仕事内容:
英語英文翻訳通訳、海外法務要員とのリモート会議補助、会計作業、秘書業務など。 翻訳事務系のお仕事と一般的な日本語事務の中から、ご希望に合わせてやりたい業務を選ぶことができます。
詳しい業務内容や自由シフト制等のお話は初回面接でご説明させていただきます。その後に応募のご判断をいただけますので、ご興味がおありの方はぜひお気軽にご応募ください。
やる気があれば英語や事務の未経験者、初心者歓迎です。 英語初心者の方は、日本語事務から始め、徐々に英語にかかわる業務にシフトできます。
勤務シフトにノルマはなく、ご自由にスケジュールを組んでいただけるので、学業や就活と両立することも可能です。試験、レポート、就活期は2ヶ月に1度程度のシフトも可。
こちらでは、事務的で単純な翻訳業務とは異なり、毎回携わる案件の内容が変化していくクリエィティビティの高い企画事務にも携わることができます。 企業のエントリーシートでもアピールできる業務内容なため、これから社会に出られる学生さんにおすすめです。
【具体的には】
海外弁護士との英語会議補助業務 ・法務書類の翻訳、書類整理や報告書類作成 ・保有海外不動産の状況把握、管理、補助 ・簡単な会計処理などパソコンを用いた一般事務作業 ・その他、海外業務 法律、事務、不動産などの事前知識や経験は不要です。いちからわかりやすく教えます。
インターンご希望の方へ
当事務所では大学1、2年生からでもインターンを受け付けておりますので、お気軽にご応募くださいませ。当事務所としては応募者の方々に対して、当事務所を踏み台にして、当職インターン経験等を、応募者の就活に少しでも有利に導く材料として、就活への道を切り開いていただければと存じております。
社会人、高校生方への一般アルバイト枠もあります。
<ご注意>海外在住の応募者の方へ
現在、海外に留学中、駐在中、居住中、旅行中の方の応募が増加傾向にあります。海外に在住されている方は必ず海外在留中と明記の上、国名と都市、海外の電話番号及び電子メール等を自己PR欄もしくは連絡欄などで事前にお知らせください。日本国内電話番号が無効である際もその旨お知らせください。日本国内人事や当事務所の通常選考において、応募者から海外居住の告知もなく、また国内連絡先電話番号の記載があるものの、それらが電話不通、利用不能の際は、無効な応募と判定して選考除外を行う場合がありますのでご注意ください。
告知 インボイス制度について
当事務所では新消費税制度(消費税相殺伝票)における税金は全て事務所負担としますので、応募者に対して消費税、金銭的不利益は一切ありません。
アピールポイント:
就活生向けひとくちメモ 「アルバイトとインターンの違いはご存じですか?」
就職活動でも決まって聞かれる、アルバイトとインターン。実は、両者の違いはその活動の目的にあります。アルバイトは主に「経済的利益」を目的とするのに対し、インターンは「自分に対する将来への投資」を目的としているのです。特にサマーインターンのような無給のインターンは「未来への先行投資」と言うことができるでしょう。また、インターンは就業体験が主となるので、アルバイトより高度な業務に関わり、入社後必要となる様々なスキルを身に着けることができます。そのため、インターン歴を重視する企業も少なくありません。
学生の就職活動を積極的に応援している当社では、インターン業務は全て有給であり、かつ「学生時代に力を入れたこと=通称ガクチカ」で話すことができるような実践的な業務に入社後すぐに関わることができます。(注)扶養控除希望の方は本人の意向により無給インターンにも対応しています。
求める人材:
求める人材について、応募時の時点においては特に指定はありません。白紙の状態で応募いただき、これから社会に船出されようとしている学生さん達に対して、 社会や他社からも求められる人材になれますように、 もし、弊所で学んでいけるものがあるのであれば、各自学生さんに学んでいただき、弊所が少しでもその助力になれればと存じております。社会人になられてから、長い長い人生の道のりを歩んでいかれる皆さんに対して、弊事務所でひとつでも役立ち活用できますこと等あれば幸いです。
ES対策の方へ
多くの就活生にとって、飲食業や教育産業等の経歴をESに記入することは多々あると思われますが、当職である渉外事務での経歴をESに記入できる方はそう多くはありません。当事務所としては応募者の方々に対して、当事務所を踏み台にして、当職のインターン経験等を、応募者の就活に少しでも有利に導く材料として、就活への道を切り開いていただければと存じております。
その他
就活生にはESに記載可能な業務内容になります。 就活企業等からの在籍確認(PR=パーソナルリファレンス)などにも丁寧に対応しています。
応募者の声、採用者の声、面接員の声コーナー!
