日本郵便株式会社の総合的なクチコミ
3.0
公務員の悪いところと民間企業の悪いところが目立つ会社
およそ1年半金融渉外部の社員(いわゆる、かんぽさん)で外回りとして働きました。
※金融渉外部(渉外営業コース)は本局にしかありません。
※郵便局は総合職、地域基幹職(郵便コース、窓口コース、渉外営業コース)、一般職(窓口コース)に分かれており、地域基幹職は基本的には採用時に選んだコースでのキャリア形成が求められます。
{金融渉外部での基本的なキャリアパス}
一般社員➡︎主任➡︎課長代理➡︎課長(or営業インストラクター)➡︎管理者(部長)
この順で昇進します。
先輩方を見てると課長代理までは早い人で30歳前半遅くてもだいたい40歳前後までには誰でもなれるみたいです。課長代理あたりで退職する人が多いみたいです。課長になる人は多くが課長代理を3年から4年程で卒業するみたいです。
そして課長は管理者になると営業手当がなくなるのでご自身のライフスタイルと相談しつつ管理者になる機をうかがっている方や、出世はここまでと考えられてる方、一旦、インストラクターをしてから管理者になる方に分けられるみたいです。
インストラクターはやり方によってはかなり嫌われる役職です。通称・実績泥棒と揶揄されることも多々ありますのでそれなりの人格者か神経が図太い人でないととても務まらないようです。
管理者は部内のコンプライアンス上の損益上の責任を追います。
損益上の責任を負うためにかなり必死な方が多いです。
以前は最終的な責任は郵便局長が負っていたのですが、今は郵便局長は局全体に対してはコンプライアンス上の責任しか負わなくなっています。
仕事の内容も課長代理まではあまり変わらないようです。一応、課長代理は自分の班を持たされ、その班の推進管理、班員(一般、主任)の指導にあたりますが、実際は課長、管理者が口出ししてきます。
よって私の感想だと典型的な中間管理職で指導力を発揮してる方はあまりいません。
恐らくそういう方はすぐに課長になるのだと思います。
{典型的な1日の流れ(私が勤めていた郵便局の場合)}
【業務開始前】
8時〜8時30分(※新人の場合)
部内の全員の机(デスク)を水拭きします。
また、必要に応じてシュレッダーをかけたり、掲示物を張り替えたり、後述しますが、報労物品の準備をしたり、必要書類等の補充等の雑用を勤務時間前にも関わらず、管理者、課長等から頼まれます。
8時30分〜8時50分
《部内の自主勉強会》
(来ない人はいません。要は半強制)
私のいた郵便局ですとだいたい営業成績が好調な人に話させたり、営業のロープレ(お客様との商談の予行演習)をしたりといった場合が半分、残りの半分はこれは郵便局の悪しき伝統なのですが、上司による営業活動に対する『詰める』(よく言えばPDCAサイクルのCの部分なんでしょうが、だいたいが検証というよりは人格攻撃)ということもこの勉強で行われます。
かなり、形骸化していて一応やることになってるからやってるってところがあります。今日は何しようかみたいなことがよくあります。
【業務時間】
9時〜10時(10時を過ぎることも日常茶飯事)
《ラジオ体操》
《朝礼》
まず司会者(課長代理以下の社員の輪番)が一言、時知ネタやプライベートでの些細なことを話すといった感じです。
次に、前日の営業成績の報告とそれに対する報労物品が
前日の挙績者に配られます。
そして課長から営業の推進関係の報告(目標に対してどれだけ遅れてる等)、管理者からの推進関係の叱咤激励、コンプライアンス関係の
良い点福利厚生が充実、お年寄りにはまだブランドが健在
悪い点建前や無駄が多い。
2.0
福利厚生が充実しているブラック会社
郵便局では窓口と配達がありますが、どちらも同会社の別部署になっているため基本的に関わりはありません。郵便窓口の方に所属したことがないためそちらは割合します。配達班では朝8時に出勤し、午前15分、午後15分、昼45分の休憩、終業は午後4時45分が基本となり、早番、遅番、夜勤等で時間は前後します。配達班の仕事は各種郵便物の配達、販売営業のふたつになります。お客様からお預かりした郵便物を迅速丁寧に確実にお届けしますを行動理念とし、地域貢献を目指しています。
