当社は、後継者不足などで事業継続に課題のある国内ソフトウェアを次世代へ繋ぐ「AI駆動型ソフトウェア事業承継プラットフォーム」を運営しています。
中小ソフトウェア企業が長年積み上げてきたドメイン知識と顧客基盤は、AI開発に不可欠な「学習データ」と「活用先」そのものです。当社はM&Aを通じてこれらを統合し、既存資産へAIを実装することで、事業の再成長を実現しています。
グループには、医療・建設・自治体向けなど、業界特化型のソフトウェア企業が多数参画しており、その技術環境は意図的に多様です。モダンなクラウドネイティブ環境もあれば、20年以上ユーザーの業務を支え続けてきたシステムもあります。この多様性こそが、AI実装の「活用先」の豊かさでもあります。
本ポジションは、こうしたグループ各社の現場に入り込み、それぞれのシステム・組織・事業フェーズに合わせて最適解を設計し、実行まで伴走する役割です。グループ全体を一つの技術方針で統括するポジションではなく、「この会社・このシステムにとって何が効くか」を個別に見極め、実行する役割です。
【業務内容】
グループ各社への技術支援・課題解決
グループ各社の開発現場に入り、アーキテクチャ設計、技術的課題の解決、開発プロセスの改善を支援します。各社の技術スタックや開発文化は異なるため、画一的な正解を押し付けるのではなく、現場の実情に即した現実的な打ち手を設計・実行します。
既存資産へのAI実装・モダナイゼーション
承継したプロダクトのコード解析・技術負債の解消をLLMで効率化しながら、蓄積されたドメイン知識を活かすAI機能の実装を進めます。利用実態・コスト・既存ユーザーの習熟度を踏まえ、維持すべき箇所と刷新すべき箇所を見極めた上で、段階的なモダナイゼーションを計画・実行します。
AI駆動開発の実践と定着
当社ではClaude CodeやCodex等のコーディングエージェントを用いた開発が前提です。自らAI駆動開発を実践して成果を示し、その開発スタイルを各社の体制・システム特性に合わせて定着させます。
技術ナレッジの共有・育成
支援を通じて得た知見をグループ内で共有し、各社のエンジニアが自走できる状態をつくります。技術レクチャーや設計レビューを通じて、グループ全体の技術力の底上げに貢献します。
【本ポジションの位置づけ】 グループ横断の技術専門職としての採用であり、入社時点で特定の役職を約束するものではありません。一方で、当グループはM&Aにより継続的に拡大しており、支援先での実績次第で、グループ会社の技術責任者など経営に近い立場を担っていただく可能性があります。マネジメントには進まず専門職として横断支援を極める道も同様に尊重します。