顧客の業務課題を解き、AIが正しく機能するためのナレッジ・業務フロー・運用体制を設計し、現場で使われる状態まで伴走する——それがHelpfeelの業務コンサルタントです。ツールを導入して終わりではなく、顧客の業績(PL)にまで効く業務変革をやり切ることをミッションにしています。技術的な実装はFDE(エンジニア)と分担するため、ビジネス側の課題整理・業務設計に強みを持つ方を想定しています。
■ 仕事概要
AIを使うためには既存ツール/システム(SoR/SoA)とのつなぎ込みと継続的な情報連携が不可欠です。顧客と握ったゴールを目的とした際に、最適な手段で既存ツール/システムとの連携を図りAIを稼働させることが成果最大化に直結します。
場合によっては当社内の追加開発や顧客側での既存ベンダーの乗り換え推奨含めて、ゴールを実現するためのシステム側の最適化を行うことが、役職において求められるミッションになります。
Helpfeelは、FAQツールとして培ってきた「ナレッジデータの設計・整備・活用」の知見を軸に、AIナレッジデータプラットフォームへと進化してきました。目指しているのは単なるツール提供ではなく、企業が「AIを正しく機能させられる状態(=AI-Ready)」をつくるための伴走です。現場に眠る暗黙知を発掘・構造化し、正確な情報とノイズを切り分け、情報の鮮度を保ち続ける運用の仕組みまでを、顧客と一緒に作り上げます。
こうした地道なナレッジ改善を、私たちは900サイトで積み重ねてきました。とりわけ金融・インフラ・公共など、セキュリティ要件が厳しく導入難度の高い領域でも実績を伸ばしており、エンタープライズ企業への深い関与が強みになっています。
この変革を進めていくために新設されたのがAIコンサルティング部です。従来型SaaSのような部分最適にとどまらず、顧客の業務成果を最大化するために、AI・データ・ナレッジ・業務設計を組み合わせた変革を目指します。
部門はPM・業務コンサル・運用コンサル・FDE・セールスで構成されており、業務コンサルタントは、「顧客の業務課題を整理し、あるべき業務プロセスを描く」役割を担います。
顧客の要望をそのまま受け取って実装するのではなく、何を・なぜ解くのかを定義し、AIをどう活かすかを設計して、変革が現場に根づくまで伴走します。
私たちが見据えているのは、「AIと人が協働し、AIが担う業務と人が担う判断・管理が適切に設計されている」状態です。
その実現に向けて、業務プロセスやAIと人の役割分担を見直し、AIマネジメントのあり方を具体化しながら、現場で成果が出る形に落とし込むのがこのポジションの役割です。
技術的な実装はFDEや開発チームと分担するため、開発経験は前提としません。まだ役割や進め方が固まりきっていないフェーズだからこそ、自分たちで型をつくっていく面白さを楽しめる方を歓迎します。
■ 業務内容
顧客の業務課題の解決とAI-Ready化に向けて、業務プロセス・データ・既存ツール/システムの現状を整理し、AIが継続的に成果を出せる状態の設計から運用定着までを担っていただきます。
進め方は大きく「① 課題抽出(Discovery)」と「② 実行支援(Delivery)」の2段階です。
● 顧客の業務フロー、利用中のツール/システム、データ・ナレッジの流れを調査・ヒアリングし、現状を可視化する
● 業務上のボトルネックに加え、AI活用の妨げとなっている情報連携・システム運用・データ管理上の課題を特定する
● 顧客の要望をそのまま受け取らず、背景・目的を深掘りし、最終的に実現すべき業務成果・事業成果を言語化する
● 現状とゴールの差分を踏まえ、業務プロセスの見直し、既存ツール/システムとの連携、追加開発、既存ベンダーの見直しなども選択肢に含めた実現ロードマップを描く
● 工数削減・コスト削減・PLへの影響などの効果試算を行い、施策の優先順位や投資対効果を整理する
● 経営層・事業部門・IT部門・外部ベンダーなど、複数のステークホルダーの合意形成を支援・リードする
● AI・ナレッジ活用を前提とした「あるべき業務」を設計し、新しい業務フロー・SOP(業務マニュアル)・意思決定基準を整える
● AIが担える業務と、人が判断・管理すべき業務を切り分け、業務プロセスを分解・再設計する
● AIを適用すべきポイントを見極め、必要な情報・データ・システム連携の方針を整理する
● FDEや運用コンサルタントと連携し、顧客ゴールの実現に必要な要件定義・実装方針・運用設計につなげる
● 必要に応じて、当社内での追加開発や顧客側の既存ツール/ベンダー見直しも選択肢に含め、FDEや関係部門と連携しながら実現方針を整理・提案する
● 現場への教育、運用ルールの整備、定着状況のモニタリング、レポーティングまで伴走し、解決策が継続的に使われる状態をつくる
● 成果指標(KPI)に向き合い、顧客と同じ目線で業務改善・PL改善に伴走する
例:コンタクトセンター領域では、「自己解決数の向上=問い合わせ削減」「AHT(平均処理時間)の短縮=対応コスト削減」などがPLに直結します
● さらに上流では、事業KPIの再定義やROI設計など、経営レイヤーと接続した議論にも踏み込む
● 個別プロジェクトの中で得られた知見から、汎用化できる業務変革・AI導入・システム連携の型を見出し、自社のコンサルティング手法として標準化していく