郵便局では多種多様な方が所属していますが、基本的に日本語が問題なく話せて、身体に問題なく、通常二輪の免許が必要になります。とはいえ原動付自転車が運転できれば配達自体はできるため、雇用条件によっては必要のない場合もあります。一番大変なことは各世帯の住所氏名を覚えることです。これは数字の羅列を覚えるところから始まり、世帯主の名前と家族の名前を漢字や読み方をそれぞれ覚える必要があります。特に年賀状では○○県の××様としか書かれていなかったり、合併前の旧市町村で来る場合や、同姓同名で郵便番号が違ったり、偽名や字名、ペンネームや俳号などの常識のない郵便物が正当番地で届くこともありこれらを処理する能力が求められます。営業に関してはニュースでたびたび出ているのでご存知の方も多いと思いますが真っ黒です。しかし地域社会での交流は盛んで、お客様との距離が近いため話をするのが好きな方や地元出身者の方に向いています。支給品は制服の上下(夏冬用各二枚)、合羽、防寒着、ウインドブレイカー、ヘルメットとなります。国営のときはこれらに加えて革靴や手袋、ベルトや文具等揃っていましたが、民営化の影響で素材は薄く壊れやすい安価なものになっています。個人で揃える部分も多く、文房具から始まり靴類、営業鞄、マフラーや手袋といった防寒具、ベルト、雨天時の郵便物保護用の雨よけ、配達地図、運転免許(自費取得)などがあげられます。特に靴に関しては1~2か月で靴底がなくなるため頻繁に買い換える必要があります。
さて郵便局の仕組みについてですが、皆さんご存知の通り、国営から民営に変わったことにより年齢制限が引き上げられ、国家試験がなくても働けるようになりました。また民営になった後も社員になるためにはそれなりに努力をしないといけませんが、ここ最近で仕組みが変わりだいぶ正社員になりやすくなりました。正社員になるための最低ラインとして以前は自分の担当する配達区域の住所氏名、世帯主及び家族、それらの遠戚関係など、各県によって変わりますが、私の所では約3000世帯分を覚えて他の配達区域を最低でも3区域分を十全に手伝えて他の雇用者の指導ができることが条件でした。最近では約1000~2000世帯分の住所氏名を覚えて営業ノルマを達成できたら晴れて正社員になれるようになりました。
営業ノルマと言われてぴんと来ない方もいらっしゃると思いますが、郵便局の主な売り上げは配達に関する料金やそれに付属するサービスになります。例えばゆうパックを送る際に届いたかの確認が取れるですとか、くじ付きの郵便葉書がそれにあたりますね。ここでいう営業ノルマとは主に郵便はがき(かもメールや年賀状)、記念切手、カタログ販売、レターパックなどの販売物になります。ニュースでも騒がせている自爆営業ですが、これはいまだになくなりません。それどころか増える一方です。近年、郵便を使う機会は減り、スローメールと呼ばれるほどに不便な存在になりつつあります。特に年賀状に関しては毎年一割ずつ減る
良い点福利厚生
悪い点挙げればきりがないがコンプライアンス違反を平然とやる管理者・役職者が多い
1.0
本支社は天国、他は・・・。
フロントライン(郵便局)と本支社で待遇が大きく違います。
主に大学卒新卒の総合職採用での配属先となる本社・支社は
文書の発出・情報提供や照会対応、
各郵便局及び社内各部署間の調整・督励が主な仕事になります。
基本的に目標・ノルマはありませんが、
上司や関係部署への根回しなど、内向きの対人スキルが必要とされ、
それを通じて心を病む方も少なからずいるようです。
一部部署においては各地郵便局へ出張して接待を受けたり
成績不振の地域で自分より遥かに年上の局長に対して
怒鳴り散らしたり詰ることなどもでき、ストレス発散には最適です。
就業時間は8時間ですが残業も多く、休日出勤により積み残した仕事を消化することもしばしば。
残業手当はほぼ勤務状況通りに支給されますが、
状況によっては勤務時間の付け替えによる支給状況の改ざん
及びサービス残業を行わせる例も散見されるようです。
主に高卒以上を対象とする新一般職・地域基幹職のフロントライン業務は
郵便業務・窓口業務に分けられます。
希望する内容により採用窓口が異なり、
現状では郵便業務・窓口業務相互間での異動は基本的に有りませんのでご注意ください。
郵便業務はその名の通り、郵便配達や郵便物の仕分け・郵便商品の営業を始めとした郵便・ゆうパック全般にかかる業務です。
