図面を描くのではない。
未来の"当たり前"を、あなたが設計する。
お任せするのは、自動車や航空機などの「機械設計」。
それは単にPCで図面を描く仕事ではありません。
「機能」「コスト」「安全性」「生産性」…
あらゆる条件を考慮し、まだ世にない製品の最適な"カタチ"を、論理とアイデアで創造する仕事です。
<そもそも設計とCADオペレーターの違いは?>
CADオペレーターが「指示通りに正確な図面を描くプロ」だとすれば、機械設計は「"何をどう描くか"をゼロから考え出すプロ」です。
【具体的な仕事の流れ】
STEP1:形状検討
これが設計の醍醐味です。「この部品の役割は?」「もっと軽く、強くできないか?」「生産しやすい形は?」など、あらゆる角度から分析し、最適な形状を考え抜きます。先輩や仲間と議論を重ね、無数の選択肢からたった一つの答えを導き出す、知的なプロセスです。
STEP2:3Dモデリング
考え抜いたアイデアを、専門のCADソフトを使ってPC画面の中に立体的に(3Dで)構築していきます。仮想空間で部品を組み立て、干渉しないか、スムーズに動くかなどをシミュレーション。あなたの頭の中にあったアイデアが、初めて目に見える”カタチ”になる瞬です。
STEP3:図面作成
完成した3Dモデルを元に、製造現場の誰もが正確に部品を作れるよう、寸法や公差(許される誤差の範囲)、材質などを細かく指定した2Dの図面を作成します。あなたの設計思想を、製造部門へ正確に伝えるための、非常に重要な工程です。
STEP4:出図
完成した図面や関連書類を最終チェックし、製造部門へ正式に提出(出図)します。
【キャリアパス】
~1年目: まずは図面の読み方やCAD操作を習得し、先輩のサポートのもと、簡単な部品の設計・製図からスタート。設計の基礎体力をつけます。
3年後~: 複数の部品が組み合わさったユニット(ASSY)の設計を担当。より複雑で、責任ある仕事に挑戦し、設計者としての実力を磨きます。
将来的には:
製品全体のコンセプトを考える「構想設計」
強度や熱などをシミュレーションする「解析エンジニア」
チームを率いる「プロジェクトマネージャー」
など、あなたの志向に合わせて多彩なキャリアを描くことができます。