当事務所は利益追求型の企業形態ではなく、社会貢献等を前提に活動しています。
社会貢献の一環として、就活を控えた大学生やこれから社会に出られる方に対しての、他社では学べない教育プログラムなども用意しており、社会人予備軍の方々にも有用な働き方や人材育成を目指します。
以下のトピックスは当事務所にインターン等で採用された、主に就職活動中、進学転学準備中の大学生もしくは大学院生方々の採用者の声です。9月の新トピックx1 調査員の声も掲載中です。
様々な事務所内のエピソードやストーリー、ディスクリプション(業務内容等)を採用者の声を通じて知って頂き、当事務所に少しでもご興味をもって頂ければ幸いです。(太字はお勧めエピソード)
11月の新トピックx1 #32、#33 追加
10月の新トピックx2 #29、#30、#31 追加
9月のトピックx1 調査員の声#1、#28 追加
8月のトピックx3 面接員の声#1 、#26 、#27
7月のトピックx4 #21、#22、#23、#24、#25
6月のトピックx4 #17、#18、#19、#20
もくじ
採用者の声#34「進路への領域展開!」(予定)
採用者の声#33「磨いたら光るかもわからない特徴」
採用者の声#32「法の実戦と臨場感」
採用者の声#31「思いがけないベネフィット(恩恵)」
採用者の声#30「え!まさかパティシエxxxx」
採用者の声#29「無接点大学生との交流」
採用者の声#28「15歳少女の渉外冒険ストーリー」
調査員の声#1 「弁護士も知らない少額訴訟の世界」
採用者の声#27「驚きの漬物!食レポシリーズ第3弾」
採用者の声#26「ドラえもんの秘密道具の巻」
面接員の声#01「自分探し進路探し」
採用者の声#25「私の席隣の事務所内ミニコンビニ!」
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採用者の声#24「就活の厳しさと貴重な助言」
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採用者の声#23 「多彩多様な採用枠と採用者」 過去記事
採用者の声#22 「ガチャガチャ??六法全書?」
採用者の声#21 「かけがえのない推薦状~Priceless Recommendation プライスレス レコメンデーション~」
採用者の声#17 「サーブする立場、サーブされる立場」
採用者の声#18 「ギクワークシフト対応インターン」 過去記事
採用者の声#19 「紙にもこだわり?謎の用紙と特殊用紙セミリーガル」 過去記事
採用者の声#20 「女子力PCトラブルシューティング」 過去記事
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採用者の声#12 「プロボーノ案件との出会い R3」用語前説あり,DDアワード受賞作
採用者の声#13 「司法試験の向こう側」 過去記事
採用者の声#14 「就活面接指導のおまけ付」
採用者の声#15 「楽しみのまかない!マンゴスチンの衝撃編」
採用者の声#16 「学業、部活、就活、憩いのインターン」 過去記事
採用者の声#11 「就活、選ばれる立場より、選ぶ立場へ!」 過去記事
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採用者の声#33「磨いたら光るかもわからない特徴」
私は都内の専門職法務研究科の私立大学生です。通常、企業インターンにしろ、法律事務所のインターンにしろ、主な仕事内容は、電話・接客対応、郵便物記録、ファイリング、コピー、消耗品の発注等の事務作業全般等の雑務になりがちで、会社の雰囲気等が知れるといった感じですが、こちらの事務所は全く違いました。
時給のある業務時間中に関わらず、業務内容に直接関係のない、私事である進路指導や世論質問、時事通信、井戸端話にも応えてくれることです。
著名なマーケティング戦略家、森岡毅氏
ある日、私にとって非常に重要な進路指導のビデオ映像を拝聴させていだたきました。それはNHKの短編番組「ここから」、森岡毅氏が自分の就活に臨む娘に宛てたメッセージ本「苦しかった時の話をしようか」についての内容でした。それは就活生達に対して「キャリアとは自分の特徴を見つけて磨いていく旅なんだ」といった細々としてメッセージが随所に込められており、私にとって最も大切なことは、番組の中で森岡毅氏の発した言葉よりも、事務所の担当の方が森岡毅氏が何を言おうとしているのかというポイントについて、事細かに分析、解説してくれたことでした。もし、私が何気なく単独でビデオを視聴していたとしても、とても気付きようのない言葉の裏側にある深層描写を知りえたのです。
就活生への事務所側からのエール
また私が感心したのは、担当者の方が偶然にも、就職を控えたインターン生に有用なテレビプログラムや資料等があれば、折に触れ就活の有用な情報として提供いただける点です。まるで、森岡毅氏から自身の娘に宛てたメッセージ本のように、私も事務所側から私達に贈られたエールのように感じ得ざる負えません。これらは就活を目前にした私にとってなによりも得難い事柄であり、こちらのインターンに巡り合えてとてもうれしく思います。
採用者の声#32「法の実戦と臨場感」
私は都内国立大学文学部の学生です。友人の紹介でこちらにご縁をいただきました。業務の中で興味深いのは、毎回タスク内容がバラエティー豊かで、フィールドワークにおいても、司法エリア霞が関の簡裁、地裁、高裁、弁護士会館等を訪れたり、外務省、外国在外公館や取引先の公認会計士事務所を訪問する機会があることです。普段の学生生活ではまず訪れる事のない場所が多く、毎日が社会見学の様です。変わった案件では有名なユーチューバーとのミーテイングや会食会等で銀座フレンチレストランに同席することも。
法の実戦とは!?