営業ノルマ対象はカタログ物販と夏季のかもめ~る・冬季の年賀はがき。
局状況・近隣の大規模局等との関係性などの要因により
ノルマの多寡は大きく変わります。
窓口業務はいわゆる郵便局窓口の業務。
郵便/物販・貯金・保険・各種提携金融商品の窓口取扱・渉外営業です。
ノルマは各事業それぞれにあり、
郵便物販においてはカタログ物販・かもめ~る・年賀はがき、
貯金においては定期性貯金及び自動払込・給与預入・年金受け取り、
保険においては生命保険・年金保険商品、
提携金融商品は各局で取り扱いのあるがん保険・投資信託商品など、
それぞれにおいて自局目標及びそれに応じた個人目標が課されます。
特にかんぽ生命を委託元とする保険商品にかかるノルマについては
「他は駄目でも保険ができれば良し、保険ができなければ郵政社員失格」
と言われるほどに徹底した推進管理が行われます。
保険以外はノルマ達成を強く求められる状況はさほど多くありませんが、
人事評価において指標として具体的な数字を示され、
そのいずれか一つでも達成できなければプラス評価を一切得られないことから
事実上必達のノルマと解釈されます。
フロントライン業務の勤務事情は勤務先郵便局によって大きく変わります。
郵便業務では勤務シフト等による8時間勤務の徹底や
残業状況の正確な把握・手当の支給漏れ防止を推進しています。
配達物数の状況により残業や休日出勤となる場合も多いですが、基本的にサービス残業は多くありません。
窓口業務においては勤務先郵便局の局情や局長の性格により大きく左右されます。
地方の2名体制の小規模局では取扱いが少ないため残業も少なく、
また逆に大都市の中核局では社員が多く在籍するために
勤務シフトの調整などにより残業・休日出勤も少なくなります。
一方、配達を受け持つ中規模局や市内で窓口業務のみを扱う局では
慢性的な人手不足に大きなノルマが重なり、
残業や休日出勤による残務整理や営業活動が課される場合が多くありますが、
中には無理に当日中の解決を求めずに勤務
悪い点社員を使い捨てる企業風土、方向性が見えない各種運営方針
2.0
合う・合わないだけで無い営業目標
集配営業部で配達をしています。
8時~16時45分までの勤務時間で、日によって違いますが0~60分くらいの超勤があります。
配達業務は内務作業が2時間くらい、配達が4~5.5時間、残務処理が1時間程度。
DoSSという携帯端末で管理されていますが、時間の改ざんというズルが出来るシステムなので、休憩時間を改ざんして時間を削って作業をしていることが多々あります。
役職者なので班内の管理をしていますが、自分の仕事だけでなく班内の状況を把握して、時間的に厳しい班員の手助けや、他の班員を回したりして、班全体の作業能率を上げ、超勤時間の削減をしています。
休みはウチの班は班員が揃っているので、希望日が重ならない限りできるだけ休みたい社員の希望に合わせて休むことが出来ます。
が、年末年始や休日日の出勤や、突発欠務の対応等での呼び出しは結構あります。
年末年始の連続勤務は「業病」と思って諦めてください。
超勤は最大4時間までとなっていますが、日没後遅くまでの通常郵便物の配達は出来ないので、「終わるまで帰れない」というのは(あまり・・・)無いです。
夏期冬期賞与は正社員はそれなりに、非正規社員は寸志が支給されます。
人間ドックや、定期健康診断は手厚いです。
人間関係ですけど、正直パワハラはあります。
上を目指す人と、非正規や主任のままでイイ社員との温度差が大きいです。
上司(部長)は2年に一度のガチャ次第で、いい人に巡り会うと天国ですけど、スカを喰らうと砂を噛んだような2年間になります。
この会社で何を目指すか、何処まで目指すかによってかなり会社の居心地が変わるかと思います。
給料安くてもイイ、腰掛けで~。な人はメンタル強くないと潰されます。
基本はルーチンワークなので、バイクの運転がキチンと出来、大量の郵便物を正確に分けて、正確にあて書に配達出来る人が求められています。
この三点は基本中の基本ですので、出来ない/出来そうに無い人は、そもそもこの会社(郵便会社)に来ない方がイイです。
そして最近は各種「施策」と称する個人目標が非正規社員にまで設定されているので、全てお客様に販売できない人はどうしても自爆営業をせざるを得ない社風になっています。
