仕事内容:
▶ 船舶:総トン数462トン/ガット船
▶ 航路:主に東京湾~伊勢湾 *ときどき遠距離あり
▶ 貨物:バラ貨物・重機など
アピールポイント:
【乗組員の声】
<33歳・機関士・前職:平水船・船員歴3年>
平水船で2年半働いていたので、入社したときは、正直ある程度は通用すると思っていました。しかし、船の大きさや仕事の内容が変われば、求められる知識や動きも変わります。
とくに出入港作業や機器の整備など、それまでの経験だけでは通用しない場面も多く、自分では「できる」と思っていたことでも、一から学び直す必要がありました。
振り返れば、船で使う様々な専門用語、船員としての職責、関係法令、基本的な計算など、船員として身につけておくべき基礎知識にも、まだまだ知らないことがたくさんあります。そう考えると、平水船で2年余り働いた経験だけで「自分はできる」と思っていたこと自体が、おかしかったのだと気づきました。
この会社では、できないことを頭ごなしに叱責されるのではなく、育成資料や書籍を使って説明してもらい、実際にやりながら一つずつ覚えていきます。
できるようになったことは少しずつ任せてもらえるので、自分でも成長していることが分かります。
一方で、これまでの経験がすべて無駄だったわけではありません。
修理工場での勤務経験や、平水船で身につけた船上での基本的な動きなどが、新しいことを覚えるうえでの入り口として役に立つ場面もあります。
最初は、「できない自分」を認めることに抵抗がありました。
しかし、むしろ「できたつもり」になることが一番怖いと教わりました。
過去には、この切り替えができないまま退職に至った船員もいたと聞いています。
それでも、ついスマホに手が伸びてしまい、無為に過ごす日があります。
以前、過去に学んだ育成資料の内容が十分に身についておらず、改めて振り返り研修を行ってもらったこともあります。
航海中には、自分のために使える時間もあります。その時間に図面や取扱説明書を読んだり、これまで教わったことを振り返ったりすれば、もっと早く成長できることも分かっています。
船員経験があっても、船が変われば分からないことがあるのは当たり前だと思います。
逆に、経験が浅くても、分からないことをそのままにせず、一つずつ覚えていけば、きちんと仕事を身につけていける環境があります。
<49歳・前職:船頭>
少し偉そうに聞こえたら申し訳ないですが、元船頭として感じるのは、「船が好き」と「海が好き」は違うということです。
海が好きなだけでは続きませんし、成長も止まってしまいます。
しかし、船そのものが好きな人は、無理なく成長でき、長く働けます。
入社当初、船長に「なぜ貨物船の経験者を断って、貨物船未経験の自分を採用してくれたのか」と聞いたことがあります。
そのとき、船長は「その考え方があれば大丈夫だと思った」と言ってくれました。
ガット船では、港湾事情・貨物・天候などに応じて、臨機応変に対応しなければならない場面が多くあります。
そのため、「その場に合わせて判断する力」が強く求められます。その点で、漁船で地道にやってきた経験は、とても心強いと言ってもらえました。
ここでは、育成資料を使って丁寧に説明してもらったうえで、できるところから段階的に任されます。
深夜当直や荷役で疲れれば判断が鈍る――その当たり前のことも理解してくれており、無理をさせない運航が徹底されています。
放置でも過保護でもなく、ちょうどよい距離感で、確実に育てることに重点を置いている会社です。
この船に慣れるまでは大変でしたが、仕事も人間関係も変わるのですから、当たり前です。
いまでは家族に「ここなら安心だね」と言ってもらっています。
ぜひ、「船が好き」という方と、一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。
西伊豆は良いところですよ。
<採用・育成担当より>
内航の航海士として、落ち着いて働いていくまでの道筋は、一つではないと思っています。新卒の方はもちろん、一度陸上に上がった方も歓迎します。もう一度船で働きたいと思ったなら、ぜひ選択肢に入れてください。