最近は霞が関で、私はその存在及び名称すら知らなかった「公証人役場」という所に助手として同行し、ハーグ条約によるアポスティーユ手続きの補助を行いました。インターン先の調査員の方は、海外弁護士と英語で国際電話をしながら現場公証人、現場に同行している国内顧問弁護士等の5者とそのアポスティーユ手順調整をするというハードワークをこなしており、その傍らで私はハラハラしながら手順を眺めていました。私は帰国子女であるので、現場伝令員としてLINEで英語による伝達を海外スタッフに手続き状況を同時伝令しました。後で事務所の方から、「自分ひとりでは困難だった、あなたがいて非常に助かった!」とお褒めの言葉をいただき、私なりに役に立ったんだなととても満足しています。この様な現場での臨場感のある事務職インターンはなかなかないと思い、私の今後の進路指針に多大な影響を与えていると思います。
採用者の声#31「思いがけないインターンベネフィット(恩恵)」
都内の国立系外国語学部の女子大学生です。こちらからインターン採用のオファーがあり業務契約の説明を受けていた時です。記載事項に興味深い項目がありました。それは「失踪時事前の対処取決め」でした。ミステリー小説好きの私は、なんだろう?と興味深く説明に聞き入りました。それは、もし上京中で一人暮らしの私と事務所側が音信不通になった時、失踪事態への事務所側の事件介入度合の基準を示したものだったのです。その内容は試用期間と60日を経過した者は、事務所の身内として、本人の保護者並びに親族の求めに応じて、有効な失踪捜索届を助力するとのことです。私はこの説明で初めて知ったのですが、警察の失踪捜索には案件の受理レベルがあり、こちらの渉外事務所ではそういった分野に長けた方が事件対応に挑まれるようでした。どうやら過去の採用において、音信不通になった方がいらして、その家族からの所在確認があったそうです。結局、本人の携帯電話の故障が判明し、事なきを得たのですが、この事をきっかけにして事務所内で失踪対処マニュアルを策定したらしいのです。私も地方からの上京組で一人暮らしの女子ですから、その説明を受けたときはとても嬉しくなりました。特に私は首都圏に誰一人の親族や親類縁者も全く存在しない孤立無援状態でいろいろと心細い思いをした事があり、この様にひとりの私の事を気遣ってくれて、まるで身内の様に扱ってくれる事務所の存在はとても大きく、頼りがいがあるものでした。ようやく私も90日が経過したため、事務所側から大切にされているんだなと、恩恵を享受することが多々あります。まるで首都圏という大海原の真っただ中で唯一のやすらぎを感じることのできる寄港地のように感じています。
採用者の声#30「え!まさかのパティシエxxxx」(食レポ#4)
今年の春ぐらいからこちらにお世話になっています経済学部の大学院生です。こちらの事務所ではシフト開始時に当日業務連絡やシフト調整などについてのショートブリーフィング*1を行います。その際、たまにショートブリーフィング用和菓子などが供されるので私は毎回、それをかなり楽しみにしています。
とある日のシフトスタート時、PCでショートブリーフィングを行う為のウィンドウズフォーメーション準備をしていましたら、「え!?あの箱は!まさかのパテシエリョーコ?って書いてある!あたしまだ食べたことない!も、もしや!ショートブリーフィング用なの??」とあたしは少女漫画のキャンディキャンディのように瞳をキラキラさせながらドキドキしていたところ、ショートブリーフィングMC*2の方から「アントルメ タルトマロン*3と丸福珈琲でございま~す。」とサーブされました。あたしはもう「びつくり」です。あたしは洋菓子好きなのでよく知っていますが、このパテシエリョーコは数週間前からの予約が必要で店売りはしていないのです。金額的にもあたしの買える額ではなので、いつか社会人になったら試してみたいな~と思っていました。長文になるので食レポはしませんが、こちらの事務所では、対外的な取引先に出す茶菓子よりも、事務所内スタッフに対しての提供品の方が遥かに高級品なのです。それだけスタッフを大事にしているのだとつくづく感心させられました。
専門用語解説
*1 ショートブリーフィング、米軍隊用語で行動事前の小会議の意味
*2 MC、司会進行役、マスターオブセレモニーMaster of Ceremoniesの略
*3 タルトマロン、イタリア産のマロンを贅沢に皮付きのアーモンドクリームに敷き詰めさっくりと焼き上げました。トップはしっかり栗の風味をつけた軽いシブースト。アクセントにカシスとカシスのクリーム。
採用者の声#29「無接点大学生との交流」
私も都内の某私立大学生国際教養学部です。最近、こちらで勉強させていただいております。こちらの事務所では、初顔合わせの既存のスタッフさんと同じシフトになり合わせた際には、シフト中であるにも関わらずに素敵なお茶菓子付きで自己紹介お茶会が事務所内で催されます。私の日常では接点の全くない他大学や法学生、理学生、留学生など、私の知りえないバックグランドを持った方々との交流はとても貴重に思えました。一見、休憩中にみえる時間であっても時給付であり、他学生スタッフさんの交流そのものも業務扱いであり、事務所側もスタッフ交流は重要なタスクだと評価している点は高評価です。日常的にも就活情報やカフェ情報、共通の知人の話題や恋話などいろいろと為になるお話が聞けて予想外の収穫もあります。こちらの事務所では社会人より、私と同じ年代の大学生の方が多数ですのでまるで女子会をしてる様な感覚になってしまうことがしばしばです。
採用者の声#28「15歳少女の渉外冒険ストーリー」
私は都内の女子大学法学生です、こちらにインターンでお世話になって驚いた事があります。それは、スタッフの中に15歳のまさに少女が在籍していたことです。最初は高校生バイトかな?と思ったのですが、中学義務教育終了後、高校には在籍もしていませんでした。折を見て人事担当者にその件について尋ねてみました。種明かしはこうでした。「彼女は、日本全国で日本国籍者女子5名のみを入学上限とする(他は海外国籍者)、世界的に有名なインターナショナルスクールの入学資格者だ、山奥にある完全寄宿舎制インターナショナルスクールの9月入学制であるから、卒業から入学までの半年間こちらのインターンで採用した、今まで当事務所も18歳以下の採用実績は皆無であったが、彼女の志には目を見張るものがあり、事務所としても冒険だったが採用した、契約書を彼女の為に一部改訂し、民法 第6条【未成年者の営業の許可】もクリヤーにし、彼女の渉外業務従事を可能にした」。