会社は非正規社員の正規採用に対しては営業成績を重視していますので、営業能力がないといつまで経っても非正規社員のままです。
頑張って「A評価(会社の評価基準)」を取って晴れて正社員になっても、まずは「新一般職」という社員区分になります。
所謂名前だけの社員でして、給与総額が非正規社員時代より下がる人が殆どです。
ここから「総合職」への転用試験があるのですが、「S評価(局内トップクラスの営業成績)」を2年所得しないと合格への道は無いと言ってイイです。
新規採用で総合職にチャレンジするのは(まだ)良いと思いますが、非正規職から上に登ろうと思う人は、他の業種/会社にされたほうがイイと思います。
良い点福利厚生。(日数的には)取れる休暇。
悪い点営業第一主義。意外と多いパワハラ
1.0
北海道の某郵便局の話です
私は郵便・ゆうパックの集荷業務を担当しています。(期間雇用です)
まず自爆営業についてですが、ニュース等で大々的に報じられた後も、年賀はやはり金券ショップへの持ち込みはあるそうです。(集荷先にリサイクルショップがあり、毎年持ち込まれていることを店員さんに聞きました。)
自爆をすればわかるようになっているといいますが、そんなん民間のお店のほうが1枚も2枚も上手ですね。ばれないようにうまく捌くし、自分もいくらでも買ってあげるよと誘われました。(まぁ、自分は断りましたが。)
カタログに関しても目標(会社側は頑なに指標という言葉を使いますが)が当然ありますので、評定を上げたい人、落としたくない人は自爆含め、親戚や親兄弟に頑張って買ってもらってるみたいです。
ふるさと小包を自分の名前で契約する社員もいます。(そうすれば1年で自動的に12個は実績がつくので)
ちなみに、販売実績を理由に評定の良し悪しを決めることは禁止されています。しかし私はかもめーると年賀の実績が悪いという理由で3回ほど評価ランクを上げてもらえませんでした。
社内の雰囲気については、集荷センターは表向き雰囲気は良いです。(本人がいないところの陰口は相当ですが)
配達の人たちは基本自分の仕事しかしません。早く終わっても他人の手伝いをしないせいか、仲のいい人悪い人たちが目に見えてはっきりしています。周りに馴染めてない人はいつも独りぼっちです。
役職の人たちは大体が2年おきに移動になるため、積極的にその土地の仕事に興味を持たず顧客対応もぞんざいです。
大口はともかく、小口のお客様にはクレームの電話が入ってやっと対応する感じです。(人員が足りていないということも多少ありますが言い訳にはなりませんね)
安全第一を謳っておきながら毎回同じような内容の事故事例研究会、せっかく決めた歯止めも碌に水平展開もせずに忘れられていき、また同じような事故を起こす事も多々・・・。
先の水平展開もそうですが連絡体制が確立されていない為、重要な情報が社員にいきわたらないことも日常茶飯事です。
数少ない事といえば、
・期間雇用社員でも保険が適用されること。
・残業や休日出勤があまりないこと。(集荷センターだけですが)
・期間雇用でも年2回賞与が出ること(7万円ほど)
・休みは有給含め割と自由が利くこと。
ぐらいですかね。。。
思いついたことを箇条書きのように書いてしまいましたが、ここに書かれていることもほんの1部であると思ってもらった方がいいですし、小さい郵便局にいくほどパワハラ等含めて労働環境は劣悪なものと聞いています。
いきなりクビにさせられることもありませんが、だからといって長く続けられる仕事でもないのかなぁというのが4年ほど勤めた自分なりの感想です。
近々転職を考えている時にこのような投稿フォームを見付けたので何か参考になればと思い書かせていただきました。
良い点各種福利厚生
悪い点報連相が不十分
1.0
頭のおかしい詰め込み教育
ど田舎の局です
万年人手不足な局において、20年以上努めた熟練の配達員が定年で離職するタイミングで期間雇用として入社したのが運の尽きでした。業界未経験で、2輪の運転も久しくしていなかった新人である自分に、働き始めて1週間で書留を持たせ、20年努めた人の担当した区域をすべて(約1000世帯)回れるようになれと連日せっついてきます。
