大手防衛・航空宇宙メーカーのプロジェクトチームの一員として、新規に開発されるミサイルの「機械設計」に関する一連の業務をお任せします。要求仕様に基づき、製品の性能と信頼性を実現するための具体的な構造を設計する、プロジェクトの中核を担う役割です。
【具体的な業務内容】
1. 機体の開発仕様検討及び機械設計
防衛省などから提示される要求仕様(性能、サイズ、重量など)を満足するための、ミサイル全体の基本構想を策定します。機体の全体構造、空力形状、使用材料などを決定し、3D-CADを用いて具体的な設計に落とし込みます。
2. 機械部品及び電装品の搭載設計
機体内部に搭載される各種コンポーネント(エンジン、弾頭、誘導制御装置、各種センサー、バッテリー、配線など)のレイアウト設計を行います。各部品の機能、重量バランス、耐環境性(振動、衝撃、熱)、整備性を考慮し、限られたスペース内で最適な配置を決定します。
3. 強度解析や機構シミュレーション
設計した機体や部品が、運用中に発生する物理的な負荷(発射時の加速度、飛行中の空力荷重、熱など)に対して、構造的に耐えられるかどうかをCAE(Computer-Aided Engineering)ソフトウェアを用いて解析・評価します。また、翼や舵などの可動部分が、要求通りに正確に作動するかを機構シミュレーションで検証します。
4. 各種資料作成
設計レビューやプロジェクトの進捗報告に必要な、各種技術資料(設計書、計算書、解析レポート、図面など)を作成します。設計の妥当性を客観的なデータに基づいて示し、関係各所の承認を得るための重要な業務です。