私はその話を伺ったとき、私は法学生で、就活を控え、さらに21歳の完全成人にも関わらず、こちらの事務所業務に対応できるのか?と不安だった自分に恥ずかしくなりました。義務教育を終えたばかりの好奇心旺盛ではあるものの、あどけなく無邪気で可愛い顔立ちの15歳少女が、応募を実行し、数次面接を通過しての採用、そして私と同じ業務に挑み、私と同様に渉外業務をこなしているのです。15歳少女の行動力にも驚きですが、事務所の人事許容範囲の広さにも、当時の私にはとても新鮮な感銘を受けました。
時は少し流れ、秋の頃、彼女は本来向かうべき遠い所へ旅立って行きました。今でも新人メンバーが事務所に入所するたび、ふとあの頃を思い出し、彼女と共に過ごし、様々な渉外案件に携わり、年端も行かない彼女からも教えられたり、些細な失敗をお互い笑いあえたあの頃を思い出します。兄弟姉妹を持たない私にとって、本当の妹の様な彼女とひと時でも一緒に過ごせたあの頃を貴重に感じました。
調査員の声#1 「弁護士も知らない少額訴訟の世界」
「採用者の声」を読まれた応募者の方々からのフィードバックとして、「最近の食レポやガチャレポ等の事務所の楽しそうな雰囲気は伝わってくるものの、シリアスな法学生の私としては生ぬるすぎる内容なので、もっと法の知識を得れるトピックも欲しい。」、他にも「法曹の世界に興味がある、私のモチベーションを上げるためにも法廷現場のリアルをもっと知りたい!」との意見がありましたので今回は事務所調査員(国内海外司法分析及び法廷参謀役)が投稿します。
1、国内法廷編 あなたの知らない少額訴訟の世界
このトピックでは東京簡易裁判所(略して簡裁)についての記述
少額訴訟とは、簡易裁判所内で行われる、弁護士を必要としない本人訴訟が主体の裁判形式である。よって、法の知識がない一般都民も裁判を行えるように複数の無料提訴相談員も常駐している。簡易裁判所の訴訟種別として、地方裁判所(略して地裁)と同体裁の「通常審」と異体裁の「少額審」の2つの裁判形態があり、本人訴訟が前提の「少額訴訟」では、ほとんどの事件の小額訴訟請求額(上限60万円)よりも弁護士費用の方が高額もしくは相殺勘定になるため、その費用倒れの理由で弁護士はほとんど少額法廷では登廷しない。しかしながら、弁護士も地裁扱いと同様に、代理人として少額訴訟法廷での弁護活動も可能である。また、簡裁に限り、認定司法書士も代理人としての弁護活動が可能である。
例え、中-上級審(地裁もしくはそれ以上の高裁、最高裁)を扱う※法廷弁護士でも、少額訴訟(特殊下級審、少額審)を取り扱うことは基本的に無く極めて稀であるため、実際の実務や裁判の流れ、少額審専用用語には熟知していないという事情がある。(簡裁における一般下級審は"通常審"と呼ばれる。)※法廷弁護を行わない法律事務専任弁護士も存在する。
2、一般裁判形式と異なる少額訴訟、法廷形式編
まず、法廷内室内様式が異なり、一般裁判ではニュース報道などでよく見かける"ひな壇法廷"法廷室内様式であるのに対して、少額訴訟では※調停とおなじ"円卓法廷"が用いられる。円卓とは、ひとつの丸い平テーブルに判事や裁判所職員、原告、被告が着席する形式である。これは、中世ヨーロッパのアーサー王物語の「円卓の騎士」からの由来で、上座下座のない円卓を用い、円卓を囲む者すべてが対等であるとの考えから来ており、少額訴訟では判事と原告、被告の距離感を無くし、一般市民にも裁判や民事刑事法廷への理解や意義を法のハードルを低くして知ってもらうことを一種想定している。さらに、判事と書記官のほかにも、地裁以上では存在しない司法委員と呼ばれる相談役も在廷し、審理に参加する。地裁以上と同様に傍聴も可能である。
※調停とは裁判所における話し合いの場を設ける事のみであり、判決も、法的効力も審判すらないのに対して、少額訴訟は日本国においての最小限裁判であり、判決効力も基本的に最高裁と同様である。
3、一般裁判形式と異なる少額訴訟、用語編
地裁(民事)では、1審判決に不満のある原告、被告は「控訴」により上級審へ移行するのに対し、少額訴訟では「控訴」でなく「異議」を申し立て、同じ簡易裁判所内で以降がおこなわれ、同級審である「異議審」に移行する。
日本の裁判制度では※審級審(しんきゅうしん)であり、地裁から高裁に移行する際は"控訴"を行うが、少額訴訟では簡易裁判所内での審理移行である"同級審"であるため(上訴審級しない為)、審級制度にある「控訴審」と区別するために異なる用語、"異議審"を用いている。
※審級(しんきゅう)とは、同一の訴訟事件を上位の階級の裁判所に上訴することで複数回の審議を受けることができる制度(上訴制度)における、審議の上下関係(審級管轄)を表したものである。
4、一般裁判形式と異なる少額訴訟、異議審編
少額訴訟で原告、被告が"異議の申し立て"(異議審、地裁用語の控訴と同等)を行うと簡裁(同級審)の通常審に移行する。また、地裁との大きな違いとして、簡裁の少額訴訟の異議審には擬制陳述の回数制限は無い為、全ての審理を書面のみの欠席裁判で行うことが可能であり、また、少額訴訟には1回期日決着ルールであるが、異議審は期日回数も無制限はない。さらに少額訴訟は、同一簡易裁判所において年に10回を上限とするルールも存在する。これらのルールも実務実戦で学べる点である。
5、一般裁判形式と異なる少額訴訟、結論編
一般市民の直接参加を想定、推奨している少額訴訟制度であるが、通常訴訟と異なり弁護士(代理人)の存在しない本人訴訟(自己弁護)が基本であり、法廷闘争の経験がない一般市民において、判事や書記官、相手方被告、司法委員や複数の傍聴人等が介在する実際の法廷で弁論を繰り広げるには、それなりの論理的な話し方、話芸や証拠収集能力、人生経験値を要するかもしれない。
あとがき
今回は"あなたの知らない簡裁の世界"について触れてみました。このトピックが良かった、役に立ったというときは高評価、チャンネル登録をしていただけると嬉しいです。それでは!(ユーチューバー風締めくくり)
採用者の声#27「驚きの漬物!食レポシリーズ第3弾」
都内の私立大学生3年生国際教養部です、以前の採用者の声で食レポがあったので私もやってみたいと思いました。私は家通いなので、毎日お母さんの美味しいお食事をいただいていますが、こちらのおやつや賄いはおうち食では食べられない特殊な食材やトレンド食材が出てきます!