仕事内容としては、住所氏名が頭に入っていないとまともな速度で行えない配達物の仕分け作業(大区分、道順組立)にはじまり、地図をみながら、郵便、定形外、書留、特定記録、バーコードなどを配達漏れがないよう確認しながら配達、ポストも午前3箇所(13時までに局に持ち戻る)、午後3箇所(17時までに局に持ち戻る)開けて……と、たった1~2週間で8時間で終わるわけがない頭のおかしい作業量を任されます。残業2時間しても足りません。休憩1時間、残業2時間、労働時間8時間、通勤往復2時間、これだけで13時間が消えてなくなります。
帰宅後も翌日のことを考えて勉強などをし、少しでも早く仕事を覚えれるようにと努力し、自分ではなかなかのペースで仕事も世帯も覚えていると感じていましたが、来る7月はお中元などの繁忙期である為すべて完璧でなければ意味がないのでしょう、ひたすらに詰められます
また、同じ名字や番地で郵便を別けなければいけない場所が多数ある為ただでさえ誤配しやすいのに、ここまで急激に仕事量を増やされれば頭が当然おいつかなくなりミスが増えますが、ミスは当然教育方針ではなく実際にミスを行ったこちらの責任になります。自分の場合は誤配が増えてかなり詰められました
焦らず確実にやってくれと口を酸っぱくして言われますが、仕事の高速化も同時に催促され、非常に焦らされます
要は慣れろと言いたいのでしょうが、言われて慣れることができるなら誰でもどんな仕事でも即戦力になれるわけで、余計なことを言っても焦るだけなのが理解できていないのでしょう
「これ以上誤配をやるようなら大変なことになるぞ」というような脅しも受けましたが、誤配してくださいと言わんばかりのこのような教育方針でキレながら言う権利はないと思います
ちなみに郵便局の仕事はミス次第で給料が天引きされます。
仕事量が多い為、残業が増える、だからその分給料は増える……と思いきや、残業による疲労や性急な教育によるミスが重なれば結局残業していないのと変わらない給料になる可能性もあります
仕事を早くしろ、ミスをするな、言われなくても毎日自分でそうありたいと努力し続けていることを改めて上から毎日何度も言われ続けるのはかなりのストレスになります
ちなみにこの局の配達員の定着率はかなり低いようで、私の前にやってきた人は初日で辞めたようです、当然ですね
自分も一刻も早く辞めたいです
良い点福利厚生
悪い点人手不足が人手不足を呼ぶ悪循環
2.0
事業セグ(郵便)か局セグ(窓口)かで全く違います
Sクラス単マネ局(渉外など、社員100名を超える大きい郵便局)から、Cクラスエリマネ局(社員3人の小さい郵便局)まで何局か勤務を経験しました、現役窓口社員です。
精神安定剤飲みながら勤務した局もあり、まあまあ快適な局もありました。
配属される局の上司、局の方針、人間関係、客層によって大きく左右される職種だと思います。
勤務時間は局によって大きく左右されます。
定時の局もあれば、連日残業の局もあります。
離島、山間部に異動になると通勤がキツいですが、それより何よりどの局長の下で働くかが全てです。恫喝する管理者もいれば、庇ってくれる管理者もいます。ほぼ運です。
勤続10年超ですが、年賀の自爆は言うほどキツイ局に当たったことはありません。親類友人を拝み倒して、窓口での声かけ、土日にスーパーの前などで販売、新規開拓に外回り飛び込みが主です。
お歳暮、お中元、年賀など郵便商品は自爆で済みますが、それより定額定期貯金、年金、保険、投資信託などの金融商品の営業ノルマがえげつないです。中でも一番キツイのは保険です。
大きい局はノルマが大きいですが、社員数が多く責任が分散されるし来局者数も多いので気は楽ですが、深い専門知識が要求され連日ぐったりするほど忙しかったです。
小さい局はノルマが小さいですが、社員数が少なく一人あたりの責任が重いです。1人が不調なら局ノルマが達成できず全員道連れです。それほど忙しくなく定時が多いですが、来局者数が少なく、外回りや電話、限られたお客様での営業スキルが求められます。深い専門知識より、郵貯保全ての業務を回せるスキルが必要です。
どちらにせよ営業にも業務にも年金、相続、税金のFP3級ぐらいの知識は必要だと感じました。
給料は出来高制で、基本給は安いです。契約がどれだけ取れるかにかかっています。
私は高卒採用、採用十数年、残業ほぼなし、保険営業は年間50万ほど(エリアの中では中の上くらいの成績)で手取り14万〜17万ほどです。
営業が駄目なら無理です。それが原因の離職者数は多いです。
