奄美世界自然遺産のナッジアドバイザー アマミノクロウサギ等を守る/フルリモート/週1回勤務/副業募集
その他/職種未経験OK/業種未経験OK/学歴不問/転勤なし/残業月20h以内
事故や野生化したネコから、絶滅危惧種を守ってほしい。
世界自然遺産である奄美大島・徳之島に生息する絶滅危惧種・アマミノクロウサギ。実は今、車に轢かれてしまう「ロードキル」が多発しています。昨年は185件と、過去最多となってしまいました。
さらに、外飼いされているネコが野生化し、アマミノクロウサギを含む希少種を捕食するケースまで増加しているのです。
もちろん、行政も対策はしています。アマミノクロウサギが道路へ出ないよう、柵を設置。運転手の注意を促す道路標識も設置。野生化したネコの捕獲も行い、ネコの適正な飼育に関する啓発活動も実施。ここまで徹底しても、事態は改善していません。
だからこそ今「ナッジ」の知見を持つあなたが必要なのです。職員が効果的な対策方法を企画・立案できるように、助言をしていただけませんか。また、今あるポスター・チラシのデザインも、ナッジのノウハウで改善したいと考えています。
島の貴重な生き物たちを、どうか共に守ってください。
----- 募集要項 -----
【職種名】
奄美世界自然遺産のナッジアドバイザー アマミノクロウサギ等を守る/フルリモート/週1回勤務/副業募集
【仕事内容】
アマミノクロウサギ等の希少種を守ってください
——————————————————————
奄美大島や徳之島の希少種「アマミノクロウサギ」をロードキル(交通事故)やノネコによる捕食から守る仕事。ナッジや行動経済学、行動科学の知見を活かし、対策についてアドバイスしてください。
前例にとらわれないご提案を歓迎します
——————————————————
取り組む課題は「ロードキル」と「ノネコによる捕食」の2つ。県も「道路標識の設置」「ポスターでの啓発活動」といった対策は取ってきました。そのため、既存の枠組みにとらわれない、まったく新しい意見を歓迎します。
<取り組む課題の詳細>
今アマミノクロウサギが、車に轢かれる事故が多発中。現状は「アマミノクロウサギが道路に出ないよう、柵を設置」「運転手にハイビーム、減速などを促す」対策を行っていますが、ロードキル発生数は過去最多となってしまいました。
飼いネコの野生化、外での繁殖が増え、島の希少種を捕食。県も「ネコの室内飼い・不妊去勢」「野良ネコへの餌付け禁止」についてポスターなどで啓発しています。しかしノネコが希少種を捕食する事案は後を絶ちません。
データ提供などの協力も惜しみません
—————————————————
対策に必要な各種データや、これまでの取り組みの詳細は、惜しまず提供します。その情報をもとに、県職員が適切な対策を企画・立案できるよう、ノウハウを提供してください。また、既存のポスター等のデザインも、ナッジのノウハウで改善できる点があれば、ぜひ教えていただきたいです。
【応募資格】
学歴不問/職種未経験歓迎/業種未経験歓迎/第二新卒歓迎/ブランクOK
<必須>
- ナッジ・行動経済学・行動科学に関する知識を有し、自然環境分野に関する行動変容を促進する業務に従事した経験を有する方
⇒事業コンサルティング、大学での研究、マーケティングなど、ご活躍の分野は問いません。
※必須ではありませんが「自治体へのアドバイスや、自治体からの業務委託の経験」をお持ちの方は歓迎します。
【募集背景】
アマミノクロウサギなど貴重な希少種が生息する奄美大島・徳之島は、2021年に世界自然遺産に登録されました。しかしその裏で、ロードキル(交通事故)によって命を落とすアマミノクロウサギの数は過去最多を記録。野生化したノネコによる希少種の捕食も後を絶ちません。
これまで行政も対策を講じてきましたが、更なる対策が必要になっています。そこで今回、人々の行動を促す「ナッジ」の専門家をアドバイザーとして招聘。外部の新たな視点からこの難題を解決に導く一手を生み出していただくことを期待しています。
【雇用形態】
その他
※1会計年度(4月1日〜翌年3月31日)以内で期間を定めて任用される「会計年度任用職員」となります。
※1ヶ月間(実際に勤務した日が15日に達するまで)の試用期間があります。期間中の待遇に違いはありません。
※翌年度に同一の職務内容の職が新たに設置された場合、平等取り扱いの原則や成績主義も踏まえつつ能力の実証等を経た上で、当該新たな職に再度任用することがあります。
【勤務地】
鹿児島県鹿児島市鴨池新町10番1号
※転勤はありません。
基本的にフルリモートです
————————————
基本的にはフルリモートで、全国どこからでも勤務していただけます。
ただし、鹿児島県庁(鹿児島市)へお越しいただき担当職員と直接ディスカッションを行ったり、課題の現場である奄美大島や徳之島へ足を運んでいただいたりすることも可能です。現地の空気を感じ、より解像度の高い提案に繋げていただければと考えています。