特殊食材編
私は学業やサークル活動等で多忙なため、深夜シフトを希望しています。とある日の賄いのアピタイザーでお漬物2種が出てきました。おいしそうな渋い色の大根ともう一つは以前出てきた山芋のお漬物かな?と思いながら食べてみると、「あれ?なにかほのか甘い、この風味は?う~ん、いや、まて、この香りは何だ?おのれ~!この私の味覚と嗅覚を試そうというのか!この漬物を作ったのは誰だ!」と私は思わず海原雄山モード(美味しんぼep20、小学館)になってしまいました。それはなんとも珍しい桃のお漬物だったのです。
板さん(CoS)曰く、「先日、旬の桃を買ったのはいいが、若桃でまだ固く甘みも足りない、既に桃を切り分けてしまったので、今更熟成させるわけにもいかない、ならば、今漬けているヌカ漬け大根と一緒に若桃を漬け込んでみた、一週間程のちに試食してみると、シャリシャリと程よい漬物ような歯ごたえがあり、桃のふくよかな甘みとその風味から料亭並みの味に仕上がった、この触感や風味を出すには、わざわざ固い若桃を選ばないといけない。」とおっしゃいました。私は思わずググってみましたが、桃の甘酢漬けなる酢物やピクルスはあるのです、シンプルなぬか漬けによる漬物はヒットしませんでした。私も酢を使わない糠のほうが桃の本来の味わいを楽しめるのではないかと感心してしまいました。
翻訳や渉外業務と関係のないお話でごめんなさい。でも桃の漬物は最高でした。次回トレンド食材につづく(読者談、まだやるの?)
P.S. くれぐれも弊所は飲食店ではございません。
採用者の声#26 「ドラえもんの秘密道具の巻」 過去記事
面接員の声#1「自分探し進路探し」
過去に何度か就職活動中の応募者の方と面談中に、応募者から「大学卒業と同時に社会に出るにあたって、自分のやりたい事が定まらず、進路や夢に希望が持てず困っている。」や、「大学生になると同時に就職活動をしていたが、就活が進むと、本当に自分が何をしたいのか、だんだんと見失ってしまった。今は自分探しが優先課題だと感じている?」等とご相談を受けたことがあります。
面接員の立場としては、本来、対応、答えられる質問内容ではないのですが、「それは私にはお答えできません。」では、他一般企業の人事部的一辺倒な返答では、当事務所の応募者からの評価は得られないと思い最低限答えるようにしています。
その答え方はその応募者のバックグランドによってかなり返答内容に変化しますが、過去の一例としてこのような私的知見から以下の返答をしたことがあります。
面接員「あなたが純粋に少しでも関心のある分野に進んでみて、そうするとそのもう少し先に、あなたがそこで働かなくてはならないと感じる状況があるかもしれないから、それがあなたの生きる道なのかもしれない。そしてあなたは働くがあなたを待っていることを気付くかもしれません。」
わたくし面接員ながら、漠然としたボヤっとした抽象的な返答ではありますが、これは面接員の実体験、経験測からくる実感を言葉にしたものです。この様な駄言であったとしても、何かの応募者の就活の一助になれば、と思っている次第でございます。
採用者の声#25「私の席隣の事務所内ミニコンビニ!」
私は就活中の都内私立大学生です。こちらのベネフィットとして、ペットボトル飲み放題!というものがあるんですが、私の席の隣がいわゆるスタッフ用の常に10種類以上あるドリンクバーで、私が手を伸ばすと届く範囲にあります。結構日替わりで、私のシフトごとにドリンクメニューが変わっているのと、たまにレアな見たことないようなドリングを見かけます。ガラス瓶入りの本格ラムネや一風堂のラーメンスープ缶等もありました。毎回のシフトの度に「今日は何があるかな~?」と楽しみにしているのですが、ある日ドリンクバーに目をやると、そこには私の憧れのサントリーのトクホ胡麻麦茶!があったのです。いつもコンビニで「いつかのんでやる!」と思っていたのですが、貧乏学生の私には「ああ、小瓶の麦茶で税込み170円は高すぎる!臨時収入はいったら飲んでやる!」密かにもくろんでいたのでした。
注文できる「おやつ」
他の所内ベネフィットとしては、賄い、おやつタイムのメニューの希望を出すこともできます。わたしはレアチーズケーキが大好きなので早速おやつ希望を出したころ、翌週には本当にレアチーズケーキがサーブされて感激しました。レアチーズケーキはあまり見かけないのとかなり高額で、家庭でもお誕生日ぐらいにしか食べることができないのに事務所でしかも有給で食べられるなんて最高でした。購買担当の方が要望リストを参考に購入してくださったのです。 私は今日も私の隣の所内ミニコンビニからコーン茶をチョイスしたのでした。
#24「就活の厳しさと貴重な助言」
私は就活中の都内の私立大学3年生です。ダンスサークル活動に積極的になりすぎて、就活がおろそかになっているなと少し心配になっていました。それでも現在就活中の応募ESについて不明な点があり、こちらのインター先事務所の人事担当の方に私の状況を踏まえて質問をしたところ厳しい助言と指摘をうけました。
人事の方曰く「学業のほかに趣味や交友関係を充実させる事はとても重要なことだ、しかし、今は就活中であり、それは君の今後の人生の何十年を左右させるとても重要な分岐点だ、君はいまダンスに夢中なのは知っているが、人生の岐路に立つ自分をより認識しそれに対峙しなければならず、そのけじめをつけなければならない。特にTP社などはES内容の評価より、TP社の主催する多数のワークショップに参加して、その会社にいかに興味をもって接触してくる学生を優先的に採用している。だから、サークル活動のためにワークショップ応募用ESを面倒に思うようになってはいけない。例え趣味や交友関係、サークル活動に割く時間を犠牲にしてでも、今の君は大人の行動をとるべきだろう。今からでも遅くはないから、事務所設備PC使用許可を出すので、これから本日締め切りのTP社ワークショップESを仕上げなさい。」
