仕事内容:
◆役割の輪郭◆
MUSUBI KILN が届けるのは、器や道具そのものではなく、その背景にある物語です。産地の風土、作り手の思想、技法に宿る時間。何を取り上げ、どのような視点で切り取り、どんな佇まいで届けるか。その編集判断が、お客様と工芸の出会いの質を決めていきます。
エディトリアルディレクターは、この編集判断の現場を率いる役割です。
産地取材、作家インタビュー、季節の特集、商品にまつわる読み物。複数の企画を並行して動かしながら、一つひとつのコンテンツの方向性を定め、編集メンバーや外部クリエイターと共に仕上げるまで関わります。
メンバーの育成も、この仕事の中核です。各メンバーが「何を届けたいのか」を自分の言葉で持ち、クリエイティブやオペレーションを担うチームと対等に対話できるようになる。そういう編集チームを育てていただきます。
直属メンバーと半年に一度、次の半年に担う役割を擦り合わせる場を運営します。
既存チームのディレクターとなる場合、直属上長はエディトリアルマネージャーです。担当領域やご経験との兼ね合いで、体制はご入社前にご相談しながら整えます。ご経験や素養次第で、新たな編集領域の立ち上げもお話ししたいと考えています。
◆日々向き合う景色◆
朝、メンバーから上がってきた企画書に目を通し、「この作家をこの角度で取り上げる意味は何か」を返す。昼は、来月の特集の構成を組み立てる。夕方、仕上がってきた原稿に最後の判断を渡す。
ある週は、産地を訪ねて工房の空気を吸い、作り手の言葉を聞く。別の週は、オフィスで記事に使用する写真の方向性をアートディレクターと擦り合わせる。
個別の企画に深く入る時間と、編集現場全体の優先順位を整える時間を行き来します。今、お客様にどの物語を届けるべきか。次の季節に何を仕込むか。一つの企画の佇まいと、編集全体の流れの両方に目を配る仕事です。
クリエイティブグループや MD との対話も日常的にあります。何を見せるか、どこまで作り込むか。互いの視点を持ち寄って、一つのコンテンツの最善の形を見つけていく。
求める人材:
◆こういう経験のある方が、力を発揮しやすい場です◆
編集、コンテンツ企画、メディア統括のいずれかで7年以上の実務経験を積んでこられた方。自分の手だけでなく、メンバーや外部クリエイターに方向性を示し、一つのコンテンツを仕上げるまで動かしてこられた方。5名前後のチームをマネジメントされた経験のある方。
MUSUBI KILN のコンテンツは英語で届けています。英語の原稿に対して、構成や方向性の編集判断を渡せるレベルの英語力をお持ちの方。
出版社、編集プロダクション、ブランドのインハウス編集、メディア企業、工芸や文化領域のコンテンツ制作。いずれの背景からも歓迎します。文脈や哲学を丁寧に扱うコンテンツに、自然と惹かれる方。
海外メディアとの取材経験、写真やデザインのディレクション、新たなメディアの立ち上げ経験は、あればもちろん心強いですが、必須ではありません。
◆このポジションに向かないかもしれない方◆
自分の手で書き、取材するプレイヤーの仕事に重心を置きたい方。原稿が形になった時点で仕事の手を離してしまう方。他部門との対話を、自分の領域外と捉えてしまう方。
MUSUBI KILN の編集は、一つの原稿を仕上げて終わる仕事ではありません。企画の芽から、写真、デザイン、配信、お客様の手元に届くまでの全体を、編集の側から見通す仕事です。メンバーが伸びる場をつくり、他部門と粘り強く対話し、一つひとつの物語に最後まで関わっていく。その仕事を面白がれる方とお話しできれば嬉しいです。
勤務時間・曜日:
フルフレックス(コアタイムなし)/月単位の労働時間管理
土日/祝日/年末年始休暇
勤務地:
東京都世田谷区深沢一丁目8番4号パシフィックニュー自由が丘2F
アクセス:
- 東急東横線、大井町線自由が丘駅 バス7分
- 東急大井町線尾山台駅 徒歩15分
待遇・福利厚生:
社内割引/健康診断/研修補助 など
その他:
雇用形態: 契約社員
給与: 290,000円 - 580,000円 月給
平均所定労働時間(1か月当たり): 160時間