今いるエリアは、割と厳しめの方針のエリア&キツめの局長なので、毎年、毎月、毎旬、毎日、数字に追い立てられない日はありません。
今までに一緒に働いた方、近隣局の窓口勤務の方では過労死、自殺未遂、自殺、躁鬱、鬱、いました。社員の分母が大きいので他社に比べ多いか少ないかわかりません。
営業が好きなら天職かもしれません。他社生保や銀行からの転職者は郵便局の方が楽という方も厳しいという方もいます。保険さえ取れれば、他が多少ダメでも大丈夫です。
局長以下の管理者ではない社員は、とても良い人が多いです。励まし合いながら何とかやっています。
良い点福利厚生、安定
悪い点社員に求めすぎ
2.0
どうしようもない会社
SNS普及や少子高齢化で郵便物減少は変わらず、マイナス金利で金融2社まで事業環境はどんどん悪くなる。
毎月のように、毎年のように目標(ノルマとは言ってはいけない)の為に、足りない分は自腹で自社商品を購入し続けてきた。「目標は必達」というスローガンの元に。
郵政グループは上場したのだが、株価は暴落している。
だいぶ前に当時の管理者に無理やり加入させられた従業員持株会だが、大幅な含み損となっている。
仮に月1万円積立てしていたとすると、たぶん軽く100万円を超える含み損になっているケースもあるだろう。
上場しても暴落するのは目に見えていたのだが、上司の圧力に逆らえなかったという事情や、ロックアップルールでさっさと売りたくても売れないので、犠牲者は多数に上っている。
自爆営業だけでなく、自社株でも従業員に負担を強いる会社である。
私は郵便事業に従事している。
そもそも郵便や小包の配達がメインのはずなのだが、今や「そんなもの出来て当たり前、とにかく営業成績が第一」という社風になっている。
班というチーム単位で営業成績を競わせる、郵便局単位で競わせる、などという風潮が出来ており、なぜか年賀ハガキなどの独占商品まで競い合っているといった状況である。
コスト削減も叫ばれており、現場の人間を削り労働時間も削っているのだが、大きな郵便局の周りに小さな郵便局がいくつもある等のムダが多い。
そういうムダを無くす事から始めたらどうだろう。
企業風土は「上意下達」が全て。現場は余計な事を言ってはならない。
過去に上司に「こうやったらどうでしょうか」などと提案した事があったのだが、「勘違いするな、余計な事を言うな」と一喝された。
明らかにロスが多い作業でも、我慢して続ける事が必須である。
上意下達をしっかりと守ってきた結果、事業環境は今の惨状である。
上の人間が何か責任を取ったのだろうか?
現場がしっかりしていないから、この惨状なのだとも言うのだろうか?
ユニバーサルサービスは、民営化したのであれば全くのムダなコストである。あまねく公平に、という郵便法の縛りを受けて赤字で引き受ける事業が多々ある。
元々非営利企業である郵政を、小泉がむりやり民営化したのだが、肝心の部分は民営化しても何も解決していないのである。
今後ますます従業員の負担は増えていくだろう。
ウツや自殺は結構耳にするのだが、そういう話が表にでる度に管理者は「叱咤激励」の方法を変えており、労働組合など当てにしてはいけない。
あまりお勧めできない会社です。
良い点ありがたい週休二日。サビ残は毎日あるが、他の会社よりマシ。
悪い点上意下達、管理者がアホだと地獄だが「何も言わず、ハイ」ですまそう。自爆営業他の金銭的負担。
2.0
気楽だが理不尽なことも多い職場
期間雇用社員として3年ほどスーパーカブに乗って郵便配達をしていた。
配達員のバイトってどうなの? と思っている方の参考になればいいと思う。
【長所について】
まず、1日の仕事の流れをかなりざっくり説明するとこうなる。
配達の準備(2~3h)→配達(4~8h)→局内作業(0.5~1h)
※かかる時間には個人差があります
●一人ゆえの気楽さ
見ての通り、1日のほとんどを配達のため外で過ごす。1人で。これはこの会社の数少ない長所のひとつだ。一度外に出てしまえば、気楽なものである。たまに電話がかかってくることはあるが、煩わしい人間関係に気をもむことはない。
●楽なときもある
郵便がものすごく少なくなる時期があり、短い期間ではあるが、その時期は配達が4時間程度で終わることもある。そういうときは有給を時間単位で使って早く帰るもよし、ダラダラと時間を潰すもよしで楽な思いができる。
