大手防衛・航空宇宙メーカーの設計チームの一員として、設計者の技術パートナーとなる「CADオペレーター」の業務です。設計者の頭の中にある構想を、製造現場の誰もが正確に理解し、寸分の狂いなく製造できるよう、CADを用いて"公式な指示書"である図面を創り上げる、極めて重要な役割を担います。
【具体的な業務の流れ】
STEP1:設計思想を共有する
まずは、設計者との打ち合わせからスタート。「この部品には、これだけの強度が必要だ」「ここの形状は、空力特性を考えてこうしたい」といった、設計の意図や背景を詳しく共有してもらいます。
STEP2:3Dモデリング
設計者の指示やラフスケッチに基づき、3D-CADソフトを使ってPC画面の中に部品の立体モデルを構築していきます。何もない空間から、複雑で精密な部品が生まれる瞬間は、この仕事の面白さを実感できる時間です。
STEP3:図面作成・部品表作成
完成した3Dモデルから、今度は製造部門のスタッフが実際に部品を作れるよう、寸法、公差(許される誤差の範囲)、材質などを詳細に記した2Dの図面を作成します。また、その製品を構成する全ての部品をリスト化した「部品表」も作成。あなたの正確さが、製品全体の品質を保証します。
STEP4:資料作成
設計レビュー会議などで使用する、説明資料の作成サポートも行います。あなたが作成した分かりやすい図や資料が、プロジェクトを円滑に進めるための重要なカギとなります。