経験や技量が最初から揃っている人だけを求めているわけではありません。これまでの経験を活かしながら、この船で必要なことを一つずつ身につけてもらえればと思っています。
特に、最初の半年を大切にしています。こちらも一生懸命教えますので、まずは半年間、一緒に頑張ってください。もちろん、その後も、できる仕事の幅を広げていくための育成は続きますが、この半年で仕事の基本と、この船での働き方をしっかり身につけてもらいたいと考えています。
ただ、一つだけお願いがあります。
「教えてもらう」のを待つだけではなく、自分から覚えよう、成長しようという気持ちは持ってきてください。
こちらも本気で教えます。だからこそ、その半年を一緒に大切にできる方と働きたいと思っています。
求める人材:
⭐必須条件
✅5級海技士(航海)以上の航海士
✅5級海技士(航海)取得見込みの航海士
⭐歓迎条件(上記に加えて)
・ 5級海技士(機関)以上の資格をお持ちの方
・ クレーン経験者
⭐さらに歓迎します
・ 海務・工務など、陸上から船の運航を支えてきた方
・ もう一度、船で働きたいと考えている方
・ 新卒の方
⭐勤務地との相性
✅東海~関東エリアにお住まいの方は、寄港地から帰宅しやすく、私生活との両立がしやすい環境です。
⭐乗船前の基本訓練
・ 採用後、STCW条約に基づく基本訓練を実施します。
・ また、生存訓練・消火訓練の実技講習が必要な方については、登録実技講習機関での受講を会社で手配します。
⭐試用期間(6カ月)あり
・ 試用期間中の労働条件:同条件
勤務時間・曜日:
【運航体制】
・常時4名(夏季は5名)
【乗船期間】
・年間8か月程度の乗船を基本とし、陸上休暇は年間約100日~120日です。
・乗船期間は運航状況等により前後します。
休暇・休日:
・長距離航海が少なく、深夜は停泊・錨泊が多いため休息が取りやすい勤務形態。
・当船では年末年始・GW・お盆等の長期休暇期間を活用し、ドック以外でも外部業者による大型保守整備作業を実施しています。この間、乗組員には休暇を取っていただいています。
勤務地:
居室内のみ禁煙。喫煙は他の乗組員に配慮のうえお願いします。
アクセス:
休日の主な係船場所(仮バース):西伊豆、下田、横須賀、久里浜、袖ヶ浦、伊豆大島 ほか
給与:
年間8か月乗船に基づくモデル給与(退職準備手当を含む):
・ 航海士:591万円(30歳)~804万円(50歳~65歳)
・ 航海士兼機関士:603万円(30歳)~816万円(50歳~65歳)
・ 航海士兼クレーン士:771万円(30歳)~984万円(50歳~65歳)
・ 航海士兼機関士兼クレーン士:783万円(30歳)~996万円(50歳~65歳)
年間9か月乗船した場合のモデル給与(退職準備手当を含む):
・ 航海士: 661万円(30歳)~901万円(50歳~65歳)
・ 航海士兼機関士: 673万円(30歳)~913万円(50歳~65歳)
・ 航海士兼クレーン士: 841万円(30歳)~1,081万円(50歳~65歳)
・ 航海士兼機関士兼クレーン士: 852万円(30歳)~1,093万円(50歳~65歳)
※ 月給は年齢・保有資格等により決定します。上記の月給下限は20歳時点、モデル給与は30歳時点から記載しています。
※ 年間8か月乗船を基準として12か月で按分し、毎月固定で支給します。8か月を超えた分は、乗船日数に応じて賞与で調整します。
※ 乗船中の船員法上の休日も乗船期間に算入します。
※ 学業への自己投資を尊重する観点から、退職準備手当の額を調整しています。モデル給与は比較のため、高校卒業を基準として算出しています。
※ 明確な昇給制度あり(50歳までは毎年昇給)
※ 生活支援の観点から、50歳以下で配偶者や扶養家族がいる方には家族手当を支給します。
※ 65歳以上での乗船は、働き方や待遇を個別にご相談のうえ決定します。
待遇・福利厚生:
・社会保険完備(船員保険・厚生年金ほか)
・交通費支給(乗下船時)
・食費会社負担
・作業服・保護具貸与
その他:
雇用形態: 正社員
給与: 4,830,000円 - 10,060,000円 年俸
平均所定労働時間(1か月当たり): 160時間