もちろん、これらの訪問は任意であり、強制するものではありません。あなたのご意向を最大限尊重します。
【交通】
鹿児島市電谷山線(1系統)「郡元電停」より徒歩約15分
【勤務時間】変形労働時間制(週平均7.75時間)
【給与】
時給3600円
\想定年収は130万円/
週1回(7.75時間)、1年間勤務した場合の想定年収は130万円。副業・兼業という働き方でありながら、安定した副収入を得られます。
【休日休暇】
※週1回の勤務を想定しています。
土曜・日曜・祝日に加え、勤務日数によって変動します。
【福利厚生・待遇】
- 服装自由(私服可)
- 髪型自由
- 完全在宅・フルリモートワーク
- オフィス内禁煙
【入社後の流れ】
入社後はまず、担当職員から課題の現状についてインプットを受けます。アマミノクロウサギのロードキル対策やネコ問題について、これまでの取り組みの経緯や関連データ、作成済みの啓発資料などを共有。現状をご理解いただいた上で、すぐに専門家としての業務をスタートしていただきます。
共有された情報をもとに、ナッジの観点から既存施策の分析や新たな打ち手について助言。その後は、野生生物係のメンバーとディスカッションを重ねながら、具体的な普及啓発のデザインや企画を一緒に検討していく流れとなります。
【配属部署について】
配属先は、自然保護課の「野生生物係」です。現在5名のメンバーが在籍しており、あなたにはアドバイザーとしてチームに加わっていただきます。
配属先のメンバーは、必ずしも生物や環境分野の専門家というわけではなく、この部署に来てから知識を深めている方が多いのが特徴。そのため、ナッジの専門家であるあなたの知見は、チームにとって非常に貴重なものになります。専門家として尊重され、チーム一丸となって課題に取り組んでいける環境です。
----- 取材担当者のコメント -----
【取材から受けた会社の印象】
世界自然遺産である奄美大島・徳之島。訪れる観光客の約8割が遺産登録を認知し「希少な動植物の観察」に高い満足度を感じているそうです。これは、観光客が生態系そのものに価値を見出し、魅了されていることの表れでしょう。
観光庁による近年の調査では、環境保全や地域文化への貢献を重視する旅行者も、増加傾向にあるのだそう。多くの観光客は本来、自然を「守りたい」と考えているのです。また地域の住民の方々も、アマミノクロウサギを「島のシンボル」として大切に思っているといいます。
しかし皮肉なことに、ロードキルなどの問題は深刻化。問題は、人々の「自然を守りたい」という気持ちが「ゆっくり運転する」といった具体的な行動に結びついていない点にあるようです。
そのギャップを埋めるのが、ナッジアドバイザーの役割とのこと。人々を「共に自然を守るパートナー」として巻き込む方法をデザインする、社会的意義の大きな仕事だと感じました。
【この仕事のやりがい&厳しさ】
【やりがい】 世界自然遺産の生態系を守る使命感
—————————————————
鹿児島県の奄美大島や徳之島は、2021年に世界自然遺産として登録された、世界的にも貴重な場所だそうです。ここには、国の特別天然記念物であるアマミノクロウサギをはじめ、多くの希少種が生息しているとのこと。この仕事で得られるのは、そんな唯一無二の生態系を、自らの専門知識を活かして守っていけるという、他では得難い経験だそうです。未来の子どもたちへこの豊かな自然を残していくという、大きな使命感と誇りを胸に働けることでしょう。
【厳しさ】 成果が出るまでに、時間がかかる
————————————————
ロードキルの問題一つとっても、「一体誰が事故を起こしているのか」という当事者の特定が非常に難しい状況だそうです。相手の顔が見えない中で、どんなメッセージを発信すれば行動を変えてもらえるのかを考えるのは、容易ではないでしょう。目に見える成果がなかなか現れないことに、もどかしさを感じる場面もあるかもしれません。
【この仕事の向き&不向き】
【向いてる人】 使命感を持ち、根気強く課題と向き合える方
—————————————————————
この仕事はすぐに成果が出るものではなく、長期的な視点で粘り強く課題と向き合う必要があります。そのため、なかなか成果が出なくても諦めない強い使命感や、「自分が未来へこの自然を残すんだ」という強い責任感を持てる方が活躍できるでしょう。
【向いてない人】 前例や制約にとらわれ、自由に発想できない方
——————————————————————
行政の対策だけでは解決していない難題に対し、これまでにない新しい視点からのアイデアが強く求められています。そのため既存のやり方や制約にとらわれ、自由な発想が苦手な方はミスマッチを感じる可能性があります。