光ネットワークを中核とした通信ネットワーク技術の研究開発を推進しています。高次変調方式、可変ボーレート、誤り訂正技術、空間多重・マルチバンド化など伝送技術の高度化が進む中、それらの能力を最大限に活用するためのネットワーク制御技術、通信方式、ネットワークエレメント(NE)およびシステム/ネットワークアーキテクチャ設計に取り組んでいます。
生成AIの普及にともなう分散計算基盤を結ぶ通信の増大や、地上・非地上ネットワークの統合を見据え、動的かつ高度なネットワーク構成に関する研究開発を進めています。次世代ネットワークの方式および構造を上流から設計し、その成果を社会実装へと展開していくことを役割としています。
生成AIの急速な普及により、大規模な分散計算基盤間の通信トラフィックが増大し、通信パターンも多様化・複雑化しています。また、低軌道衛星をはじめとする非地上ネットワーク(NTN)の実用化が進み、地上・非地上を横断したネットワーク統合制御の重要性が高まっています。
一方で、光伝送技術においては、高次変調方式、可変ボーレート、誤り訂正技術の高度化、空間多重やマルチバンド化などにより、1波長あたりの設計自由度が大きく増大しています。このような伝送技術の進展はネットワークの潜在能力を飛躍的に高める一方で、設定パラメータや資源選択の複雑性を増大させ、静的なネットワーク設計ではその能力を十分に活かしきれない状況を生み出しています。
こうした環境変化を踏まえ、動的かつ高度なネットワーク制御およびアーキテクチャ設計を強化するため、当該分野の専門性を有する人材を募集します。
光ネットワーク制御/通信方式アーキテクチャ設計に関し、以下のいずれか、または複数の領域における研究開発を担当いただきます。経験・専門性に応じて担当領域を設定します。
① ネットワーク制御・方式設計領域
・動的ネットワーク制御方式の理論検討・方式設計
・地上・非地上ネットワーク統合制御の検討
・資源割当、経路制御等の最適化技術検討
② 通信方式・伝送連携領域
・光伝送技術の進展を踏まえたネットワーク設計検討
・伝送特性とトポロジ/トラフィック特性を考慮した資源設計・容量設計
・伝送レイヤとネットワーク制御レイヤを横断したクロスレイヤ設計・最適化検討
③ ネットワークエレメント/アーキテクチャ設計領域
・ネットワークエレメント(NE)のアーキテクチャ設計
・システム/ネットワークアーキテクチャ設計
・ネットワーク制御・管理に関わる通信プロトコル設計
各領域における研究開発は、例えば以下のような活動を通じて推進します。
・新たなネットワーク方式・アーキテクチャに関する構想立案および技術ビジョン策定
・特許出願、論文発表等を通じた技術成果の創出・発信
・シミュレーション、原理実証、PoCによる技術検証
・FPGA等を用いた機能試作や原理確認実装、試作システムを用いた実験・評価
・研究テーマに応じた国際標準化活動への参画
【得られる経験】
生成AIやNTNを背景とした次世代光ネットワークの設計・制御に関する実践的な研究開発経験
光伝送技術の進展を踏まえたネットワークアーキテクチャ設計・クロスレイヤ最適化の経験
ネットワーク制御方式、通信プロトコル、NEアーキテクチャに関する上流設計経験
FPGA等を活用した原理確認実装やPoCを通じた技術具現化経験
特許出願、論文発表、国際標準化活動を通じた技術発信経験
【得られるスキル】
複雑化するネットワーク環境に対する構想立案力・技術ビジョン策定力
異なるレイヤや技術分野を横断したシステム設計力
理論検討から実証までを一貫して推進する研究開発推進力
社内外関係者との連携を通じたプロジェクト遂行力
他の研究メンバと密に連携しながら検討を進めています。ネットワーク制御、通信方式、アーキテクチャ設計など多様な専門性を持つメンバが在籍しており、技術的議論を重ねながら構想立案から方式設計、実証まで一貫して取り組んでいます。机上での理論検討に加え、シミュレーション、FPGAを用いた試作、実験設備を活用した検証などを通じて技術を具現化しています。研究成果は特許・論文・標準化活動等を通じて社外へ発信しています。
・通信ネットワーク、光ネットワーク、通信プロトコル、ネットワーク制御、ネットワークアーキテクチャ等のいずれかの分野における研究開発または方式設計の実務経験
・通信工学、情報工学、電子工学等の関連分野における専門知識(大学院修士課程相当以上)
・ネットワーク機能やプロトコルを構造的に整理・構成する技術力
・光ネットワーク設計またはネットワーク制御方式の設計経験
・通信プロトコル(L1/L2/L3等)の設計・仕様検討経験
・クロスレイヤ設計や資源最適化に関する検討経験
・大規模分散システム、データセンタ間ネットワーク、またはNTN関連技術の経験
・特許出願、論文発表、国際標準化活動の経験
・FPGA等を活用した機能試作・検証経験
例:700~1,100万円
賞与:年2回(6月・12月)
初年度の具体額は選考を通じて決定し、入社後は業績・評価によって変動します。その他、35歳まで住宅補助費(年間50~60万円)を支給します。
ライフスタイルに合わせて福利厚生メニューを選択可能なカフェテリアプランを採用しています。宿泊施設利用、アミューズメント施設利用をはじめ、健康増進(人間ドックなど)や財産形成(社員持株会、財形貯蓄、企業型確定拠出年金など)、住宅関係(住宅補助費、住宅ローン利子補給など)、育児・介護などの多彩なジャンルにわたりメニューを用意しています。
博士号取得支援制度(3年間で上限567万円支給)、海外研修(大学・研究機関派遣)、NTTグループ企業との交流、国内/海外MOT研修、自己啓発支援制度(専門知識・マネジメント・語学等)等
原則としてスーパーフレックスタイム制または裁量労働制
裁量研究開発手当、住宅補助費、子育て・介護手当など
正規雇用労働者の経験者採用比率(新卒を含む全採用者数に対する比率)
・2023年度:46%
・2024年度:45%
・2025年度:37%
※労働施策総合推進法に基づく中途採用比率の公表
公表日:2026年4月1日
3年以上の職務経歴(※)をお持ちの方は、「応募」ボタンから情報をお送りください。
(※)企業、大学、研究機関などにおける研究職またはエンジニア職が対象です。任期付き(有期雇用)の教員・研究員、学振PDも含みます。学振DC、在学中のRA/TA、その他在学中の奨学金的な性格を有する研究員は含まれません。
・これまでのご研究内容(または携わってこられた開発案件の概要)
・これまでの研究開発歴(論文、特許、学会・イベントでの発表などリストを含む)
・弊社に入社後、担当したい研究開発内容など
・ご本人履歴書
代表的な論文等をお送りいただく場合も、郵送ではなく応募ページからご登録お願いいたします。上記資料をもとに書類審査させていただきます。書類審査を通過された方には、68週間以内に次の選考に向けたご連絡をさせていただきます。
尚、お送りいただいた応募書類はご返却いたしませんのであらかじめご了承ください。また、応募書類は所定の期間経過後に適切な方法で廃棄し、以後弊社にて個人情報を保管、取り扱うことはございません。