その様に人事担当者から現実の就職戦線と心構えを忠告された私は、いかに自身がいつまでもネバーランドを去りたがらない子供達様な考え方を自覚し、また自分の甘い認識を打ちのめしました。それからは、自分の人生進路を決める就活を打ち込めるよう、今までの私の姿勢を改めるきっかけとなりました。
私は思います、今まで、家族や友人、サークルメンバー達と就活話をしても、こちらのインターン先からの厳しい助言を受けることはありませんでした。はっきりと叱ってもらえる事の貴重さに気づかされました。この助言がなかったら今のように就活に打ち込むこともなかった?と思うと、いまのインターン先はインターン以上の知見や人生の指針を私に恵んでいただいたと思います。
採用者の声#23 「多彩多様な採用枠と採用者」 過去記事
採用者の声#22 「ガチャガチャ六法全書」
以前の応募者の声に「おもちゃ屋さんの様な事務所」という記事がありましたが、私もインターン参加してみて実際にそうでした。私は法学専攻なんですが、一番興味を引いたのが六法全書にもおもちゃがあることでした!ガチャガチャなんですが、豆本で六法全書が存在したんです。調べてみるとユーチューブでも関連動画等があり、かなりの人気でいまは高額転売されているようでした。事務所の購買担当者の方は、「法曹関係者には最高にウケを取れるギフトになる!!」と都内のガチャガチャプレイスを巡回して必死に収集したようです。
実際にちょうどその豆六法を進呈するシーンに立ち会ったのですが、贈呈された弁護士さんは「え!日本法令からなの?1条読むのに10分程度かかりそうだな、でも今までで一番うれしいギフトだよ!!」と驚きながら大喜びされていました。ご興味のある方の商品説明リンクはこちら。 https://www.youtube.com/shorts/nbc09LHFabw
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採用者の声#21 「かけがえのない推薦状~Priceless Recommendation プライスレス レコメンデーション~」
私は都内の私立大学法学部の女子大学生です。そして、都内の国立法科大学院への進学を計画しています。人気のある国立法科大学院への選抜は難しく、まず受験資格に際しての添付書類に2通の推薦状が必要であり、その1通は在籍大学の法学部長に書いてもらえることになったのですが、もう1通は社会人枠であり、それも法曹関係者、法務関連職者等が適切なのです。こちらのインターン内容の一部は渉外事務であり、その事務所長に推薦状をお願いしたところ、快諾していただけました。
その事務長の方には執筆ポリシーがあり、法律や論理文で国語を重視した書面より、感情に訴えかける文芸文面を好む傾向にありました。
相対する推薦状2通
手渡された2通の推薦状を読み比べてみました。法学部長の推薦状はいかにも法律学者らしく、論理的に私の法学への能力性を客観評価している内容に対して、事務長の推薦文は前者とはまったく違い、私の生い立ちを踏まえ、いかに苦学して法学の情熱と法曹への道を切り開こうとする私の生き方と人間性を重点的に書かれており、その推薦状の佳境部分では、自分自身の半生でその当事者であるにもかかわらず、私は目が霞んでしまって読めなくなってしまいました。
もし、この2通の素晴らしい推薦状を携えて、受験に挑み落選したのなら、それは私の実力不足なんだろうなと痛感すると思います。今回の件では、私は周りからこんなに支えられていたんだとの自覚と、誰も彼もこの様なインターン先には恵まれないと感じた次第です。
採用者の声#17 「サーブする立場、サーブされる立場」
私は都内の法学部に在籍する大学生です。私は労働法や労働環境や労働争議に興味があります。 今回、大学の至近にこちらのインターン先を見つけ、すかさず応募させていただきました。 こちらの前は半年ほど飲食店でアルバイトをしていましたが、最近こちらの働き方を体験してあることに気が付きました。 基本的に、以前のアルバイトは私がお客さんにサーブ(給仕)一辺倒のお仕事でしたが、こちらのインターン先はその逆で、フィールドワークのミーテイングでは良く私が時給を貰いながら、店頭でサーブされる立場になる場面が多い点です。また、事務所の方はさらにこう言います、「基本仕事は顧客商売が多く、その顧客に奉仕することが大多数だが、こちらの事務所では自分達が全てに対して顧客の立場であるので他社に対して奉仕は考えなくて良い、だから、こういった環境で働いてみるのも君の人生経験上の糧になるだろう」と言いました。 私はいままで労役が仕事であるとのみ思っていましたが、そのお話を聞いてからは労働や役務についてより深く掘り下げて考えられるようになりました。一般的な利益追求型の企業とは異なり、とても興味深い体験ができていると思います。
採用者の声#19 「紙にもこだわり?謎の用紙と特殊用紙セミリーガル」 過去記事
採用者の声#20 「女子力PCトラブルシューティング」 過去記事
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採用者の声#12 「プロボーノ案件との出会い R3」用語前説あり
2022年ベストインターン感想文DDアワード受賞作
用語前説名、プロボーノ(英)Probonoとは!?