【短所について】
●膨大な物数
長所の欄で配達が4時間程度で終わるケースを例に挙げたが、当然それは僅かな期間の話で、ほとんどは人手不足も影響して6~8時間かかることが多い。
特に繁忙期は郵便の量がものすごく、朝からため息が漏れることも少なくない。
●膨大な営業ノルマ
年賀状をはじめ、ふるさと会、お中元、お歳暮、かもめ~るなどなど達成不可能レベルのノルマを提示される。
さらに問題なのが、営業にかかる時間を全く考慮していない点。先述した1日の流れを見てもらえれば分かるが、物量が多い日に営業なんてしてる暇はない。それでも数字が出なければ、上からのプレッシャーにさらされる。それが「自爆営業」へと繋がるのである。
●膨大な無駄
何をするにしてもいちいち印鑑を押さなくてはならない、無駄にミーティングが多い、忙しいのに交通安全のDVD鑑賞会を始める……など、「この時間を削ればもっと業務に余裕ができるのでは?」と首を傾げることが多い。
●正社員との格差
全く同じ仕事をしているのにも関わらず、あらゆる面で期間雇用は正社員の劣化。
具体的に言うと、年間休日は40日ほど少なく、年収は半分以下。
一応営業ノルマは正社員のほうが高く設定されているが、私の勤めていた局では期間雇用のほうが営業を頑張っていて正社員の尻拭いをしているというめちゃくちゃな状態だった。
【まとめ】
内部の古い体質や事なかれ主義が災いして、年々現場の状況が悪くなっている。
ハッキリ言って他に選択肢がある方は他の会社に行った方がいい。
1人の時間が多くコミュニケーション能力が低くてもなんとか仕事になるので、長期間ニートをしていたり病気だったりで社会復帰に不安を抱えている方にはおすすめできるかもしれない。
良い点一人ゆえの気楽さ
悪い点膨大な仕事量
2.0
郵便物集配スタッフ |
目黒区 | 2020年12月16日
年末年始は休むことなどできない
タイトルはもちろん配達員の話である。
病気等の理由であれば休ませてもらえることもあるであろうが。
そんな事よりも問題なのは、働いている人員に対して仕事量の方が遥かに多い事だ。
ゆうパックには専門の配達員が割り当てられておりその人達が配達しているのだが、いつの頃からかその一部が普通郵便を配達している配達員の方へ回って来るようになった。
当時その理由を伺ってみたところ、他社が配達し切れない配送物を会社が買い取り、それらもゆうパックの配達員が配達する予定であったようだがキャパシティオーバーであることが判り、その皺寄せの結果であるとの事だった。
だが他の配達員だってその時には既に定時で配達を終えられるかどうか、寧ろ定時で終わる方が珍しいという状態でとっくにキャパオーバーだったのだ。
そうして仕事量を増やされたが上の人間は「定時までに退社しろ、三六協定を守れ」と只々オウムのようにそればかりである。
人員の補充もされたが直ぐに退社していった。当然だ、こんな職場環境で働いて行きたいと思う方が珍しい。
この会社には始業時に体操をする決まりがあり、その後にも全体ミーティングで配達員全員が集まり連絡事項等の情報共有をする時間がある、だいたい10分か20分程度。
入社した当初はとても良い事だと感じたが、2~3年後にはそれらをとても鬱陶しく感じるようになっていた、兎に角時間が惜しかったのだ。
あと、かもめーるや年賀はがき等の営業販売も配達員の仕事である。
販売にはノルマが設けられているが期間雇用社員はそんなに強く突っつかれたりはしない、正社員はお察し下さい。
ついでに広告チラシ配りもさせられたりする。
ちなみにお客様からの電話によるお問い合わせに対応しなきゃいけない場合もある。
コールセンターはあるのだが、応対する人員が全てを答えられる訳では無い。
そのため偶にコールセンターの方から電話応対の引き継ぎを頼まれる事があるのだ、配達準備中の配達員に。
はっきり言って殆どクレーム対応である。
そんなこんなで時間に追われストレスを溜め込み体調不良気味になった頃に私はギブアップすることにした。
これは令和になる前に私が入社した郵便局でのお話である、他の局も同じであるとは限らない、多分おそらく。
最近は宅配BOXも増えたし、何やらいろいろと自動化させる動きもあるようだから少しは楽になっていくのかな?そうだといいな、もう私には関係の無い話だが。
良い点残業代が出る
悪い点残業がとても多い