国立病院機構は、わが国最大のネットワーク機能を有しており、国
が策定した政策医療を効率的・効果的に実施できる体制が整ってい
ます。このネットワークを活用して、薬剤部門としては、災害用医
薬品、感染症治療・予防薬等の備蓄や情報公開、また、がん、循環
器病、精神疾患といった政策分野ごとの医薬品安全情報の集積や、
地域との医療・健康に関する交流など幅広い分野での取り組みも進
めています。
今後は、患者さんの特性に応じた薬物治療の個別化医療が更に進展
すると考えられ、薬物血中濃度解析や肝臓・腎臓機能からだけでな
く、遺伝子解析や代謝酵素活性などを利用した処方設計が本格化す
ることが予想されますので、これらの調査研究分野にも積極的に関
わっていきたいと考えています。
日進月歩する医療の中で、薬剤師が患者さん中心の医療チームに参
画し、その能力を発揮することが期待されています。業務の拡大・
展開に積極的に対応していくためにも、国立病院機構においては、
情熱のある優秀な人材を求めています。