公共善行為を意味するラテン語のプロ ボノ パブリコ(拉)Pro Bono Publicoを語源とし、社会公益的目的をもって、業務上の技術的な能力や経験を利用して行う社会貢献活動であり、基本的に無報酬で活動し、状況によって積極的な寄付や自らの出資で社会貢献を行う。アメリカの法廷ドラマ、映画などで稀に使用される英単語の法律用語であり、日本国内でも、法曹内の一部で使われる用語である。特に弁護士に課せられている国選弁護制度および当番弁護士制度等はプロボーノに近い側面を持ちつつも、厳密には大きく異なる。特に高報酬な経済案件を好む企業弁護士達は、回避金を支払うことで国選弁護義務等の低報酬案件義務を回避することが可能であり、アメリカのような、弁護士自らによる自発行為であり、ボランティア精神に基づくプロボーノとは本質的に異なる。
私のプロボーノ 本文感想#12
以前、アメリカ法廷ドラマの「スーツ」を原音で聞いて英語を勉強してた時、プロボーノという聞きなれない英単語の意味がわからず、辞書を引きました。その時、私は「弁護士の慈善行為?そんな事が本当にあるんだ!」と感銘をおぼえました。 そしてその後、こちらのインターンで思いがけず、本物のプロボーノ案件に直面し、またその案件の一部を担当することになりました。私は、都内のクリスチャン系の大学に在籍しており、その校風に沿って、いつかは慈善活動に関わりたいと思っていた矢先の事でしたので、驚きと共にインターン先への感嘆の声を感じました。通常、企業とはその名のとうり、「経済的利益を追求する集団である」との私の認識でしたので、NPO法人でもない一般企業がその事業内容に比しても小さくない規模でプロボーノ活動を行っているのです。またこちらの事務所では例えプロボーノ案件であっても、私たちインターンも皆有給扱いで、またプロボーノ活動に出資もしていたのでした。
真の慈善とは?
またある時、事務所の方と大学講座で学んだ慈善活動の考えかたについて意見を伺った際、この様な指摘をいただきました。 「君は慈善意識に熱心な大学に在籍しており幸運だ、ただ、君は学業、サークル活動、交友関係、アルバイト活動等で慈善活動に関わる時間が無いと言う。しかし真の慈善とは、経済的に恵まれた学生が余裕をもって行う慈善行為より、君のような多忙で時間的経済的に余裕のない学生が日常の中で、例え少しづつでも日々の慈善を重ねていく事のほうが遥かに尊い慈善だとぼくは思う」。 それを聞いた私は、今まで私の恵まれた家庭環境や交友関係等に甘やかされてきた自分を思い知り、そして自身を恥ずかしく思いました。そういった指摘や教授をインターン先においては全く期待していなかったし、気づかせてもらえ、そしてプロボーノ案件に携わるチャンスとその自らの誇りもたらせていただいたインターン先をこれからも大事にしていきたいと思います。
採用者の声#13 「司法試験の向こう側」 過去記事
採用者の声#14 「就活面接指導のおまけ付」
私は大学3年生で就職活動を本格的に始めようと思い、ES記載に有利そうなこちらのインターンに応募しました。 初めは英語や翻訳に携われるお仕事だと張り切ってましたが、実際はかなり高度な英文を扱わなければならず、外大英語系の学生の私であっても、聞いたこともない単語や未知のフレーズが数多く出てきました。 明らかに、英語の語彙力の枠がひとまわり広がった気がします。
就活のES説明
私はこのインターンのESを作成時に気が付きました。私にとっては英語はともかく、門外漢な業務分野であったため、うまく従事内容と担当分野を簡明に、また文章化して説明することが非常に難しかったんです。自分だけでは文章がまとまらないため、事務所の方に相談してみましたところ以下の指摘を受けました。
1、面接員の知識レベルも考慮に入れたわかりやすい業界説明
2、多少の専門用語や分野も多少随所に盛り込み評価を得ること
3、グループ面接などでは、良い意味での目立ち方、他などなどです
事務所の方からは、順序だった業務内容説明の手本書まで作成いただき、この手本書などは、チャットGPTなどではとても作成できない内容でした。 実際の就活グループ面接にて グループ面接で、面接員から応募者に対して、それぞれガクチカやインターン経歴についての質疑応答をしていた時、私以外は、飲食のバイトリーダーや学習産業等での教え子のサポート等のよくある一般的な内容で応答をしていましたが、私のターンで私は国際法務や渉外事務助手といった他応募者とは全く異なる対応を行い、面接員達にかなりのインパクトを与えた手ごたえがありました。 今まで就職進路を真面目に決めてこなかったんですが、こちらのインターンでその手掛かりを得れそうで、毎日楽しく業務に携わっています。
採用者の声#15 「楽しみのまかない!」
今年の法学部新大学2年生です。何のご縁なのか、こちらのインターン先でお世話になっています。 私の場合、こちらの事務所での一番の魅力は不定期に出される、軽食やおやつやまかないです。私は一人暮らしで大学の近くに住んでいますが、経済的理由で食生活はあまり華やかではありません。よって、賄い付きの飲食業のアルバイトをしようかと思ったのですが、将来のことを考えてこちらのインターンに応募しました。
事務でもまかない?
