず、技術的な提案や改善意見を歓迎する風土があり、主体的にテスト改善・品質向上に取り組める環境です。国内外のQA・エンジニアリングチームとコミュニケーションをとりながら業務を進めるため、グローバルな開発・テストプラクティスを直接学べる環境です。
<部門独自の制度や取り組み>
入社後は、edgeRXプラットフォームのシステム構造と品質検証プロセスの習得から始め、テストケース設計と実施の実務を段階的に習得していただきます。フレックスタイム制・ハイブリッドワークを活用しながら、長期的に手動テストの専門性を高めていける環境です。
■必須要件
・コンピュータサイエンス・情報システム・エンジニアリングまたは関連分野の学士号
・ソフトウェアマニュアルテストにおける3年以上の実務経験
・ウェブ・モバイルアプリケーションのテスト経験
・APIおよびエンドツーエンドシステムテストの実施経験
・日本語力:日本語能力試験JLPT_N2保有、または日常会話・文面での使用経験があること
・英語力:会議等でのファシリテートや議論が行えるレベル(目安:TOEIC 800/CEFR B2),USグローバルDevOps・エンジニアリングチームとの日常的なコミュニケーション(会議・Teams・技術ドキュメント等)に英語を使用します。読み書きを中心とした実務レベルの英語力が必要です。
■歓迎要件
・ハードウェアデバイスまたはIoTプラットフォームを含む統合システムのテスト経験
・Postman・Swagger等のAPIテストツールの知識
・自動化テストフレームワークおよび方法論への理解
・クラウドベースまたは分散システムの検証経験
・オンプレミス(オフライン)環境を含むシステム評価・検証経験
・AI/MLを活用したシステムの経験
・Jira・TestRail・Zephyr等のテスト管理・不具合追跡ツールの経験
・ソフトウェアテスト手法および不具合ライフサイクル管理の理解
・Bluetooth・LTE・Wi-Fi等の通信プロトコル/無線通信に関する基礎知識
・MQTT・TCP/IP等のネットワーク/通信プロトコルに関する理解
・複雑なワークフローを検証するための高い分析・問題解決能力
・グローバルチームとの協業経験
*上記MUST要件は、本ポジションにおいて基本的にすべてを満たしていることが望ましい要件ですが、ご経験の内容や強みに応じて、一部は入社後にキャッチアップいただくことも想定しています。
*本ポジションでは、手動テストが中核業務となるため、ウェブ・モバイル・API・エンドツーエンドシステムのテスト実務経験と不具合管理の経験を特に重視しています。
*WANT要件に記載したハードウェア統合・クラウド・AI/ML等の経験は必須ではありませんが、edgeRXプラットフォームの理解を深め、業務の幅を広げる観点で歓迎する要素です。