any株式会社は、「チームウィルで、一歩先の世の中へ」をビジョンに掲げ、個人と組織がともに成長できる社会の実現を目指しています。
その中核を担うプロダクトが、AIナレッジプラットフォーム「Qast」です。
Qastは、社内に点在する情報や、一人ひとりが持つ知識・経験を集約し、生成AIで整理・構造化することで、必要な人が必要なときに組織の知識を活用できる状態をつくります。
ただし私たちが目指しているのは、情報検索の効率化ではありません。個人の中に閉じた経験やノウハウを、組織全体の競争力へと変えることです。
同じAIを使えば、誰もが一定水準のアウトプットを出せる時代だからこそ、標準的な知識だけでは差がつきません。企業の独自性を決めるのは、その組織にしか蓄積されていない判断基準や経験、いわば暗黙知です。それらをAIと掛け合わせ、組織知として活用できるかが、これからの時代の競争優位の源泉になります。
暗黙知が組織の資産に変われば、その効果はナレッジ共有にとどまりません。新人育成、技能継承、問合せ工数削減、サービス品質向上、再現性のあるイノベーションの創出といった、企業が長年抱えてきた課題の根本解決につながります。
とはいえ、この領域に確かな答えを出せた企業は、まだ多くありません。経験の中で培われた暗黙知は、本人にとって当たり前すぎるがゆえに、言葉にすること自体が難しいからです。
だからこそanyが提供するサービスは、プロダクトの提供にとどまりません。ナレッジマネジメントの専門知識を持つメンバーが、AIと人の力を掛け合わせながら、導入から組織への浸透・定着まで伴走し、お客様が抱える本質的なビジネス課題の解決までを支えます。
現在Qastは幅広い業界で活用され、大手企業を中心に全社規模のナレッジ活用にも広がっています。
まだ正解の定まっていない市場で、プロダクトと人の力を掛け合わせながら、日本企業の働き方や組織のあり方を変えていく。
私たちは今、そんな新しいスタンダードをつくっている途中です。
当社は、今後のさらなる事業成長と将来のIPOを見据え、法務・ガバナンスを含む管理体制の基盤整備を進めています。今回募集する法務責任者は、当社における1人目の専任法務として、事業の現状や今後の成長を踏まえながら、法務機能の立ち上げから運用の定着までを担うポジションです。
事業成長とともに、取引量の増加、プロダクトの高度化、外部パートナー連携の拡大が進む中で、契約・コンプライアンス・コーポレート法務を軸に、スタートアップとしてのスピード感を維持しつつ、上場企業として求められるガバナンスの効いた組織・事業の運営をマネジメントと共に一緒に整備いただきます。
“攻め(事業推進)”と“守り(上場に耐える運用・ガバナンス)”の両輪で、会社の成長を支えてくれる仲間を募集しています。
主なミッション:
- 法務機能の立ち上げ・型化:契約審査・相談対応・外部専門家連携について属人的ではない標準化したオペレーションを構築する
- 契約・取引リスクの管理高度化:当社サービスの提供・アライアンス・委託先活用などにおいてリスクを見極め、各関係者からの相談に対し必要に応じて代替案を提示して意思決定を支える
- コンプライアンス/リスクマネジメントの推進:個人情報・セキュリティ・AI活用等の重要論点について、社内ルール整備と運用定着を進める
- IPOを見据えた法務・ガバナンス基盤の整備:上場企業として求められる規程やルールを整備し、実際の業務運用への定着と適切な記録の蓄積を、法務の立場から支える
- 契約法務(事業を止めない実務推進)
- 各種契約書のレビュー・作成(NDA、業務委託契約、当社サービスの利用契約、アライアンス契約、販売代理店契約、購買契約、委託先との契約など)
- 契約書ひな形の整備、条文方針の策定、審査基準の言語化
- 契約締結プロセスの設計・運用(受付、審査、承認、締結、保管までの標準化)※契約締結プロセスの整備は、上場準備の主担当者と連携して進めていただきます。
- 取引やプロダクトに関する法務相談への対応(論点整理、リスク判断、代替案の提示)
- プロダクト・サービス法務(SaaS・AI特有の論点への対応)
- 利用規約、プライバシーポリシー等の整備および継続的な更新
- 個人情報保護、データの取り扱い、委託先管理等に関する法務支援
- セキュリティインシデント対応における法務面の整理(対応体制・フローの設計、対外文書の整備支援)
- AI活用に伴うリスクや説明事項の整理(社内ガイドライン、契約条項、顧客向け説明の整備)
- コーポレート法務・コンプライアンス
- 会社法やコーポレートアクションに関する法務支援(新株予約権、株主対応、会社法上の手続、社内規程・契約との整合性確認など)
- コンプライアンス体制の整備・運用(反社会的勢力への対応、内部通報制度、社内教育など)
- 係争やクレーム発生時の初期対応(社内での事実・論点整理、外部弁護士との連携、再発防止策の仕組み化)
- 内部監査の支援
- 内部監査の主担当者と連携し、監査手続の実施や監査結果を踏まえた改善対応の一部を支援
- 外部専門家の活用・マネジメント
- 顧問弁護士等の外部専門家との連携
- 相談事項や依頼方針の整理、対応状況およびコストの管理
- 法務1人目として、将来の上場も見据えた“法務の型”を自ら作れる:契約審査体制や各種ひな形の整備、法務相談への対応、コンプライアンス体制の構築など、当社に必要な法務機能を自ら構想し、仕組みとして定着させていく経験が得られます。
- AIナレッジマネジメント市場の成長を、法務の立場から支えられる:プロダクトと事業が社会へ広がっていく過程で、SaaS、データ、AI活用に関するさまざまな法的論点に向き合いながら、事業とともに自身の専門性も広げられるポジションです。
- “守り”にとどまらず、事業推進の力になれる:リスクを指摘するだけでなく、現場が前に進むための代替案や実現方法まで提示し、意思決定の質とスピードの向上に貢献できます。