初シフトの際に驚いたのですが、こちらでは間食や賄いが提供されました。それも一般的な食材ではなく、普段とても食べられないような食材や菓子類なども供されます。例えば、アメリカのキャリフォルニア州サンタバーバラから直輸入された加工ウニやエンガワのお刺身、一粒200円以上するダイヤモンドプチトマト、最新鋭のハーゲンダッツを常時ストック、ちょっとした事務所の記念日にはパリスやホテルニューオーターの高級なショートケーキ等も供されます。
マンゴスチンの衝撃!
特に先日頂いたマンゴスチンなど、私は生まれて初めてこちらで食したのですが、その高貴で芳醇な味わいに、私は「世の中にはこんなに美味しいフルーツが海外には存在するんだ!今まで生きていてよかった!」等ととても感動してしまいました。事務所の購買担当の方曰く、「ドリアンはフルーツの王様と呼ばれるのに対して、マンゴスチンはフルーツの女王と呼ばれるんだよ!」と聞かされ、とても納得しました。私はそのマンゴスチンの味が忘れられず、ある時、銀座のデパート地下の食品売り場でマンゴスチンを見かけましたが、その価格を知って2重で驚いてしまいました。
私の勘違い ??社会の現実
私はてっきり、渉外事務所って賄い等が普通に提供されるものなんだろうか?と勝手に思い込んでいたところ、一般法律事務所のインターン生をしている友人から、「業務時間中に事務所から間食や賄い等の提供、そんなことは絶対にあり得ない、うちの事務所では休憩中でもウォーターサーバーの水ぐらいしか供されない、さらにその唯一のウォーターサーバーも度々水切れになって、水すらも有料のミネラルウォーターを購入するか、タップウォーター(都水道水の英語訳)だ!また、事務所の雰囲気も整然と片付いており奇麗ではあるが、無味乾燥で楽しそうな雰囲気は一切ない!」と聞きて驚いてしまいました。こちらの事務所では十数種類以上のペットボトル飲料を無料で常設していますし、私はいつも自腹では買えないトクホのお茶をいただいています。さらになぜか見ていて楽しそうで興味深いオブジェクトも多数あります。 どうやら私のインターン先事務所の購買担当の方は食にこだわりがあるらしく、また、スタッフの方にはなるべく良いものを事務所として提供する方針の様であり、他の同業事務所とは全く異なる環境、待遇であることが後日分かりました。
採用時の好待遇
今から思い起こせば、採用時もいろいろと祝っていただけたりして好待遇でした。こちらの同僚インターン生の方は、「朝起きてから事務所の間食の事ばかり気になってしまって困るぅ」というお話を聞いて、私はそれも微笑ましく思いました。
後進の応募者の方へ
なんだかこのレポートはインターン職場レビューというより、単なる個人的な食レポになってしまいましたが、最後にこのインターンは2つの意味で美味しいと思います。
採用者の声#11 「就活、選ばれる立場より、選ぶ立場へ!」
私は外国人留学生です。今回は縁があってこちらに採用していただきました。7年間、日本語を勉強してきて、AO面接もパスしましたのでそれなりに自信はあったのですが、こちらの職場ではその自信は崩れ去りました。 まず、日本語学校でも教えてもらった事のない、日本語音声学や日本語アクセントに関する指摘を受けたことです。また、美しい日本語についての講義を時給をもらいながら勉強できることに、また「こんなに外国人を大切に成長させてくれる会社も存在するのだ」と感動しました。 一部を紹介しますと、世界にある3大アクセントと日本語の関係性、具体的な高低アクセントのスプリクト指導、文意に沿ったアクセントやポーズ、ブレスの使い方等、とても書ききれない内容です。 前の私の目標は日本語を使えること、でしたが、今の私の目標は、日本語をネイティブ以上に遜色なく話せるようになることにこのインターンによって大きく目標が変わりました。夢と視野が大きく広がった事に感謝です。
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勤務時間・曜日:
勤務開始時期は自由に設定できます。 本業などで多忙になっても、2か月に1シフト最低4時間でも、在籍継続可能です。 また、海外留学、国内遠隔寄宿などでの半年以上の長期留学にも対応しています、夏季休暇などの一時期間復帰も可能です。
勤務地:
東京都港区、職場域は完全禁煙です
アクセス:
地下鉄駅の集中エリアで、青山一丁目、六本木、乃木坂、赤坂、赤坂見付、溜池山王、永田町などは全て徒歩圏です。
待遇・福利厚生:
飲料物は常時ペットボトル20種類以上無制限支給、シフトの時間帯によって軽食、おやつ等適時支給されます。会食会、地方出張、海外出張の機会などもあります。就活生にはESに記載可能な業務内容になります。
給与:
時給 ¥1,150 〜 ¥1,500
その他:
雇用形態: インターン, アルバイト・パート, 業務委託