大手自動車メーカーの設計チームの一員として、自動車内の各種電装部品を繋ぐための電線(ワイヤーハーネス)の最適な配置と経路をCAD上で設計し、製造部門が理解できる正確な図面に落とし込む業務です。
【具体的な業務内容】
STEP1:自動車シートの3Dモデリング
設計のベースとなる自動車シートの3Dアセンブリデータを作成、または既存のデータを修正します。
STEP2:ワイヤーハーネスの配線経路検討・設計
3Dモデルデータ内で、ワイヤーハーネスの最適な3次元経路を設計します。干渉チェックや屈曲・捻回による配線への負荷を最小限に抑えるためのルートを検討します。
STEP3:製造用図面の作成
決定した配線経路に基づき、ワイヤーハーネスの製造に必要な2D図面を作成します。アセンブリ図、部品図、回路図などを、社内規定およびJIS等の規格に準拠して正確に作図します。
STEP4:社内外との技術的な調整・折衝
作成した図面を元に、シートの組立部門や、カーメーカーの担当者と技術的な打ち合わせを行います。製造上の課題や、他部品とのインターフェースについて協議し、設計の妥当性を検証・確定させます。
STEP5:実機・現物での検証
自動車の組立工場にて、設計したワイヤーハーネスの試作品の組み付け評価に立ち会います。作業性の確認や、意図しない干渉の有無などを現物で最終確認し、必要に応じて設計へフィードバックします。